同じ年齢でも男性より女性のほうが見た目が若い人多い気がしています。もちろん、肌のケアの差などもあるかもしれませんが、その要因がわかりました。
ネットニュースに冬場の乾燥について書かれていました。
冬に多い紫外線の「A波」がシワをつくる
シワがある肌はハリがなく、キメ(肌理)が不揃いだ。では、「キメの整った肌」とは何か?
「キメとは表皮にある凹凸のことで、皮膚にある『皮溝(ひこう)』と『皮丘(ひきゅう)』によって構成されています。この『微小な三角形』が均一に揃うと、なめらかですべすべとして、角質層が水分を多く含んでいて透明感がある肌になります」
京都大学教授で『人体最強の臓器 皮膚のふしぎ』(ブルーバックス)の著者・椛島(かばしま)健治氏はそう語る。逆に、この「微小な三角形」が不揃いで、水分が不足し弾力が弱まるとシワが生じやすくなる。そんな肌は、長年紫外線を浴びることでできる。
実は、地上に届く紫外線にはA波とB波の2種類がある。夏に多いのはシミやそばかすのもとになるB波である。冬の太陽光に多く含まれている紫外線はA波であり、シワやたるみのもととなる。夏と比べて紫外線量が少ない冬でも注意が必要だ。
冬場の紫外線が要注意なのは知りませんでした。
「最近の女性に多いシミやくすみは、不適切な洗顔や化粧を長年にわたり続けて、顔の表面が繰り返し摩擦されたことによって、色素が沈着して黒ずんだものです」
これに対して、男性には、やや盛り上がった黒褐色のシミが頻繁に見られる。
「脂漏性角化症と呼ばれる症状で、皮脂などの垢のかたまりです。女性は洗いすぎ、男性は洗わなすぎでシミができるわけです。一口にシミといっても、すでにあったくすみの上にシミが重なる、言わば『シミのデパート』の状態になっているために、正しい診断が必要です」(大城氏)
肌の特徴の「男女差」
ところで男性の肌の特徴とは何か。それを調査した研究では、こんな結果が得られている。「男性の肌は女性に比べ、水分蒸散量が2倍以上多く(保水力が低い)、水分量が2分の1以下で、驚くべきことに皮脂量は約3倍と圧倒的に多いことがわかりました」(ポーラ化成工業が発表した調査のレポート)
男性の肌は保護力や保水力が女性よりも低く、状態は女性よりも悪いという。
情報元
実は冬が怖い…「シワ・たるみ」ができる科学的理由→その防御法はこれだ《人体最大の臓器「肌」の研究》 - ライブドアニュース
ということで、男性も日々の洗顔と保湿ケアが重要です。