XenServer6.X系を構築する上で、必要な設定の一つがログの設定です。
なぜ、設定が必要かというと、デフォルトでログの世代管理数が「999」になっているからです。
Citrixの海外フォーラムで、これを知らずに構築してローカルディスクがいっぱいになったという記事がありました。。。
その為、構築時には必ず、変更するようにします。
ちなみに5系では、デフォルト値は「20」です。
変更する必要があるファイルは以下の二つです。
/etc/logrotate.conf
/etc/logrotate-hourly.conf
このあたり、デフォルトの値が「999」になっているのは、結構イタいですよね。
知らずに構築すると、運用中にかなり焦る事になりそうです。おそらく構築中はこのログに関しては気づきにくいかもしれないですね。ただ、運用でわかるとかなり危険です。システムログが正しくローテーションされているかは確認が必要です。
XenServerの6系を構築する場合には、注意してください。