休日ということで、映画 ドント・ハングアップを視聴しました。個人的には思ったより楽しかったので、シェアしたいと思います。
まずは概要です。
モズリーとブレイディはイタズラ電話で人をダマし、その様子をSNSに流して反応を楽しんでいる。いつものように知らない番号に電話してある男に繋がるが、こちらの意図に乗ってこず、2人はすぐに電話を切る。すると今度は家の電話が突然鳴り出す。その電話は先ほどの男からの折り返しだった
監督 ダミエン・メース, アレクシス・ワスブロット
出演 ジャック・ベネット・アンダーソン, ギャレット・クレイトン, シエンナ・ギロリー
ジャンル サスペンス, ホラー
オーディオ言語 English
コメントです。
「まぁイタズラされた仕返しなんだろうなぁとは思ったけどここまでするとは。
確かにイタズラがキッカケでその事件が起こったとしてもやり過ぎでしょー。
でも自分が被害者だったら同じ事をするかもしれない。
ここまで調べ上げて段取りするのって相当な根気と時間とお金がかかるんでしょうね。
このグループは胸糞なんだけどいまいちスッキリしないのは何故?
関係ない人まで殺されてるからかな?
ストーリーはしっかりしていて見応えはあります。
電話を切るなって言われていてもすぐ切る所がうけた。
どうやったら緊急回線をジャック出来るのか疑問です。
主電源のブレーカー落として携帯電話とか全て電池抜いてたらどうなってたんだろうとか色々考えてしまった(笑)」
「同系のプロットを持つ作品が過去にあった気がしますが、ちょっと思い出せません。
一部進行に不確定要素があったりするものの概ね破綻なくできていると思います。
見終わってモヤモヤが残るということもおそらくなく、スッキリ切れ味のいい作品だといえるのではないでしょうか。
ちょっと物足りなく感じる点としては、ストレートすぎること。
観ていて事態の経緯を考えると伏線となるのは多分、というかもうあれしかないなというシンプルさであり、こういうサスペンスの場合は何が何だかわからずハテナマーク続出で観る側が首をひねる、というくらいまで複雑にした方が面白くなるはずで、ここはミスリードの類を重ねて欲しかったところ。
意外な展開、のつもりが意外になっていないのはやはり弱点でしょう。
きちんと作られており悪くはないのですが、満点にはもう一歩です。」
「録画をライブ中継のように見せる、死体のふりをするところはソウパクリ。
仲間を猿ぐつわしてマスクかぶせて殺させるのもどっかで見たなあ。
撮影は一軒の家の中だけ。監督の自宅とかでしょう。役者も素人同然。金かかってないな。
人質を取って命の選択をさせるところはおっ面白いかと思ったけどそこだけ。
結局暗い家の中で犯人を捜すよくある展開になってがっかり。
もうちょっと何とかならなかったのか。」
イタズラ電話をしたことが重大事件につながり復讐される若者という内容です。
この時点でほぼストーリーのすべてを表していますが、いたずらをしてしまうというSNSのバカッターが、結果、とんでもないことになってしまい、復讐されるわけなので、若者たちがかわいそうとはなりませんでした。
SNSでいまだに、あげてはならないものをアップしてしまうことがありますが、結果、大問題になることもあるので、注意が必要です。
さすがにこんな目に合うことはないとは思いますし、復讐者の能力が高すぎて衝撃でしたが、最後のオチもうまいなと思いました。
SNSの使い方には注意しましょうといういい教訓になる映画だと思います。名作ではないですが、普通におもしろかったです。