ESXi6.5はvSphere Clientが使えず、ブラウザでの接続のみになりました。これが色んな弊害を生むことになるのですが、ブラウザベースのメリットは、やはりアプリケーションを入れる必要がないので、すぐに接続できることです。
ただ、ブラウザベースになって困ることもあります。それはブラウザごとにバグというか、表示がおかしかったりするんですが、さらに困ったことが会社のパソコンのスペックが低い場合に、ブラウザがクラッシュ、フリーズで困ることがあります。
例えば、仮想マシンの構築をしている時に、ブラウザがフリーズすると、当然、リロードして、再接続。仮想マシンの作成くらいならいいですが、OVFのデプロイなどでは時間がかかるので、困ります。
そこでタイムアウトするとまたやり直しですからね。以前も、仮想アプライアンスをデプロイしていて、最後のほうでブラウザがフリーズして、20分間が失われたことがあります。
ちなみに、仮想マシン操作については、VMRCを使う事で回避できますね。
VMware Remote Console アプリケーションのインストール(VMware)
以下は抜粋。
VMware Remote Console (VMRC) は、Windows 用のスタンドアロン コンソール アプリケーションです。VMRC を使用すると、クライアント デバイスに接続し、リモート ホストで仮想マシン コンソールを開くことができます。
VMRCの使い方については、公式サイトを参考にしてください。