よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

「酔うと化け物になる父がつらい」 お酒で暴力をふるう旦那、彼氏に注意

f:id:merrywhite:20200823193252j:plain

 

世の中、暴力をふるうひどい旦那、彼氏がいるもので、そういった人は一度つかんだ彼女、嫁をなんとか離れないように色々と工夫をするのではないでしょうか。


しかし、そんな中、奥さんが暴力旦那から逃げても、ストーカーになって追いかけてくるという恐ろしい話があります。


実際に、ストーカーで事件になった例ってたくさんあります。そして、「酔うと化け物になる父がつらい」 という書籍があるんですが、お酒で暴力をふるう旦那、彼氏に注意が必要です。


元記事はこちら。

酒に溺れる父とDV彼氏の板挟み アルコール依存漫画『酔うと化け物になる父がつらい』の恐怖は加速する


「哀しくてツラい」「ざりざりと心をやすりで削られていく」「毎回怖さが増す」――。

 4月18日にWebコミックサイト「チャンピオンクロス」で連載開始した漫画『酔うと化け物になる父がつらい』が、読者の心をえぐり続けている。

 同作は、作者の菊池真理子さんとアルコール依存症の父との生活を描いたエッセイ漫画。(2年前、当時連載していた作品の)取材のためアルコール外来を訪れた菊池さんが、「父は、アルコールによって壊れていたのかも」と気付いたことから始まった連載で、7月25日に第8話が公開された。

ちなみに、アルコールで人が変わる男性ってけっこういます。私の知り合いにも、普段はすごく物腰がやさしいのに、お酒が入ると別人になります。

 

この著者も普段は無口で小心者なのに、ひとたび酒が入ると人が変わったようになる父、そして母はといえば、新興宗教を心のよりどころに耐え忍ぶ生活を送るも、菊池さんが中学2年生になるころに自ら命を絶つという悲しい最期を迎えてしまったそうです。壮絶な内容です。


 妻を亡くした父は心を入れ替えて酒を断ち――となればよかったが、1カ月もたたずに泥酔生活を再開。別人のようになって帰って来る父に、最初こそ「もう飲まないでね」と(表面上は)優しい言葉をかけていた菊池さんだが、年月を経るごとにその対応も変化していく。高校時代は友達が面白がってくれることを理由に笑い話に昇華させる術を身に付け、卒業後は「介抱する身にもなってよ」「それでも親なの?」と責めるようになる。そしてついには、見つけた母の日記から自分が父にとって望まれない命であったことを知ってしまう。


そして、衝撃的なのが「見つけた母の日記から自分が父にとって望まれない命」だったというもの。こんな事実知る必要がないですよね。
 
 娘からの必死の呼びかけにも耳を貸さず、酒に溺れ、化け物でありつづける父。監禁されているわけでもなく、やろうと思えば家を飛び出し、1人暮らしもできたかもしれない。それでも、暴言に暴言で返し、時には手をあげることさえあっても、体を気遣ってしまう菊池さん。血のつながりの残酷さを否が応でも感じさせる描写の連続。そして登場する、マザコン&束縛&DVという3つの地雷を抱えた同い年の彼氏、太一。


そして、衝撃的なのが途中からは父の言動がまだマシに感じるほど、この太一という地雷男との強烈なエピソードが続くそうです。
 
 論文を書くから(院生で頭は良いらしい)付き合えと夜中の3時に電話してくるのは常で、寝る際には寝息が聞こえるまで通話状態にしておかないと何度でもかけ直してくるという束縛っぷり。傘をさそうとすれば、どこで買ったものなのかを知りたがり、答えられないと「男に買ってもらったんだろ」と激高&殴打。かと思えば、「愛してるよ~」と受話器越しに甘えてきたりする。父とはまた別の化け物に振り回される菊池さん。思わず、お願いだから目を覚ましてくれと液晶を前に固く拳を握ってしまう。

 


こういったDVをする旦那や彼氏は絶対に分かれたほうがいいです。そして、それは早ければ早いほどいいです。年月で情ができたり、別れにくくなりますからね。

 簡単にこれまでのストーリーをなぞってきたが、最新話では長年好きなように酒を飲み続けてきた父をついに病魔が襲う。げっそりとした父だが、存在を無視するように生活していた菊池さんは父が痩せたことにも、最近咳が止まらないということにも気付いていなかった。弱った化け物を前に、これから親子の関係はどう変化していくのだろうか。



書籍が気になる方は、こちらから。

 

「夜寝ていると、めちゃくちゃに顔を撫でられて起こされる。それが人生最初の記憶……」 幼い頃から、父の酒癖の悪さに振り回されていた著者。中学生になる頃には母が自殺。それでも酒をやめようとしない父との暮らしに、著者はいつしか自分の心を見失ってしまい…。圧倒的な反響を呼んだ家族崩壊ノンフィクションコミック。読後涙が止まらない全11話に、その後の描きおろしを収録。家族について悩んだことのあるすべての人に読んでほしい傑作。