安物買いの銭失い 徳島の県立高校などで配布『中国メーカー製タブレット』約3500台がバッテリー膨張などで故障とのことです。
個人的には中国製は安いので家電で買うことがありますが、やっぱり壊れやすいイメージがあります。結果、買い替えペースを考えたらコスパ悪いのですよね。
徳島の県立高校などで配布されているタブレット端末のうち2割にあたる約3500台が故障して県が対応に追われています。
徳島県教育委員会によりますと、県立高校など29校では2020年度から中国・ツーウェイ社製のタブレット端末が生徒1人につき1台、合計1万6500台が配布されています。しかし今年7月以降、バッテリーが膨張するなどの故障が相次ぎ、全体の2割にあたる約3500台が不足しているということです。
徳島県の後藤田正純知事は会見で、不足分の調達を急ぐ考えを表明。また、以前にも同じメーカーのタブレットに不具合が起きていたと明らかにして、教育委員会による入札や調達に問題がなかったか検証するとしています。
コメントです。
「まさに『安かろう悪かろう』の見本。質の悪いバッテリーだと発火の恐れもあります。だというのに安全性を無視して価格で選んでしまうというのは生徒の命を預かる立場の学校としてはそのような認識でいいのでしょうか? 親御さんら保護者らから『この学校は大丈夫なのか?』と不信感を持たれてしまいかねません。まずは生徒たちの安全を第一に考えてもらいたいですね。」
「自治体の担当者が業者の提示した機種をそのまま採用したんだろうけど、こんなメーカーの機種だとOSのセキュリティアップデートも保証されないだろうし、故障時の修理もままならないでしょう。
これって担当者は損害について何らかの責任は問われてしかるべきと思うけど、どうなんだろう。
業者からキックバックとかもらってそうな気もするし。」
「個人的に思うのは、学校用のタブレットは生徒たちが充電繋ぎっぱなしで放置するパターンも多いと思うので、バッテリーは交換式が望ましいと思う。EUはこの問題に取り組んでるけど、日本の行政は話題にも出ない。
ついでに言うと、子供たちの視力低下も心配なので、低品質な液晶タブレットで目を壊さないよう、フリッカーフリー&ブルーライトカットの端末を買ってあげてください。」
県立高校などで配布『中国メーカー製タブレット』約3500台がバッテリー膨張などで故障
県立高校などで配布『中国メーカー製タブレット』約3500台がバッテリー膨張などで故障(MBSニュース) - Yahoo!ニュース