飲食店のお店選びをするときは何を参考にしていますか?少し前までは、食べログと答える方が多いかもしれませんが、独自の採点方法があるので、すごく微妙だったりするんですよね・・・。
以前も、食べログの抱える問題点として、一元客のつける点数と好みの違いについて言及させてもらいました。
様々なメリットがあると考えられる食べログですが、問題点として挙がっているのはこんなところでしょうか。
・たった一度の悪印象に(店側の責任でない場合も)
・食事の好みが合わなかった
・一度の食事で判断される
・レビューアの評価判断がまちまち(点数のつけ方のばらつき)
・お店側での自作自演の口コミ
・独自システムによる採点方法
例えば、同じような食べ物(つけ麺、ラーメン)などを提供しているお店は、一度の来店である程度、お店のクオリティーを判断することができますが、いろんな種類の料理を出しているお店の場合、一度の来店では、本当のお店の評価はできない場合がありますしね。専門店のほうが点数を稼ぎやすいかもしれません。
以前、千葉の行徳に住んでいた時に、すごく美味しい創作料理のお店があったのですが、食べログで実際に訪問している方はかなり高い点数をつけていたにもかかわらず、食べログのシステムがつけた点数がなんと平均点。
個人的には今まで食べたパスタの中で一番美味しくて、お祝いとかは必ず利用していたお店で、★5レベルでしたが、実際は低いスコアでした。
結果とまではいきませんが、理由は不明ですが、お店は閉店してしまいました。
他にも食べログの問題点が色々と話題になっていて、最近は食べログよりもGoogleの口コミのほうが参考になっておすすめです。
点数が実際に利用した感想に近い気がします。ということで、これからはGoogleの口コミがおすすめです。下手に文章が長くないのも見やすいですね。
食べログはどちらかというと、文章が長く、完全に趣味の範囲になっているので、詳細な情報を見たいなら食べログ、さっとお店の評価を観たいなら点数がわかりやすいGoogleの口コミですかね。(2019/5/6記載)
追記ですが、最近、食べログの評価がさらに下がっています。
評価操作で印象ダウン「食べログ離れ」にグーグルマップが追い打ちか - ライブドアニュース
「韓流村のようなチェーン店に不利な評価になるようにアルゴリズムが変更されていたことがわかりましたが、そもそも食べログは影響力のないレビュアーの評価がそのまま反映されなかったり、評価の計算方法などがブラックボックスになっていました。そのため、飲食店のヘビーユーザーほど食べログへの信頼を失っている印象がありました」(ITジャーナリスト)
~
「評価方法の一方的なアルゴリズム変更は欧州では規制されていますが、今回、独占禁止法違反に当たると認められた判決は、多くのプラットフォームの運営に影響を与えそうです。また飲食店だけでなく乗り換えや宿泊検索など、他の用途でも専用サイトやアプリではなく、グーグルマップを利用するケースが増えています(宿泊の空室状況・価格はプラットフォームのものを表示)」
食べログはかなり本気でレビューを書いてくれている人もいるのですが、なにせ、点数がわかりにくいのです。
おかげで、そこまでおいしくなくても昔からの有名店が上位にきて、本当に美味しいお店に出会うことが難しいことがあります。
まだまだ食べログは使うことが多いですが、もっとユーザーにわかりやすいサイトであってほしいですね。