以前から気になっていた漫画「君たちはどう生きるか」を読破後レビューです。よくサイトの広告コーナーに出ていたので気になっていました。
結論から言うと、この作品は、一歩踏み出す勇気と後悔について学べる本です。
内容紹介
発売半年あまりで、超速200万部突破!
子ども、親、祖父母…
すべての世代で一番読まれている本!
おかげ様でamazon売れ筋ランキング総合第1位(2017/11~)
「いまは亡き著者と、これをいま出版しようと考えた編集者と、
この本に正面からぶつかろうと思った漫画家に、
カーテンコールのように拍手を続けています」
「逆境や苦しみを感じるのは、前進している証だ。
考える、悩むことに価値がある、と励まされている気がしました」
松浦弥太郎さん エッセイスト
アマゾン売れ筋ランキング書籍総合「倫理学」「児童文学」第1位(2017/8/31調べ)
人間としてあるべき姿を求め続ける
コペル君とおじさんの物語。
出版後80年経った今も輝き続ける
歴史的名著が、初のマンガ化!
1937年に出版されて以来、
数多くの人に読み継がれてきた、
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
人間としてどう生きればいいのか、
楽しく読んでいるうちに
自然と考えるように書かれた本書は、
子供はもちろん
多くの大人たちにも
共感をもって迎えられてきました。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに
真摯に向き合う
主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が
数多く示されています。
そんな時代を超えた名著が、
原作の良さをそのままに、
マンガの形で、今に蘇りました。
初めて読む人はもちろん、
何度か読んだことのある人も、
一度手にとって、
人生を見つめ直すきっかけに
してほしい一冊です。
【商品の説明】
メディア掲載レビューほか
知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」。そんなふたりの心温まるやりとりを通じて、生きる意味を平易に、深く説いた児童向け教養小説の古典が初めてマンガ化された。刊行直後から話題を呼び、現在も途切れなく部数を伸ばしている。
「原著は幼いころからの愛読書で、池上彰さんや宮崎駿さんといった錚々たる方々に愛されていることも知っていました。ですが企画の直接のきっかけは、身近にいた20代や30代の若い編集者にも愛読されていたからなんです。世代を超えて読み継がれている良書をマンガ化すれば、より広い読者に届くのではないかと考えたんですね」(担当編集者)
原作に「ノート」として挟まれるおじさんからコペル君への助言は、あえてマンガ化せず、テキストとして掲載。〈ものの見方について〉〈真実の経験について〉〈人間の悩みと、過ちと、偉大さとについて〉といった深遠なテーマについて、原作同様、読者自身に自分の頭で考えさせる本として仕立てられている。
「原作はコペル君の成長が主題ですが、マンガではおじさんもコペル君を導きながら一緒に成長していくような要素を加えました。工夫が功を奏してか、若い方はもちろんのこと、ご年配の方もおじさんの目線に自分を重ねて本書を楽しんでくださっている手応えがありますね」(担当編集者)
=============
原作はコペル君の成長が主題とのことで、事の発端は、いじめっ子に対して、我慢できずに立ち向かった友達が、そのいじめっ子のお兄さんたち、上級生軍団に報復に合うのですが、そこで、知らないふりをしたことです。
そして、自分の存在価値を否定する、自分自身は卑怯な人間ということで悩み始めるのですが、そこから一歩進む話です。
そこから成長するというのはよくある話ですが、この作品が違うのは、過去の失敗は学びであるということです。前回できなかったことを悔いても過去は変わりません。しかし、過去を認め、自分を変えることはできます。
その葛藤と変化が漫画で描かれています。正直、この本でこうい生きたらいいよというものではありません。過去の過ちを認め、それに立ち向かうことの重要性を述べていると思います。
主人公は、目の前のことに対して、怖くて動けなかったということは誰にでもあると思います。例えば、いじめをしているグループが怖くて、とても助けられないということはよくあります。しかし、それを目の前で黙って見ている人は、同罪です。
しかし、そこでこのままではよくないと思って行動することはできるはずです。やり方なって人によって違いますし、結果的な行動も人によって変わると思いますが、このように過去の自分を恥じて、変えようとする行為は大人でもできてない人がたくさんいます。
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原作はコペル君の成長が主題とのことで、事の発端は、いじめっ子に対して、我慢できずに立ち向かった友達が、そのいじめっ子のお兄さんたち、上級生軍団に報復に合うのですが、そこで、知らないふりをしたことです。
そして、自分の存在価値を否定する、自分自身は卑怯な人間ということで悩み始めるのですが、そこから一歩進む話です。
そこから成長するというのはよくある話ですが、この作品が違うのは、過去の失敗は学びであるということです。前回できなかったことを悔いても過去は変わりません。しかし、過去を認め、自分を変えることはできます。
その葛藤と変化が漫画で描かれています。正直、この本でこうい生きたらいいよというものではありません。過去の過ちを認め、それに立ち向かうことの重要性を述べていると思います。
主人公は、目の前のことに対して、怖くて動けなかったということは誰にでもあると思います。例えば、いじめをしているグループが怖くて、とても助けられないということはよくあります。しかし、それを目の前で黙って見ている人は、同罪です。
しかし、そこでこのままではよくないと思って行動することはできるはずです。やり方なって人によって違いますし、結果的な行動も人によって変わると思いますが、このように過去の自分を恥じて、変えようとする行為は大人でもできてない人がたくさんいます。
ということで、読んでなるほどと思える人はそういった人間性なのでしょうし、この本を読んで学びがなかったと思う人は、そういった人間ではないのでしょう。人によってこの書籍を読んでみて受け取る感想が違うのがまた面白いかもしれません。
難しい話ではなく、素直に考えずに読める書籍だし、子供に読ませるのはいいかな~と思いました。
以前から気になっていた漫画「君たちはどう生きるか」を読破後レビューです。この作品は、一歩踏み出す勇気と後悔について学べる本です。
内容紹介
発売半年あまりで、超速200万部突破!
