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映画 12モンキーズ ネタバレレビュー!何度観ても楽しめる名作 音楽が心に残る

映画12モンキーズネタバレレビューです。久しぶりですが、何度観ても楽しめる名作でした。こちらの記事は完全にネタバレなので、結果をみたくない人はこの先に進まないでください。


あらすじです。
 
いつも同じ夢だった―空港を駆け抜ける男。膝から崩れ落ちる男。とり乱す女。それを見つめる少年…。 21世紀初頭、全世界に蔓延したウイルスによって、人類は絶滅の危機に瀕していた。生き残った人々は地上を追われ、地下での生活を余儀なくされた。 2035 年、科学者グループは原因を探るために調査を重ね、その謎に“12モンキーズ”が関わっていることをつきとめる。囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は、特赦を条件に“12モンキーズ”の調査を命じられ、ウイルスが蔓延しはじめた1996年に送りこまれるのだが…。ウイルス発生の鍵を握る“12 モンキーズ”とは一体何か?知られざる化学兵器か?秘密の軍隊か?それとも…?そして、人類の行く末は…。

最初から不思議なシーンでスタートしますが、虫を採取するところから始まります。これは未来。細菌に犯された未来から治療薬をつくる為に、最近の元を調査する為、過去に送られます。
 
そして、1960年に到着します。ジェームズコール(ブルースウィリス)は警察への暴行容疑で逮捕されます。そして、情報を集める為に、出してくれとお願いします。ちなみに体を裸で洗う姿が何度も出てきます(笑)。
 
 
そして、施設でジェフリー役のブラッド・ピットと出会います。ブラッド・ピットの演技力がすごいです。目の焦点が合っていない感じも、見事な演技力です。
 
 
ジェフリーがジェームズに施設について色々と教えてくれます。そして、病院で面談を受けます。ジェームズは12匹の猿について説明します。すると、面談をしている精神病院の医者たちは、話を信じようとしません。彼は過去に来た理由として、ウイルスのルーツを探しにきたと伝えます。
 
 
ジェームズは施設の人間に電話をかけさせてもらうように言いますが、電話をかけても知らない女性の家に。それは送られた年代が異なったせいだと言います。そして、夢を見るシーンで、子供が目の前で男性がピストルで撃たれる映像を観ます。これは何かに直結しているシーンなのは間違いありません。
 
 
そして、ジェームズに対して、ジェフリーがよく絡んできます。ある日の夜は、ジェームズをここから抜け出してあげると言います。そして、カギを渡します。また、このジェフリーが暴れるシーンではいつも、ドラマのテーマ曲が流れるんですが、これ有名な曲ですが、この映画の曲だったんですね。名曲です。
 
 
ジェームズは薬のせいか、眠気に襲われながら施設から逃亡を図ります。逃亡したことがばれ、施設の人間に取り囲まれます。そして、独房に入れられます。その後、ジェームズが縛られた鉄格子からいなくなります。そこで、再び映像が流れます。
 
 
子供が目撃したのは、施設では短い髪のジェームズですが、長髪でトランクを持って振り返るシーンです。これがまた意味がある映像であることが分かります。つまり、、、子供は自分で、過去に見た映像だということです。
 
 
そして、再び未来に送り込まれます。そして、彼を送り込んだ人達に、12モンキーズのマークと人間を見たかと聞かれますが、ジェフリーを見たことを伝えます。ここまでの流れだと、ジェフリーが主犯のように見えますね。
 
 
再び、1996年に送りこむようにします。するとガスマスクをつけた人間で戦争をしているような場所に送り込まれます。そして、時代は変わりライリー博士は1990年に出会ったジェームズの話をします。そして、ジェームズがライリー博士が車に乗ろうとしたときに、突然、襲い掛かります。そして、車の中で、フィラデルフィアに向かうように伝えます。博士も、この6年ぶりの出会いにびっくりします。
 
 
そして、また、あの映像が出てきて、なんと、夢の中にいた女性がライリー博士だと気づきます。
 
 
そして、ジェームズはしきりに「空気がうまい」という言葉を発します。そして、車の中で色んな話をします。そして、12モンキーズのマークを発見します。そこで浮浪者に声をかけられます。
 
