ITよろづや

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組織を牽引する力を養う!空気は読むものでなくて作るもの

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IT業界に身を投じて約10年くらいになり、派遣会社を通じて多くの企業で働くことができました。
 
 
これにより、偏った見方でなく、多角的に物事をみることができるようになりました。これは派遣会社に勤めるメリットの一つと言ってもいいでしょう。
 
 
以前、大手のベンダーに常駐している時に、同じ組織で働いていた若いエンジニアがこんな事を言っていました。
 
 
「新卒で入ってここでしか仕事がしたことがないから、ここの(組織)文化が正しいかどうかが分からない」
 
 
すべての会社がいい上司、いい組織があるわけではなく、人によってはブラック企業と言われるような会社でまともな社会教育を受けないで年を重ねる人もいるのです。
 
 
実際に経験したことですが、ある大手ベンダーの組織で、粗悪な環境も経験したことがあります。
 
 
そこでは、すぐに人が辞めてしまう為、人のローテーション(入れ替わり)が激しく、そこのリーダーも人への扱いが雑になっていました。
 
 
また、リーダーの意見が絶対になっており、会議を開いても誰も意見を言わないような空気になっていました。
 
 
その為、会議という名の無駄な打ち合わせが定期的に開催されるのです。議題はあっても誰も意見を言わないので、リーダーの発言、判断がすべての回答になってしまいます。
 

 

そこで私はこの会議で発言するようにしました。最初は、「空気を壊しやがって!」とKYのような雰囲気があったのですが、本当はみんな発言したいフラストレーションが溜まっていた為、最終的にはそれぞれが自分の意見を発言するようになりました。
 
 
私が発言する事により、メンバーからの意見交換がしやすくなったのも要因の一つだと思います。


そして、発言する事は、各メンバーが仕事に対して自主的に物事を考える癖を作る事ができるので、とても効果があったと思っています。
 

その後、チームの雰囲気は変わり、みんなが意見を言いやすい組織になり、新しく入ったメンバーにも以前よりは居心地がよくなったのではないかと思います。


また、これまで私が出会った尊敬できるエンジニアの多くは、自分たちでチームの雰囲気をよくできる人たちです。


基本的に、チームをまとめる力のない人がチームの長になると、メンバーが不満を抱くようになり、いづれチームはダメになっていきます。


逆に、チームを引率できる人は、チームの雰囲気作りがうまいです。そういった経験からわかったのですが、空気は読むものではなく、作るものだという事です。

「KY(空気読めない)ではなくKT(空気を作る)」


空気が読めないのは、サラリーマンとして論外ですが、空気を読むことが絶対ではありません。ことさら、ダメ組織の中で、空気を読んでいても意味がなく、むしろ空気を作っていく必要があります。


上司がダメだと会議も職場も暗くなりますし、その時間が長ければ長いほど、修復に時間がかかります。


特に大手企業の場合、組織の数が多い分、ブラック組織が放置される傾向があります。


その為、組織のウォッチはとても重要ですし、ダメ組織はすぐに変える必要があります。空気を作れる人は中々いませんが、いい人材は組織を変える力を持っていると思いますね。
 
 

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◎もしあなたの会社にひとつでも当てはまるものがあれば、
読んでみてください。
□チームで「成功体験」のみがシェアされている
□「なぜあの人が出世するのか」の理由、根拠がわからない
□直属の上司を「飛び越えて」質問しづらい
□今年になってから「社長の顔」を一度も見ていない
□上司が「なんでも相談して」と言いつつ席にいない