よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

アレルギー性紫斑病はお酒がよくないみたい。食事にも注意が必要

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アレルギー性紫斑病、別名、アナフィラクトイド紫斑病を発症してから一ヵ月以上が経ちます。最初に発症したのは7月19日。


ダニ、ノミ刺されと思って塗り薬で対処していましたが、部屋をいくら綺麗にしても赤い斑点がなくならない事から、内科の病院に行き、尿検査をしてタンパクが出ていることが分かりました。症状から、この病気じゃないかと総合病院の診察を受けたら、症状からアナフィラクトイド紫斑病で間違いないと言われました。


最初の頃に一番ひどかったのが、二の腕の部分。赤い斑点だらけになってしまいました。もう、これはただ事じゃないと思いました。しかも、なぜか肺もイタイ。体がボロボロになっている感じがしました。しかも、かゆみで睡眠不足。この画像かなりグロイですよね。。。自分で見ても本気でひきました(泣)。これは、7月24日の写真です。発症してから5日目ですね。

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そして、あまりに症状がひどいので薬局で薬剤師の女性に見てもらったら、「病院で診てもらった方がいいですよ!」とのこと。ここから一週間くらい経っても、全然、治らないので、皮膚科に行ってこんな問答をしました。


先生:これはノミじゃないね~。
私:えっ、だってノミ捕れましたよ!
先生:ノミはふつう、足元だけ狙うからね。君の場合は、足以外も噛まれているし、ノミじゃないと思うんだよね。
※ノミの刺された痕の写真を見せてもらうが、枚数が少なくて微妙でした。
先生:もしかして、毛虫とかじゃないかな。ほら。
※毛虫にさされた時の写真を見せてもらう。たしかに、赤い斑点が無数に。ただ、すごい小さい点だし、自分は家の中で毎日噛まれているんですけど。。。
私:家の中で噛まれているので、毛虫はないと思うんです。
先生:でも、噛まれている場所がね~。普通は足だから。
※先生は、二の腕とか噛まれているのが、ノミじゃないと言い張る。
私:ちなみにノミって30cmはジャンプできるといいますし、普段、フローリングに座っているんで、余裕で腕まで届くと思います。
先生:うーん、とりあえず炎症を止める薬と塗り薬を出しときましょう。
私:・・・・。


確かに結果的にはノミじゃなかったです。そして、症状がひどい時は、お酒を飲んだ後だったので、お酒が影響しているんだと思いました。そして、3日間一滴も飲まずに月曜日を迎えて、久しぶりの仕事をしました。
 


ちなみに、、、以下の写真は割と直近の8月11日~12日の写真です。脚にも湿疹と赤い斑点がでてきました。この日はお酒を飲んでいません。

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一番ひどかったのが腕。湿疹らしきものでぼこぼこ状態。お尻もすごいです。

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そして、禁酒をしているのに一向になくなりません。赤い斑点。

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長かったですが、こういった前提があり、切り分けを始めました。まず、ダニアースを何度も利用したが、数日したら再発した。そして、体中で起こる。


ちょっと項目でまとめるとこんな感じです。

・日中帯に湿疹ができる。翌日赤い斑点になる
・赤い斑点は体中で発生する(主に足、腕)
・湿疹は体中で発生する(主に背中、おしり)
・安い缶酎ハイを飲んだ後に発生しているように感じる
※この間、お酒は結構飲んでいて、居酒屋で飲んだ時は発生せず
・何度も布団乾燥機、掃除機、ダニアース、ミントの香りがするアイテムを配置でも改善せず
・私意外は嫁も子供も影響なかった
・ノミは確かにとれた
・基本は湿疹と赤い斑点。
・関節痛と筋肉痛のような激痛が走る
・赤い斑点にかゆみを感じない
・体が疲れやすくなり、睡眠時間が増えた
・足にむくみがある
・顔色が悪い


※赤い部分は、ノミ、ダニなどの虫刺されでは起きにくい項目です。参考にしてください。
 


そしたら、嫁が頑張ってこんなブログを見つけてくれました。

>>アナフィラクトイド紫斑病の発症から完治まで①


なんと、ブログのタイトルに完治とあります。これはすごく元気をくれる内容ですね!嫁が妊娠中なのにすごい心配してくれて、必死で情報を集めてくれました。


ちなみに、アナフィラクトイド紫斑病は、別名があるらしく、「アレルギー性紫斑」とか「血管性紫斑」とか「ヘノッホ・シェーンライン紫斑」とか「血管性紫斑病」とか「アレルギー性血管炎」という呼び方もあるそうです。アレルギーという所が、何かを連想させますね。


