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コミック版はだしのゲン(全10巻セット)戦争は悲しみしか生まない 子供の頃に読んだ名作

コミック版はだしのゲン(全10巻セット)戦争は悲しみしか生まない 子供の頃に読んだ名作。

 

私は原爆が落とされた市に住んでいたので、原爆、被爆という話はわりと身近でしたし、確か、小学校の図書館だったか、読めた記憶があります。

 

広島平和記念資料館にいけば、原爆がどれだけの悲劇、悲惨なことなのかを知ることができます。

 

海外の人がきて、それを見ていくというのは戦争のおそろしさを伝えるうえで大切だと思います。

 

ちょうどそれを考えさせられる時期です。

 

 

コミック版はだしのゲン(全10巻セット)

 

内容紹介
たった一発の原爆で廃墟と化したヒロシマ。父・妹・弟を奪われながらも、たくましく生き抜くげんとその家族を描いた長編マンガ。

1945年8月6日,朝。川と緑の美しい町ヒロシマの上空に,恐ろしい新型爆弾の原爆がさく烈。数十万の人々,ゲンの父姉弟の命を…。

 

 

実際に購入した方のレビューです。

 

「小学生、中学生、高校生、大学生、社会人の各段階で読んだ作品。
小学生の時、週刊紙で読んだ。ゲンと弟が歌う変な歌や、特高に拷問された人が「ギギッ」と死んでしまうのが面白かった。ゲンがだんだん一人ぼっちになっていくのが切なかった覚えがある。
中学生の時は、友達の家で単行本を読んだ。原爆で被害を受けた街や人の描写が怖いねぇというような話をした。
高校生の時は長崎に修学旅行に行く前後に図書館で読んだ。実際に原爆の被害にあった街や人を見て、「原水爆はいかん!」と思ったが、被害の写真などを見学すると、SF映画の場面のようでリアリティーが感じられず、「ゲン」の絵にリアリティーを感じた。
大学生の時は、原水爆が現にある今の世界について考える参考書の一つとして大学図書館でよんだ。単なるスローガンでは世界は変わらないが、「はだしのゲン」を被爆国である日本、加害者であるアメリカ、ソビエト、中国などの核保有国、被害者になる可能性のある全ての人に読んでもらえば、世界が変わるきっかけになるのではと考えた。
社会人になって甥や姪が物心ついた時、彼らにも読んでもらいたくて文庫版をプレゼントした。その本は彼らの友達たちにもよまれ、今は散逸してしまったので、新たに購入した。
ゲンは、明るく逞しく生きる。近所の優しいおじさん、父、妹、母、弟が死んでも生きる。ゲンの生命力をとことん描くこの物語は、人間を肯定するもので、原爆を生み出した人間を呪い断罪する物語ではない。僕はこの「はだしのゲン」がすきだ。」

 

コミック版はだしのゲン(全10巻セット)

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感想(91件)