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冷蔵保存がNGと知らなかった食品にびっくり。トマト、粉チーズ、きゅうりなど

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食材の中には冷蔵庫で保管した方がいいもの、そうではないものがあります。例えば、お好み焼きの粉。我が家はお好み焼きをよく食べるのですが、たまにお好み焼きを食べてしばらく食べない・・・という人は注意が必要です。


特に大阪の家庭の場合、自宅にお好み焼きやたこ焼きが登場する事が多いと思います。実は、お好み焼き粉、小麦粉でアレルギーを起こす人がいます。これは、小麦アレルギーではなく、実は違う要因なのです。


最近よく話題になっていますが、アレルギーの要因が小麦アレルギーではなくお好み焼き粉にひそんでいたコナヒョウヒダニやケナガコナダニによるものだったのです!小さなお子さんがいる家庭ならよくある、ホットケーキミックスでも同様の事が生じます。


えーっ、知らなかった~!では済まされない場合があります。特に小さなお子さんは抵抗力が弱いので、食べ物には注意が必要です。
 

 

そして、ダニは繁殖力が非常に強く、ダニの死がい、卵、糞便でも抗原性があり、加熱でもその抗原性に変化がないとのこと。


こにより、自宅でお好み焼きなどを作って食べたらアレルギー症状が出たという人が相次いでいるようです。中にはアナフィラキシーショックを起こした人まで出ているということです。


ちなみに、粉ものを保存しておいて、長期間にわたって使うのはすごく危険だし、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。一番いいのは、すぐに使い切る事ですが、そうは言ってもすぐに使い切るのは難しいと思います。


その為、保管方法を考慮する必要があります。例えば、暗い場所だから大丈夫と思って、そのまま保管しておくのは危険で、ダニが繁殖しにくい環境で保管しておくのがいいですね。


例えば、ダニの繁殖には気温25〜30℃、湿度60〜85%が適しているといわれています。ダニが繁殖しないよう温度・湿度の調節を心がける必要があります。


この事を考えると、常温で保管しておくのは危険だという事が分かりますよね。その為、冷蔵庫に入れておく事で、ダニの繁殖を減らす事ができます。


例えば、冷蔵庫の室温は3~6℃程度に設定されている事が多いですから、粉物は冷蔵庫に保管しておくことが望ましいですね。


また、小瓶などに細かく分けて保管したとしても、完全にダニの侵入を防ぐのは難しいので、やはり一番いいのは保管場所を考える事でしょうね。


そして、ダニのアレルギーによって、ぜんそく、じんましんや皮膚の赤み、かゆみ、下痢、腹痛、動悸、嘔吐、鼻づまり、目の充血、意識低下などの症状が発生する事があります。


と前置きが長くなりましたが、逆に冷蔵庫に保管しない方がいいものもあります。

 

 

冷蔵庫に保管しないほうがいい食材

 

では本題に戻り、冷蔵庫に保管しないほうがいい食材を紹介します。情報元はこちら。

マジ!?「冷蔵保存がNGと知らなかった食品」1位トマト、2位以下も驚き


こちらの記事は、『WooRis』にて、冷蔵庫に入れるとかえって品質が落ちてしまうと言われている食品をリストアップし、全国に住む男女500人に対して、そのリストの中で「冷蔵保存がかえって品質を下げると聞いて、びっくりする食品は?」と聞いてみましたというものです。


第1位:「トマト」

なんと、第1位は「トマト」だそうです。

多くの人は買ってきてすぐに冷蔵庫に入れているハズですが、実はこのトマト、“寒さにそれほど強くない”野菜なのだそうです。
上述した『野菜ブック』にも、中南米原産のトマトは乾燥と暑さに強くても、低温には弱い野菜だと紹介されています。特に野菜室以外の冷蔵エリア(5℃以下)に入れてしまうと、低温障害が出てしまう恐れがあるのだとか。
少し緑っぽい、完全に熟していないトマトも、冷蔵庫(野菜室であっても)に入れてしまうと追熟がストップし、それ以上赤くならないと農林水産省から情報が出ています。


