2013年7月に発表された「XenDesktop 7」。
これまでは、XenAppとXenDesktopではWebInterface先の構成が異なっていた為、理解するのが大変だったと思います。
XenAppの「DataCollector」、XenDesktopの「XenDesktopController」 であったり、管理ツールが異なっていたり。
これが、XenDesktop7から統合されて、「Delivery Controller」になります。
詳細は以下の公式サイトのPDFがとてもわかりやすいです。
Citrix XenDesktop7 の概要とマイクロソフトプラットフォームとの 連携による価値
また、これに伴い、管理ツールも統合されるので、運用側はかなり使いやすくなるのではないでしょうか。
もちろん、構築側も運用側に手渡す際に必要な運用手順書も作成しやすくなるわけですね。
また、これまで認証ゲートウェイとして利用できた「Web Interface」は「Store Front」に切り替わりますので、注意が必要ですね。
また、サポートするプラットフォームは以下になります。提案、導入時には既存環境がある場合は、確認が必要ですね。
≪VDI の仮想プラットフォーム≫
•SystemCenter 2012 SP1 Virtual Machine Manager
■Citrix XenServer
•XenServer6.0.2 / 6.1 / 6.2
■VMware vSphere
•vSphere5.1
•vSphere5.0
•vSphere4.1 Update 1
XenDesktop7は時間ができたら、検証でインストールしてみたいので、今後アップしてきます♪
仮想化OS XenServerの基礎と活用 [ 小林直行 ]