ちなみに、、、8月15日時点の私の症状です。かなりグロイので注意してください。手に赤い小さな出血のような点が。これがチクチク痛いです。

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これ足です。デスクワークでなりました。足が痛いな~と思って、トイレでズボンを下ろしてびっくりしました。。。「なんじゃこりゃ~!」というのが最初。

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このブログでもまた怖い話が。。。

 

症状としては、主に膝から下の部分に赤、又は赤紫色の小さな斑点がボツボツと現れる。それが悪化すると数も増えていき、斑点がさらに大きくなったり、私もそうなったが、隣の斑点とくっついて面積が大きくなることもある。人によってひどくなる場合は腕や手の甲や顔にまで斑点が出るケースもあるらしい。
そして、次のケースとして、私にも起こりましたが、腫れることがあるという。さらには関節痛や筋肉痛を伴うこともあり、最悪のケースは腹痛(下痢)や嘔吐といった症状が出るという。その場合は腎臓に影響して腎炎になっているそう。しかもそうなる可能性が50%前後あるという。※その為に尿検査は完治してもしばらく続けた方が良いと病院の先生が言っていた。


と、こういった検索も功をそうしてか、自分が何の病気になっているか確実に分かりました。ちなみに、実は以前、飲み過ぎた時に、同様の赤い斑点が出た事はあったんですよね。数日したら消えたので、気にしなかったんですが、ここ一年間、休肝日が一日もないような生活をしていたので、それが悪かったんだと思います。

お酒を飲むと湿疹ができて翌日、赤い斑点に

 

そして、この病気について色々と考えたのですが、この赤い斑点が出るのは、基本体にお酒を飲んだ時におこるんです。個人的な経験だと、アルコールがよくないのかな?と思っています。


その為、裏打ちをとるために、「アナフィラクトイド紫斑病」「酒」というキーワードで検索すると、こういったブログがありました。

>>まとめるブログ。 紫斑病とステロイド2

そんなこんなで二十歳のときに結婚し、しばらくは運動をしてもお風呂やサウナで血行が良くなっても紫斑が出る事はなく過ごしていたのですがある日、お酒を飲み過ぎた次の日にまた紫斑がでていました。

やはり痛みはなく2〜3日でいつも消えるのでその時も気にしませんでした。

これは2013年末あたり。
普通の人ならビックリしますよね。慣れってほんとに怖いです。。


そんな事を繰り返しながら2014年(23歳)になり、ゴールデンウィークのある日ワインの2/3程を一人で空けた翌日、40度近い高熱が出て一週間寝込む事に。

個人的には飲み過ぎた感覚はなく、いい感じの酔っぱらいだったのですが。。
熱が下がってきた頃、下肢周辺(足首〜ふくらはぎ辺り)にいつもより少し多い紫斑が出でいるのに気がつきました。

さすがに病み上がりだったので、数日お酒を飲むモチベーションでもなく当時は事務関係の仕事をしていたので運動する事もなかったため悪化するとは思っておらず、また気に留めませんでした。


翌日には体調も無事回復し出社。
変わりなく一日を終えて夜にふと紫斑を見てみると赤々とした紫斑が更に増え、ギョッとしました。
痛みはなっかので主人と相談し、とりあえず様子をみる事になったのですがまた翌日の夜、更に増えていました。


この方は私と同様、お酒がきっかけとあります。関節痛が出ているというのが、まさにこの病気の特徴とも言えます。


ちなみに、以前、紹介したこの方もお酒というキーワードが出ています。

>>アナフィラクトイド紫斑病の発症から完治まで②

ここまで一気に再発したのはこの病気になって初めてだ・・・。

あと、急速に回復していたので、昨日私の事務所で行われた料理イベントでお酒(缶ビール3本とワイン少々)も飲んでしまったのも原因だと思う。これは完全に自業自得ですね。

でも、昨日はステロイドを飲まなかったので4時間くらい寝ることができた。そして昼にまた眠くなりそこから7時間くらい寝た。紫斑が再発したショックは大きいですが、人間らしい睡眠を取り戻すことができた喜びの方が大きい。

しかし、さらに終わりが見えなくなったショックは隠せない。が、頑張るしかない。

症状が回復していたので、お酒を飲んだら急激に再発したとあります。私も症状がよくなって、ちょっと大丈夫かな~と思った時があったので、すごく参考になります。お酒はダメです。


続いて、このかた。

>>おやじ(昭和生まれの再チャレンジ支援ブログ) アナフィラクトイド紫斑病とステロイド剤

2年前の9月に、大病を経験した。病名は”アナフィラクトイド紫斑病”。聞いたことの無い病名だった。

その頃、仕事でかなりストレスがたまっていた。そのストレスゆえ、酒を飲みに行く機会も増え、不健康な状態だったことは確かだ。その前日も友人と酒を飲み、深夜に帰宅した。

