よろづやアンテナ

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個人的にブラッドピット主演の名作は「リバー・ランズ・スルー・イット」

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最近は忙しくて映画を全く観れていませんが、昔はかなり映画を観ていました。特に学生時代は、お金がないのに時間があるので、よくDVDなどを診ていました。


個人的にブラッド・ピットが大好きで、当時、色んなブラッド・ピット主演の映画を観ました。当時は、ブラッド・レンフロも好きだったので、二人の主演映画はほぼ知っています。※最近の映画はチェックできていませんが。。。


雑誌も、ハリウッドスターにはまってしまったので、「MOVIE STAR (ムービースター) 」を毎週、購入していました。


MOVIE STAR (ムービースター) 2015年 02月号 [雑誌]

 
個人的に過去のブラッド・ピットの作品の中で、一番好きなのは「リバー・ランズ・スルー・イット」です。


この作品は、1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラを舞台に、牧師の父を持つ二人の兄弟の確執と絆を、優雅なスタイルを持つフライ・フィッシングを通して描かれたものです。

【内容紹介】
まぶしいほどに美しい、若きブラッド・ピットの代表作
人生は川の流れのように、時に優しく時に厳しく、僕たちの思い出を包み込む…

●映画界の重鎮ロバート・レッドフォードが15年の歳月をかけ、企画・製作・監督をつとめた珠玉の名篇。
アメリカが無垢でいられた1920年代のモンタナを舞台に、厳しくも愛ある家族、自然豊かな故郷、それらへの深い思慕の情が丁寧に綴られていく。
●渓流にたたずむブラッド・ピットの純真な笑顔や、優雅な弧を描いて放たれるフライフィッシングの躍動感など、大自然と人間との美しい調和は観る者の心を叙情的な感動へと導いてくれる。 

★STORY★
厳格な牧師の父と愛情豊かな母のもとで育った兄弟。兄ノーマンはまじめな優等生、弟ポールは天真爛漫な自然児。性格も生き方も対照的な二人だったが、父から教わるフライフィッシングを通して共に成長し、絆を育んでいく。
だが、互いの長所を認め合いながらも、どこか素直な愛情表現ができないでいる二人の未来には、大きな試練が大河のように横たわっていた…


映画の冒頭、ブラッド・ピット(ポール)の兄であるノーマンが高齢になってもフライ・フィッシングを止められないというシーンから始まります。

 



家族からは危険だから止めるように言われているけど、止められないという話なのですが、その理由がその後、ストーリーの中で紐解かれていきます。


この物語は、人間の考え方を今一度思い起こさせる名作だと思います。兄は真面目で勉強熱心で、田舎を離れて上京します。一方、弟役のブラッド・ピットは容姿端麗で、田舎を愛し、フライ・フィッシングを愛し、田舎の会社に勤めます。


兄と違い、破天荒な生き方をし、自分の信念を貫きます。その生き方は美しもはかない。この話が切ないところは、美しいものはいずれなくなるという事です。


話を細かく書くと、ネタバレになるので書きませんが、ポールが最後のほうでフライ・フィッシングをするシーンは風景とマッチして、本当に美しいと思います。


後、この映画は音楽がいいですね~。心が落ち着くような音楽がバックで流れます。
心をきれいにしたい時に、この映画を観ると、心が洗われます。


ブラッド・ピットの作品の中では、あまり癖の少ない作品だと思います。

 

 

後、真逆な作品になりますが、ブラッド・ピットの作品の中で好きな物の一つが、ファイトクラブもあります。これも、何回見直したか分かりませんが、まだ見た事がない方は、一度、観てみることをオススメします。これは最後のどんでん返しが衝撃的な作品でした。結末が分かっても何度も見てしまうのは、ブラピの魅力だと思いました。


想像もしないラストシーンにびっくりすること間違いなしですが、私は結果をしていても、何度も見返してしまいました。それだけ、印象に残る名作だと思います。他にもいい作品がありますが、個人的にノスタルジックな雰囲気も含めて「リバー・ランズ・スルー・イット」が一押しです。

 

リバー・ランズ・スルー・イット(字幕版)