よろづやアンテナ

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YouTube「フェルミ研究所」活動終了 から考える一般、素人youtuberの収益化の難しさ

最近、映画まとめ動画が逮捕されたと思ったら、今度は、YouTubeフェルミ研究所」活動終了ということでかなり衝撃的だったのですが、とにかく理由が知りたいということで、ネットニュースをチェックしました。

 

news.livedoor.com

 

 

動画は抜粋です。

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7月16日にYouTubeのコミュニティを更新すると、「急になるのですが、今日でフェルミ研究所の更新を終了にさせていただきます。」と報告し、終了の理由については、「再生数の低下と自分の興味が変化したこと、また今はフェルミ研究所の先を考える熱意と時間がないため、そろそろ潮時かなと思い決断しました。」と説明しているとあります。

 

まず、「再生数の低下」これが一番大きいのではないでしょうか。

 

視聴者「確実に一時代を築いたチャンネルだった」
しかし、「フェルミ研究所」が活動終了の理由の一つとして説明しているように、ここ数年は再生数が低下傾向に。

かつては数百万再生の動画を量産していたが、最近では20~30万再生にとどまっており、「急上昇ランキング」などでみる機会も激減。

再生数の減少理由は明らかになっていないが、YouTube内のアルゴリズム変更や、漫画動画チャンネル・コンテンツの飽和などが考えられる。なお、先述した「UUUM MANGA」も一年以上更新が途絶えている。

活動終了を発表したコミュニティ欄には、「確実に一時代を築いたチャンネルだった」「確かに100万再生以上最近なかったもんな…」など、活動終了を惜しむ声が寄せられている。

 

 

ある程度、趣味で作れる人や時間がある人でそこそこ稼げている人ならいいですが、こういった漫画チャネルって作るのも楽ではないでしょうし、採算が合わないのではないでしょうか。

 

某ゲーム実況動画のyoutuberが大変なものは1日くらい動画制作に時間がかかると言っていましたが、マンガ系はそれとは比にならないくらい工数や声優さんのお金がかかるのではないでしょうか。

 

1再生回数あたり、0.1円の収益があると計算して、1動画で10万円、それだとある程度は利益になるとしても、2万円~3万円となると採算が合わないのかもしれないですね。

 

youtubeのすごいところは、バズれば、すごい収益が1動画でも得られるところですが、平均視聴率が下がると、動画作成にコストがかかっているチャンネルはわりに合わないかもですね。

 

今回のこのニュース記事でここが一番考えさせられましたね。

 

再生数の減少理由は明らかになっていないが、YouTube内のアルゴリズム変更や、漫画動画チャンネル・コンテンツの飽和などが考えられる。

 

そう、最近、芸能人youtuber増えてますよね。ただし、広告収入ってうなぎのぼりではありません。企業の数が有限なので、器で利益を取り合うわけですから、、、一般、素人youtuberの収益化がさらに難しくなるでしょうね。