以前住んでいたマンションを退去する際に、意外と高額な修繕費を請求されてびっくりしたことがあります。
これまで修繕費って大して請求されたことがなくて、むしろ敷金が戻ってきたことが多かったのですが、初めて、敷金以上の請求を受けました。
ちなみに賃貸物件は、千葉の行徳でマンションの家賃は7万5千円の2DK。敷金は2か月分の15万円。
壁紙の張替、補修代、ハウスクリーニング代などで、算出した金額は敷金の15万円では足らず、追加で7万円支払ってくれと言われました。
では、実際にどこで金額が上がったのかというと、子供が関係していました。嫁が子供にシールやらお絵かき用にペンなどを渡していたこともあり、気付けば壁紙だけでなく、色んな所にシールを貼ったり、落書きをしていました。
そして、壁紙の張り替えはいいのですが、木製扉3枚に消せない落書きがありました。また、ポスターなども貼っていたので、シールを貼った時に、木製扉の表面が少し剥げてしまいました。
結果、扉3枚は入れ替えでここにお金がかかると言われました。また、家のカギを一つなくしていたので、それで鍵の費用として1万5千円もとられました。鍵は交換するから関係ないでしょ!と言ったのですが、聞いてもらえず、1万5千円を請求されました。。。
私が住んでいた賃貸マンションは、大家さんはいい人だったのですが、管理会社は微妙でした。
まぁ、私のケースはこちらが悪いところが多いので、仕方がないのですが、どう考えても不当な請求をされることがあるようです。こちら。
>>経年劣化なのに…敷金を超える「修繕費」を請求された割合は?(エキサイトニュース)
記事によると、敷金を超える修繕費を請求されたことがあるかという質問で、割と多くの人が請求されたことがわかります。
年代別にみると、20代男性が16.7%ともっとも多く「請求されたことがある」と回答。さらに男性と女性を比較してみると、男性のほうが敷金を超える修繕費を請求されていることがわかった。
理由については不明だが、男性は女性よりも部屋を汚している可能性が高いこと、喫煙者が多いことが考えられる。
■実際にどのように請求された?実際に敷金を超える修繕費を請求された人にどのように請求されたのかを聞いてみた。
「賃貸マンションでなにも考えずに部屋でタバコを吸っていました。転居を考えるようになってはじめて『まずいことをしている』ということに気がつきましたが、あとの祭り。
部屋全体の壁紙の張り替え、焼き焦がしのカーペットの張り替えることになり、敷金をはるかに超える金額を請求されました。
いい大家さん、管理会社ならこのタバコのヤニは請求しないところもあるそうですが、ただ、負担は大家さん、管理会社にいくので、できれば追加で支払ってもらいという気持ちは分かりますね。
特にヘビースモーカーの住んでいた部屋はとんでもない状態になっているという大家さんのブログを見たことがあります。
ヘビースモーカーの場合は、この請求をされても仕方がないのかなぁとは個人的に思います。請求されたくなかったら、部屋の外で吸うとか工夫をする事が大切ですね。
そして、以下のようなケースが不当に請求された場合ですね。
「7年住んだ3LDKのアパートを退去したのですが、壁の張り替えや照明の取り替えなど経年劣化と思われるものまで修繕費として請求されました。
どうしても納得いかなかったので個人でやっている大家に文句を言いましたが、とりあってもらえず。弁護士に相談したところ『これはおかしい』ということになり、少額訴訟に踏み切ることになりました」(30代女性)
特に故意に汚したものでもない場合は、明らかに経年劣化なので、修繕費を支払う必要はありません。
その為、見に覚えがないのに不当に請求された場合は、ぶち切れしてもいいのではないかと思いますけどね。。。
こういった悪徳の大家、管理会社が存在するなら、情報共有できるようにすれば、賃貸をする側もリスクなく借りることができますね。
これから少子高齢化で賃貸業者もかなり運営が大変になってきますから、難癖をつけてお金を巻き上げようとする業者が増えてくるかもしれませんね。
不当な請求をされる前に事前に気づけるサービスがあればいいんですけどね。