 
「奴らは見ているぞ、逃げることはできない、あきらめろボブ。奴らは盗聴していて、追尾装置を歯に仕込んである。そして、おれはこうした!」と抜けた歯を見せます。つまり、彼は過去に送り込まれた人間で、未来人なのではということでしょう。
 
 
そして、豚の顔が飾ってあるFAAというお店を発見して、入ります。そして、中にいる店員を銃で脅し、ジェフリーが絡んでいることを知ります。彼は、時代は変わり、カリスマとなっていたようです。そして、ジェフリーの父親の屋敷にいき、ジェフリーに会いに行きます。
 
 
ジェフリーは会話をはき違えて、細菌学者の父親の細菌を使えば、地球をほろぼぜると。そして、騒ぎになって、ジェームズは逃げ出します。ライリー博士の絞殺死体と思われる人が発見されますが、実は誤報。そして、ジェフリーは自分自身の言葉が50億人を殺したきっかけになったことを後悔します。
 
 
そして、再び彼は消えます。また、子供が井戸に落ちていたという話があって、ジェームズが子供の頃に彼が納屋にいたんだという話をして、結果、それがニュース番組で放送されて、彼が言っていることが本当なのかと考え始めます。
 
 
また、ジェームズが足を怪我していて、博士が銃弾を治療したんですが、それがなんと1920年代のものと発覚。さらに、その当時の写真を発見し、彼がタイムトラベルをしているという確信につながります。
 
 
そして、彼女の公演に来ていた男性が、彼女に人類は地球を亡ぼしているという発言をしますが、実はかれが細菌研究に参加している一人でした。これは、、、
 
 
そして博士は、再び、お店を訪問します。博士はお店にここから50億人が死ぬとスプレーをします。そして、会話の中で、12モンキーズは、ジェフリーが考え出したものだということがわかります。また、ジェームズは居場所を知られない為に歯を抜きます。彼はもう未来には戻りたくないのです。
 
 
過去は変えられないようで、6年前に電話した番号に博士が電話をして、「12モンキーズにご注意を!協会の事務所が~私はもう限界、メリークリスマス」という伝言を残します。それが未来に残っていてそれをジェームズは知っていて、伝言が通ったことを知ります。
 
 
ジェフリーが父親を捕まえます。父親は前に博士からジェフリーが細菌を使って革命を起こそうとしていることを聞き、細菌を入手する為に必要な暗証番号を変えたと伝えます。しかし、ジェフリーはさらに先を進んでいることを伝えるのです。
 
 
そして、夢に出てくる女性が博士であることに気づきます。二人は恋に落ちていきます。そして、タクシーのニュースで12モンキーズの事件について知ります。彼らは動物を放つことで、動物保護をアピール。二人は指名手配されています。空港に到着し、夢に出てきた映像に近づきます。
 
 
また、番号にかけて12モンキーズが若者たちの悪ふざけだったことを伝えます。そして、自分はこの世界に残ろうとします。そして、電話を逆探知されて、未来から来たホセに任務を果たすように言われます。そして、博士は、新聞で真の犯罪者が誰かに気づきます。ジェームズは真の犯人を撃とうとしますが、、、警察に撃たれてしまいます。子供の頃のジェームズがそれを目の当たりにします。
 
 
そして、真犯人の助手は飛行機に乗りますが、隣には救済ジョーンズという救済保険業という未来からきた女性が。つまり、ようやく原因にたどり着いたというところで、結末はここで終わります。
 

これを初めて観たのはかなり前なので、すっかり記憶からなくなっていました。なんだか切ないストーリーです。


人生は因果応報というか、タイムトラベルは時代を変えることができないんだという話になっています。ちなみに、空港では、空港検査で細菌を撒いてしまいます。それは助手が周りを見回したことで分かります。


未来の科学者が過去にたどり着いたということで、未来の治療薬を作ったという仮定ができるかもしれません。この映画の中では、過去は変えられないというものになっているので、未来は返られるかもしれません。


また、中には暗証番号を変えたことにより、助手でも細菌を入手できなくなっていると解釈している人もいますが、すでに持ち出していたということであれば、それも違いますよね。