最近は忙しくて映画を全く観れていませんが、昔はかなり映画を観ていました。特に学生時代は、お金がないのに時間があるので、よくDVDなどを診ていました。
個人的にブラッド・ピットが大好きで、当時、色んなブラッド・ピット主演の映画を観ました。当時は、ブラッド・レンフロも好きだったので、二人の主演映画はほぼ知っています。※最近の映画はチェックできていませんが。。。
雑誌も、ハリウッドスターにはまってしまったので、「MOVIE STAR (ムービースター) 」を毎週、購入していました。
個人的に過去のブラッド・ピットの作品の中で、一番好きなのは「リバー・ランズ・スルー・イット」です。
この作品は、1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ二人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライ・フィッシングを通して描かれたものです。
【内容紹介】まぶしいほどに美しい、若きブラッド・ピットの代表作人生は川の流れのように、時に優しく時に厳しく、僕たちの思い出を包み込む…
●映画界の重鎮ロバート・レッドフォードが15年の歳月をかけ、企画・製作・監督をつとめた珠玉の名篇。
★STORY★厳格な牧師の父と愛情豊かな母のもとで育った兄弟。兄ノーマンはまじめな優等生、弟ポールは天真爛漫な自然児。性格も生き方も対照的な二人だったが、父から教わるフライフィッシングを通して共に成長し、絆を育んでいく。だが、互いの長所を認め合いながらも、どこか素直な愛情表現ができないでいる二人の未来には、大きな試練が大河のように横たわっていた…
映画の冒頭、ブラッド・ピット(ポール)の兄であるノーマンが高齢になってもフライ・フィッシングを止められないというシーンから始まります。
家族からは危険だから止めるように言われているけど、止められないという話なのですが、その理由がその後、ストーリーの中で紐解かれていきます。
この物語は、人間の考え方を今一度思い起こさせる名作だと思います。兄は真面目で勉強熱心で、田舎を離れて上京します。一方、弟役のブラッド・ピットは容姿端麗で、田舎を愛し、フライ・フィッシングを愛し、田舎の会社に勤めます。
兄と違い、破天荒な生き方をし、自分の信念を貫きます。その生き方は美しもはかない。この話が切ないところは、美しいものはいずれなくなるという事です。
話を細かく書くと、ネタバレになるので書きませんが、ポールが最後のほうでフライ・フィッシングをするシーンは風景とマッチして、本当に美しいと思います。
後、この映画は音楽がいいですね~。心が落ち着くような音楽がバックで流れます。心をきれいにしたい時に、この映画を観ると、心が洗われます。
ブラッド・ピットの作品の中では、あまり癖の少ない作品だと思います。
後、真逆な作品になりますが、ブラッド・ピットの作品の中で好きな物の一つが、ファイトクラブもあります。これも、何回見直したか分かりませんが、まだ見た事がない方は、一度、観てみることをオススメします。これは最後のどんでん返しが衝撃的な作品でした。結末が分かっても何度も見てしまうのは、ブラピの魅力だと思いました。
想像もしないラストシーンにびっくりすること間違いなしですが、私は結果をしていても、何度も見返してしまいました。それだけ、印象に残る名作だと思います。他にもいい作品がありますが、個人的にノスタルジックな雰囲気も含めて「リバー・ランズ・スルー・イット」が一押しです。