よろづやアンテナ

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2人以上の30代家庭の平均支出は毎月どれくらい??

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生活をしていて、一般的に月々の生活費は平均していくらなのか気になる事がありませんか?


我が家は毎月これくらい消費しているけど、安いのか高いのか。他にも、我が家の出費の中で、何が割合的に高いのか。例えば、外食が多くて食費の占める割合が高いとか。


まず、本格的に家計簿をつけようと考えている方は、家計簿をつけることで、実際に夫婦でどれだけ支払いがあるのかを可視化できるようになるのでおすすめです。


そして、実際に計家簿をつけていく中で、平均的にどれくらい周りは出費しているのか。これを比較する事で、我が家の支出の問題が分かってくるかもしれません。


その情報を提供してくれるサイトを見つけました。

こちら、
>>公益財団法人 生命保険文化センター


2人以上世帯の消費支出は平均32万円

ちなみに、総務省「家計調査」のデータによると、平成24年の勤労者世帯のうち2人以上の世帯(平均世帯人員3.42人、世帯主の平均年齢47.8歳)の消費支出は1ヵ月平均313,874円となり、前年に比べ増加しましたそうです。

全国平均は約31.9万円で、「食料」が約7.1万円、「交通・通信」が約5.3万円

総務省「家計調査」のデータによると、2014年の勤労者世帯のうち2人以上の世帯の消費支出は1ヵ月平均318,755円となり、前年に比べ増加しました。支出の内訳をみると「食料」が約7.1万円と最も高く、次いで「その他(諸雑費、交際費、仕送りなど)」が約6.6万円、「交通・通信費」が約5.3万円となっています。
地域別に見ると、最も高いのは北陸の356,620円、最も低いのは沖縄の239,923円で、約11.7万円の開きがあります。


つまり、全国平均は約31.4万円で、「食料」が22.1%、「交通・通信」が16.0%。さらに、年代が上がって20、30代から50代になるとさらに出費が増えます。これは子供が成長して学費など様々な出費が増える事が要因となるのではないでしょうか。


年代別には50歳代の約35.4万円が最高
2014年の2人以上の勤労者世帯の消費支出を年代別にみると、50歳代の354,119円が最高となっています。

支出の内訳をみると、20~30歳代の若い世代では「交通・通信費」「住居」「被服及び履物」「教養娯楽」が、40歳代では「教育」が、60歳代では「食料」「家具・家事用品」が、70歳以上の高齢世代では「光熱・水道」「保健医療」などの占率が、他の年代に比べて高くなっています。


これだけの数字だと、大枠が大きすぎてよく分からないとおもいますので、もっと詳細を抜粋しました。

 



まず、こちらは、「地域別に見る2人以上の勤労者世帯の消費支出」です。

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意外や意外、支出が一番高いとあるのは、四国なんですね。関東は2番目に高い。エリアでこれだけ消費支出が違うのも驚きですね。


北海道は安いかと思いきや、意外に高いですし、逆に、沖縄は想像通り、一番安く、トップの四国と10万円の開きがあります。年間で言うと、120万円近くの開きがありますね。


そして、年代ごとです。例えば、私は30代なので、約27万円の支出がある事になります。

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ただし、これも家庭によって変わってくると思います。


ちなみに、我が家はざっくりこれくらい毎月必要になっています。


「毎月の支払い」
家賃:8万円
光熱費:2万円
通信費:2.5万円
食費:7万円
交際費:3万円
子供の消耗品:1万円
子供の保育園:5万円
生命保険:2万円
計:30.5万円



つまり、基本給30万円だと破綻してしまいます。基本給30万円だと手取りはもっと下がりますからね。


奥さんが働いていないという前提であれば、毎月40万円あれば、なんとか生活していけるレベルになると思います。実際に家計簿を付けているなら、カテゴリ毎にどれくらいかかっているかの割合を出して、そこからどこに出費がかかっているか比較するのも一つですね。


地方に移住したので生活費の差を記載

そして2015年から福岡に移住しました。地元が広島なので、広島に近くてさらに仕事が多そうな福岡を選択。


実際に地方ですが、福岡は仕事が多いです。ただ、東京、名古屋、大阪にはかないませんが。


そして、地方に移住したことによって、生活コストは少しさがりました。下がった部分は主に家賃ですね。

「毎月の支払い」
家賃:6.5万円
光熱費:2万円
通信費:2.5万円
食費:7万円
交際費:3万円
子供の消耗品:2万円
子供の保育園:3.5万円
生命保険:2万円
計:28.5万円



後、私の場合は、フリーランスとして活動していますので、収入が54万円ほどあります。その為、上手に節約すれば、毎月、20万円近くの貯金ができることになります。


ただ、この貯金額でも不安なので、子供が成長したら嫁は将来的にアルバイトをしてもらう予定です。現在は、次女が産まれたので、子供の消耗品が毎月1万円くらい増えています。


主におむつ代ですが、そろそろ離乳食も始まり、生活コストがあがっていきます。子育ては本当に大変だ。


旦那さん、世帯での月収が支出を上回ると危険
そして、奥さんが働いていない場合は、旦那さん、そして共働きしている場合に、手取りが支出を下回ったら危険です。


毎月赤字で生活をしていかなければならなくなります。そういった生活をしてしまうと借金を作ってしまったり、クレジットカードでお金を支払って一時的になんとかしのいでいる、、、なんて危険な生活をしている人も少なくないと思います。


まず、旦那さん人で収入が少ない場合は、共働きをする事でなんとかなります。そして、その間、しっかりと貯蓄をしておく事です。というのも、子供ができると奥さんも働けなくなりますし、何より支出が増えて生活が厳しくなります。その為、働けるときに働いて、貯蓄をしておく事はとても重要です。


ちなみに、浪費が激しい方は、一度、自分の支出を家計簿などにつけて確認してみるのもいいと思います。

 



要は、どこで支出が多いのか知る必要があります。例えば、ギャンブル好きで勝てないなら、ギャンブルを止めるべきだし、煙草やお酒など嗜好品に使い過ぎなら控えるべきだし、趣味でお金を使い過ぎなら控えるべきです。


まずは、自分が何にお金を使い過ぎているのが知らないと、支出をコントロールできません。また、節約意識を持つことも大切ですが、お金を増やす事も一つになります。例えば、本業の収入が増えるように仕事を頑張る、転職をするなどもそうです。


あまりに給料が低い会社、そして、初来性がない業種で働いているなら、若い時なら思い切って転職するのも一つです。私も地元で建築現場の日雇いの作業員をしていましたが、給料がかなりやすかったです。今は、IT業界に転職をする事により、収入を増やすことができました。


他にも副業をスタートしてみるなどもアリですね。とにかく、支出を減らし、収入を増やすことがたいせつです。お金が中々貯まらない場合は、参考にしてみてください。

 

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