脂肪肝を作る最大の原因は「糖」お酒を飲まなくても砂糖、炭水化物の採りすぎは注意が必要ですね。。。
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脂肪肝を作る最大の原因は「糖」
では、肝臓に効率よく脂肪がついてしまう方法とは何だと思いますか? 世界三大珍味の1つとして知られるフォアグラ(フランス語でフォア(foie)=肝臓、グラ(gras)=脂肪のことで、文字通り脂肪肝を意味する)の作り方を例に解説します。フランスでは、フォアグラを作るためにガチョウにひらすらトウモロコシを食べさせる、という伝統的な方法があります(現在は動物愛護の観点から家禽の生活環境が見直されています)。
まず、ガチョウを飼育小屋に入れ、消化がよいようにやわらかく蒸したトウモロコシを1日3回、専用の漏斗で強制的に胃に流し込みます。エサは1回250gから始めて、最終的に500gまで徐々に増やしていきます。すると、わずか1か月で肝臓は2kgに達し、脂肪肝=フォアグラとなります。
ここで重要なのは、「ガチョウがトウモロコシだけをエサにしていた」という事実です。トウモロコシの粒は、総熱量の75%を糖質で占めていて、脂肪の割合はわずか15%に過ぎません。すなわち食べた脂肪が蓄積して脂肪肝になったのではなく、トウモロコシのでんぷんであるブドウ糖の集まりがカラダの中で脂肪に変わり、肝臓に蓄積したのです。
食べたトウモロコシのでんぷんは、小腸でブドウ糖(グルコース)に分解されます。ブドウ糖は膵臓から分泌されるインスリンの働きによって細胞に取り込まれ、脳や筋肉、各臓器のエネルギーとして使われます。
血中のブドウ糖濃度は、膵臓から分泌されるホルモン、インスリンの働きにより一定に保たれていますので、ヒトの血液中のブドウ糖総量はわずか5g程度しかありません。
細胞のエネルギーとして使われなかった残りのブドウ糖はどこへいくのでしょうか?
ブドウ糖は、ブドウ糖のままでカラダに蓄えられ、再使用されることはありません。まず、グリコーゲンとなって肝臓あるいは筋肉に蓄えられます。肝臓、筋肉がグリコーゲンでいっぱいになると、新たに入ってきたブドウ糖は、インスリンの作用によって中性脂肪に変換されるのです。インスリンには血糖を下げる=細胞内にブドウ糖を押し込む作用があるだけでなく、エネルギーとして使われなかったブドウ糖を中性脂肪に変換する作用があることが重要なポイントです。
もうおわかりでしょう。ガチョウはフォアグラとなる際、筋肉を用いる必要のない=グリコーゲンをほとんど消費しない場所で、多量の糖質を与えられて飼われています。それゆえに、消費されるエネルギーよりはるかに多いブドウ糖から、効率よく中性脂肪への変換が行われ、肝臓の細胞内に脂肪が蓄積していくのです。
脂肪肝を指摘された方は、真っ先に「脂肪をとるのを減らせばよい」と考えがちです。しかし、肉の脂身や揚げ物を食べなくても、糖質の量に無頓着なままでは脂肪肝は改善しません。真っ先に減らすべきは糖質量なのです。すなわち加糖飲料、米、パン、麺、スナック菓子などの糖質を減らす必要があるのです。
コメントです。
「確かに糖の取りすぎは良くないが、それを我慢してストレスを溜めることで色々な病気にもなる。
何事もほどほどが良い。
あとは、その人の体質もあるだろうし。
血圧ですら、加齢を考慮されておらず、高血圧診断される始末。
今の医療は、集金作業と同じ。
ストレスを溜めない生活習慣を心がけましょう。」
「糖分の多い飲み物を飲むと、飲んだそのときは体が楽になるけどしばらく経つと飲む前より体が重たく感じる。
夜にコーラ飲むと、翌朝本当にしんどい。
とは言え甘いもの飲みたくはなるので、ジュース類は週に2回までと決め、あと飲みたくなったらフレーバードティー飲んでます。
香料も良くはないんだろうけど、お砂糖入れずとも満足感があるので…」
「重い貨物を人力で担いで、山道を一歩ずつ歩くようなキツイお仕事してたら
大量栄養素は必須です!!
でも、大半はそうじゃない!!
頭を使う仕事だから糖質はいります!という意見もあるけど、人って、あったら、一気に摂取してしまうやろ。
例えば、500ccコーラとか、特に男は1回で一気に摂取してしまう傾向がある。3回分けて摂取してまーすと言う人は少数。
やめてみるへらしてみる。まずは3日。やればお金も浮く。」