よろづやアンテナ

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SPAで”大企業を辞めた人のその後”の話から考える転落人生とは?

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私がよく読む雑誌の一つがSPA!で、結構、過激な内容が書いてあって面白いです。


今月号(週刊SPA!(スパ) 2015年 05/5・12 合併号)にも、結構、ショッキングな内容が書かれていました。

 

”大企業を辞めた人の明暗”


私も昔は大企業で働けたら幸せだと思っていましたが、今はそうは思っていません。中小企業だって、幸せな人生はありますし、むしろ、大企業でも地獄の人生を味わう人がいるのです。


私はこれまで派遣会社にいたおかげで、色んな大手企業で働く事ができましたが、大手企業の正社員だから人生が幸せそうかというとそうではないと思いました。


以前も、精神的に病んでしまい、数週の間、会社に出てこなかった人もいましたし、新人の頃にきつい現場にぶち込まれて、精神的に病んでうつ病になった人もいます。正社員の場合、逃げれないというプレッシャーの中で仕事をしている人も少なくはないと思いますし、中にはプレッシャーやストレスに耐える事ができずに精神を病んでリタイアした人もいると思います。


大手企業だからそのまま順調に進めるかというと、それは本人の実力だけでなく、環境などの運の要素もあると思います。

 

当然、給料は大手企業のほうがいいでしょうし、生活の安定を考えると大手企業を選ぶのは当たり前のように感じますが、中にはタイトルにあるように転落人生を経験している人もいるそうです。


話を戻して、雑誌の中では、大手企業を辞めた人で、失敗した人と、成功した人が紹介されています。


失敗した人では、JALに勤めていた方が、リストラにあい、その結果、奥さんとギクシャクし始めたそうです。


そして、元JAL社員という看板も使えずに、転職活動も難航。その後、やけくそになって応募した伊豆の旅館で就職でき、年収は800万円から400万円も下がったそうです。


成功した例としては、パナソニックを辞めて、バスの運転手に転職した人が紹介されていました。


給料は下がったそうですが、元々やりたかったバスの運転手に転職できて、充実した毎日を送っているそうです。


大手企業に勤めていても、今の時代、リストラもありますし、キツイ仕事を振られる事があります。そこれで、大手企業を離れた時に、そこから再び仕事を探すのは、容易ではなさそうというのが印象としてありました。


それに大手企業に勤めていたら、それだけで期待値は上がってしまいます。しかし、大手企業でも能力のない人はたくさんいます。


そうして、会社を変わって明暗を分けるのもすべては、自分とその選択次第という事になります。


大手企業だから安心という考えではなく、いざという時に備えて貯蓄はしっかりとしておく方がいいと思いますね。


さらに言えば、どんな企業であっても、上にたてるのは一部の人間なのですから。。。

 

 

週刊SPA!(スパ) 2015年 05/5・12 合併号 [雑誌] 週刊SPA! (デジタル雑誌)