子ども、親、祖父母…
すべての世代で一番読まれている本!
おかげ様でamazon売れ筋ランキング総合第1位(2017/11~)
「いまは亡き著者と、これをいま出版しようと考えた編集者と、
この本に正面からぶつかろうと思った漫画家に、
カーテンコールのように拍手を続けています」
「逆境や苦しみを感じるのは、前進している証だ。
考える、悩むことに価値がある、と励まされている気がしました」
松浦弥太郎さん エッセイスト
アマゾン売れ筋ランキング書籍総合「倫理学」「児童文学」第1位(2017/8/31調べ)
人間としてあるべき姿を求め続ける
コペル君とおじさんの物語。
出版後80年経った今も輝き続ける
歴史的名著が、初のマンガ化!
1937年に出版されて以来、
数多くの人に読み継がれてきた、
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
人間としてどう生きればいいのか、
楽しく読んでいるうちに
自然と考えるように書かれた本書は、
子供はもちろん
多くの大人たちにも
共感をもって迎えられてきました。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに
真摯に向き合う
主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が
数多く示されています。
そんな時代を超えた名著が、
原作の良さをそのままに、
マンガの形で、今に蘇りました。
初めて読む人はもちろん、
何度か読んだことのある人も、
一度手にとって、
人生を見つめ直すきっかけに
してほしい一冊です。
【商品の説明】
メディア掲載レビューほか
知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」。そんなふたりの心温まるやりとりを通じて、生きる意味を平易に、深く説いた児童向け教養小説の古典が初めてマンガ化された。刊行直後から話題を呼び、現在も途切れなく部数を伸ばしている。
「原著は幼いころからの愛読書で、池上彰さんや宮崎駿さんといった錚々たる方々に愛されていることも知っていました。ですが企画の直接のきっかけは、身近にいた20代や30代の若い編集者にも愛読されていたからなんです。世代を超えて読み継がれている良書をマンガ化すれば、より広い読者に届くのではないかと考えたんですね」(担当編集者)
原作に「ノート」として挟まれるおじさんからコペル君への助言は、あえてマンガ化せず、テキストとして掲載。〈ものの見方について〉〈真実の経験について〉〈人間の悩みと、過ちと、偉大さとについて〉といった深遠なテーマについて、原作同様、読者自身に自分の頭で考えさせる本として仕立てられている。
「原作はコペル君の成長が主題ですが、マンガではおじさんもコペル君を導きながら一緒に成長していくような要素を加えました。工夫が功を奏してか、若い方はもちろんのこと、ご年配の方もおじさんの目線に自分を重ねて本書を楽しんでくださっている手応えがありますね」(担当編集者)
原作はコペル君の成長が主題とのことで、事の発端は、いじめっ子に対して、我慢できずに立ち向かった友達が、そのいじめっ子のお兄さんたち、上級生軍団に報復に合うのですが、そこで、知らないふりをしたことです。
そして、自分の存在価値を否定する、自分自身は卑怯な人間ということで悩み始めるのですが、そこから一歩進む話です。
そこから成長するというのはよくある話ですが、この作品が違うのは、過去の失敗は学びであるということです。前回できなかったことを悔いても過去は変わりません。しかし、過去を認め、自分を変えることはできます。
その葛藤と変化が漫画で描かれています。正直、この本でこうい生きたらいいよというものではありません。過去の過ちを認め、それに立ち向かうことの重要性を述べていると思います。
主人公は、目の前のことに対して、怖くて動けなかったということは誰にでもあると思います。例えば、いじめをしているグループが怖くて、とても助けられないということはよくあります。しかし、それを目の前で黙って見ている人は、同罪です。
しかし、そこでこのままではよくないと思って行動することはできるはずです。やり方なって人によって違いますし、結果的な行動も人によって変わると思いますが、このように過去の自分を恥じて、変えようとする行為は大人でもできてない人がたくさんいます。
原作はコペル君の成長が主題とのことで、事の発端は、いじめっ子に対して、我慢できずに立ち向かった友達が、そのいじめっ子のお兄さんたち、上級生軍団に報復に合うのですが、そこで、知らないふりをしたことです。
そして、自分の存在価値を否定する、自分自身は卑怯な人間ということで悩み始めるのですが、そこから一歩進む話です。
そこから成長するというのはよくある話ですが、この作品が違うのは、過去の失敗は学びであるということです。前回できなかったことを悔いても過去は変わりません。しかし、過去を認め、自分を変えることはできます。
その葛藤と変化が漫画で描かれています。正直、この本でこうい生きたらいいよというものではありません。過去の過ちを認め、それに立ち向かうことの重要性を述べていると思います。
主人公は、目の前のことに対して、怖くて動けなかったということは誰にでもあると思います。例えば、いじめをしているグループが怖くて、とても助けられないということはよくあります。しかし、それを目の前で黙って見ている人は、同罪です。
しかし、そこでこのままではよくないと思って行動することはできるはずです。やり方なって人によって違いますし、結果的な行動も人によって変わると思いますが、このように過去の自分を恥じて、変えようとする行為は大人でもできてない人がたくさんいます。
ということで、読んでなるほどと思える人はそういった人間性なのでしょうし、この本を読んで学びがなかったと思う人は、そういった人間ではないのでしょう。人によってこの書籍を読んでみて受け取る感想が違うのがまた面白いかもしれません。
難しい話ではなく、素直に考えずに読める書籍だし、子供に読ませるのはいいかな~と思いました。