冷たいトマトを食べたい場合は、ビニール袋で包む、パックのまま入れるなどして、冷気が直接あたらないように工夫すれば、熟したトマトの場合は野菜室での保存も可能とのこと。トマトは確かにびっくりですね。


第2位:「コーヒー豆・お茶」


続いて、第2位は「コーヒー豆・お茶」とのこと。ランキングは高いですが、この辺りを冷蔵庫で保管している人は少ないかもしれないですね。我が家も外で保管しています。

大手コーヒーチェーンが店舗で主催するコーヒーセミナーに筆者が参加した際に教えてもらいましたが、豆は密閉した状態で、暗く涼しく気温変化の少ない場所を探して置いておくべきなのだとか。
また、一般家庭の冷蔵庫の場合は、密閉したつもりでも他の食材のにおいが移る可能性が高く、扉の開け閉めによる庫内の温度変化で、容器に結露が発生する恐れもあるため、適していないと教えてくれました。
一方のお茶も理屈は同じで、一般家庭の冷蔵庫内はニオイが移りやすく、温度変化で結露が出て茶葉が湿ってしまいやすいから冷蔵庫での保存は適していません。

 

第3位:「粉チーズ」

第3位は「粉チーズ」です。これもなんとなく分かる気がしますね。

粉チーズこそ、冷蔵庫の扉の内側にあるホルダーにストンと収納してしまいがちですが、実は開閉のたびに気温の変化が激しくなる扉のポケットは、粉チーズを保存する場所として最適と言えないそうです。
日本で粉チーズといえば、あの緑の容器、森永乳業『クラフト 100%パルメザンチーズ』が思い浮かぶと思います。しかしその販売元からも、<冷蔵庫や冷凍庫で保存すると、庫内から出し入れする際に生じる湿気や温度差により固まる場合があります。軽く固まっている場合は、室温にしばらく置けば元の粉状に戻ることがありますが、普段から常温で保存することをお勧めします>

と、アドバイスが出されています。
 

確かに、粉チーズ自体乾燥していますし、冷蔵庫に保管しておくと固まることがありますよね。チーズだから冷蔵庫がいいのかな~と思っていた人も多かったかもしれませんが、今後は冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですね。


第4位:「きゅうり」
 
第4位は「きゅうり」だそうでうす。きゅうり以外にもありそうですけどね。
農畜産業振興機構が作成した『野菜ブック』を見ると、急激な温度変化が繰り返されたきゅうりは苦くなってしまう上に、冷やしすぎるとせっかくのビタミンCが壊れてしまのだとか。
また、農林水産省によれば、きゅうりは水分が多い野菜のために、冷蔵庫の中でも凍ってしまうケースもあるといいます。実際に筆者も冷蔵庫の奥で凍ったキュウリを発見し、途方に暮れた経験が何度も……。
夏場は冷蔵庫に入れるなら、ビニール袋などに入れて冷気が直接あたらない状態にしてから野菜室に、冬場は風通しのいい場所で常温で保管するといいみたいです。

 

第5位:「バナナ」「ブドウ」
 
第5位は同率で二つ。「バナナ」と「ブドウ」だそうです。
 
フルーツ系はとりあえず冷蔵庫に入れておくといった人も少なくないはず。しかしバナナは常温保存が基本だとされています。農林水産省によれば、
<南国育ちの果物などは、低温が苦手で冷蔵庫に入れると傷みやすくなるものもあります>

との話。
冷蔵保存をすると黒く変色するばかりか、食材がぎっしり詰まっている庫内で他の食品と接触して、その部分からどんどん傷んでしまうそうです。冷やして食べたい場合は、食べるちょっと前に冷蔵するといいみたいですよ。


これはテレビとかでもよく放送されているので知っている人もいるかもしれませんね。後、果物系は常温がいいみたいで、ミカン、メロンも同様に冷蔵庫に保管しないほうがいいそうです。


ちなみに、他にはピーマン、カボチャ、なす、じゃがいも、玉ねぎ、さつまいも、里芋なども冷蔵庫に保管する必要はないそうです。へぇ~というものが多かったと思いますが、冷蔵庫を利用する際には注意してみてください。


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