翌日の朝、肛門に違和感があった。仕事でお客さんと打ち合わせしていても、椅子にまっすぐに座れない。又、痔が再発したのか、、。トイレで自分の肛門に触れて驚いた。肛門が梅干し程の大きさに腫れて、触れると激痛が走る。

金曜日だったので、会社を半休させてもらい、大事を取ってロマンスカーで帰宅した。その時だった。座席に横座りしながら、妙に足首、ふくらはぎのあたりが痒い。ズボンをめくって、靴下を下ろしてびっくり、赤い斑点が足首からふくらはぎにかけて無数に出来ている。少し暑かったので、その時は又ジンマシンかアセモだろうと思って気にしなかった。それよりもおしりの痛みの方が強かった。

この方曰く、ストレスとお酒が原因とありますね。私もお酒も飲んでいましたが、確かに、父親の死など、不安になるところも多く、ストレスもあったと思います。
 


この病気は最悪死に至るらしい・・・。
 
この方の記事によると、最悪死に至るという内容が書かれていました。まさか、、、と思っていましたが、その可能性があるそうです。
 
この時ほど、自分が情けなく思った事は無い。頭や上半身はしっかりしてるのに、歩けないのだ。受付を済ませ、皮膚科へ。名前が呼ばれ診察室へ。既に町の皮膚科先生からの紹介状に目を通されている。改めて、痔の発症の日から現在までの経過を説明。大学病院先生は、足を見るなり、これは入院以外に治療法は無いと。ここで、初めて、この下半身の腫れが内出血によるものだと知らされた。

歩けない程下半身に内出血しているのだから、まずは絶対安静で、内出血を引かせないとだめだということ。この病気は安静がかなり効果のある治療法であること。次に、胃腸、腎臓等に内出血が及んでいないか、検査を始めるとのこと。同時にCRP値を下げる為に、ステロイド剤の投与を始める事。そして、何より大事な事は、この病気が発症した原因を調べること。 

私の場合、ここまでひどくなかったですが、歩けないほどになるそうです。確かに、一番ひどかった時、立つのも辛かったです。


この方のブログにもっと重傷な方のコメントがありました。

私も同じ紫斑病です。私の場合は激しい腹痛と血便がでて腸からの出血もあり2週間ほど入院しました。自宅療養中ですが、なかなか完治しません。少し歩いただけでも紫斑がでてしまうので本当に困ります。症状も人それぞれみたいですね。まだ胃腸の調子も良くないので薬はずっと飲んでいます。 



なんと、血便、腹痛、腸からの出血があったそうです。私も確かにひどい時は腹痛もありました。ただ、この病気とは思わずに、ガンガンお酒を飲んでいました。今思えば、アホですね。。。


ちなみに、お酒が原因なるという明確な事を書いている人はいませんが、個人的な経験からはお酒が原因になっている気がします。特に安い酒、缶酎ハイとかだと症状がひどく出ました。実は、知らずにがぶ飲みしていた時もあるんですが、焼酎だとブツブツがでなかったんですよね。まぁ、確実は言えませんが、少なくともお酒はよくない気がします。

 

治療法と食事について

 

この病気についての治療法はとにかく安静にする事とあります。私は幸い、デスクワークなので、仕事をしながら症状が回復しました。


そして、ビタミンCがいいと言われていますので、ビタミンCがたっぷり入ったドリンクを飲みまくりました。後、個人的には健康を気にしてクロレラも飲みました。後は、腸の調子を整える乳酸菌がいいとどこかのブログにあったので、健康的なものばかりとるようにしました。結果、今は、だいぶ症状が落ち着いてきています。

 

オリヒロ クロレラ100(細胞壁破砕クロレラ配合) 1550粒


基本は、症状が出始めたらすぐに安静にするのが一番ですね。この病気を知っている、知っていないで対応の早さが全然変わってくると思いますので。


そして、私のようにどうしてもお酒が我慢できない人は、やっぱりノンアルコールビールです。この病気になってどうしてもビールが飲みたい時だけ、一本くらい飲んでいます。


アサヒ ドライゼロ ノンアルコール


 
お酒が大好きなので、このお酒が飲めないのは本当に辛いです。せめて週末だけでの飲みたいですが、ここまでひどくなった以上は、しばらくは飲まないようにしようと思います。少なくとも一ヵ月くらいは禁酒を考えています。


この病気は、一度なると再発もするし、時間もかかるようです。さらに、お酒を飲んで再発しているという人もいます。怪しいなと思ったら、アルコールをやめてしばらく安静にしましょう。私も完全に治った訳ではないので、引き続き、安静にしています。次は、腎臓内科に診察に行く予定です。