よろづやアンテナ

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日雇い作業員、土木作業員から異業種、IT関連へ転職し年収アップを狙う方法

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私は10年以上前は、地元で建築現場の日雇い作業員をしていました。正直、仕事自体は体を使うので決して楽ではありませんでしたが、精神的な苦痛がないので、意外と仕事自体は楽しめていました。


私が仕事をしていたのが日雇い作業員なので、毎日、仕事内容が変わります。継続して同じような仕事をすることもありましたが、専門職ではないので、それほど技術も使いなし、このまま食べていくのは難しいと感じました。


当時は、主に荷揚げ作業が多くて、タイガーの石膏ボードを運ぶばかりの仕事をしていました。若い人が多かったので、何枚持てるか、早く仕事が終わるかを競っていました。10年以上前の話なのでとても懐かしいです。ただ、この仕事をしていて感じたのは、体が壊れるということです。無理してボードを持ち運ぶときに腰を痛めたり、ひざを痛めることがあります。


その為、年齢が上がると、足場の掃除とか現場の掃除などが仕事になったりします。そういった仕事なので、日当は8000円~10000万円ほど。運転したりすると手当てがつきますが、毎日仕事がないので、月収は10万円~20万円くらいでしょうか。とてもこれで子供が育てられるなんて言えない給料です。


その為、日雇い作業員はリスクだらけということを知っておいたほうがいいです。ただし、使い方よってはアリです。例えば、本業の収入が少ないので、土曜日仕事を入れるとか、仕事がないので、合間に入れて補てんするとか。私も以前、広島に戻った時は、土曜日だけ日雇いのアルバイトをして、収入を増やしていました。


1日8千円なので、土曜日働けば、4万円の収入になりますから、結構なお小遣いになります。


転職活動をするなら20代のうちに!

しかし、それ一本は将来性がないし、不安です。だから、20代のうちに、会社員になったほうが安心ですし、場合によっては給料が大幅アップします。


私も20代半ばを超えてから将来について真剣に考えるようになり、急に不安になりました。そして、同じ職場の同僚がIT業界へ転職したのを機に、私も27歳でIT関連の派遣会社に転職しました。それこそ、最初は給料が激安で、15万円スタートでした。そこから、半年で25万円まで増やして、そこから30万円で横ばい。


最終的に東京で働いている時は、月収45万円まで上げることができました。日雇い作業員の時と比較すると倍以上の給料ですね。しかも、日雇い作業員の場合は、こんな不安がつきまといます。

・仕事が毎日ない
・仕事が長期的にあるとは限らない
社会保障もない
・失業保険もない
・退職金がない
etc


色々とデメリットがあります。若いうちに仕事を探すまでの間と決めているならいいかもしれませんが、これだけで食べていくのはあり得ないでしょう。


ということで、基本的には長く働き続ける若い人は少ないです。ちなみに、びっくりする話ですが、そこでは広島大学を出て働いている人もいました。いい大学を出たから人生が安泰ということはないことを知っておく必要があります。


その為、将来を安定させたい場合は、なるべく大手の企業に入社して、とにかく仕事を頑張り、実績を作ることですね。私が経験した職場でも、高卒で大手企業の課長になっている人も知っていますし、大卒でなければ成功しないということではありません。


実際、IT業界で結果を出している人の中には、高卒って人が意外といますからね。個人的には大学時代の経験ってあまり将来に役立つことはないので、高校出てから社会人を経験している人のほうが、社会人経験が長い分、ビジネススキルは確実に上ですからね。


私も経験したからこそ言えますが、努力を惜しまなければ、どういった業種でもある程度結果を出すことができると思います。だからこそ、自分が働きたい業種への転職は、若いうちにやったほうがいいです。30代を超えると、経験が見られてくるので、段々、就職が難しくなりますからね。

 

 

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