映画 共謀家族 レビュー 権力者の育て方を間違えた息子が同級生の女の子に手を出しとんでもない結果にという感じで、かなり胸くそなところがでてきますが、作品としてはよかったです。
こちら
あらすじです。
リー・ウェイジエ(シャオ・ヤン)は妻のアユー(タン・ジュオ)、高校生の娘ピンピン(オードリー・ホイ)、幼い娘アンアンの一家4人で幸せな毎日を送っていた。リーは、信心深く穏やかな人柄で、地域の誰からも好かれていた。ある日、サマーキャンプに出掛けた長女のピンピンが、不良高校生スーチャット（ビアン・ティエンヤン）に睡眠薬を飲まされて暴行され、その様子をスマホで撮られてしまう。ネットに動画を上げると脅されたピンピンはスーチャットと揉み合いになり、誤って彼を殺してしまう。スーチャットは、警察局長ラーウェン（ジョアン・チェン）の一人息子だった。映画マニアであるリーは、愛する娘と家族を守るため、それまで観てきた膨大な犯罪映画のトリックを応用し、完璧なアリバイ作りに着手する―。（C)2019 FUJIAN HENGYE PICTURES CO., LTD, WANDA MEDIA CO., LTD
続いて、参考にしたレビューの抜粋です。※ネタバレ注意
「大元のインド映画かリメイクしたマレーシア出身監督さんか、めちゃくちゃ映画好きなんだなと伝わってきて、内容も凄い面白い。警察が日本よりヤバい国をイメージしながら観ると感情移入しやすいかも」
「ストーリーは有りがちですが、トリックが◎俳優さんの演技も良かったです✨初めての中国映画でしたが、日本映画が韓国だけでなく、中国にも追い越されたか！と言う感じでした😆」
「あまり推理小説や映画を見ないからかトリックやオマージュなどはあまり分からなかったが、純粋に楽しめたと思う！」
まず、最初から胸くそです。
貧乏な家庭の美人の女の子が、権力者の育て方を間違えたバカ息子が睡眠薬を入れて飲ませて、最低行為をしてさらに動画をとります。
そして、スマホで動画をとり、おどすわけです。
ただ、ここから救いがお母さんで、娘の違和感から気づいて、脅しの場に来てくれます。そこからいろいろとあって、彼はなくなります。
そこから、父親が本領発揮という流れです。
父親は移民で、大した能力もないですが、映画を観ていろんな知識を得てというところは無理やりですが、どうしたら警察をごまかせるかとか、事実をねじまげられるかを考えて、最終的に警察をごかますことに成功します。
これ本当に思いますが、権力者が自分たちのことになったら、すごい権力を使ってほんとうにうーんという感じでした。
ラストは衝撃ですが、見て損はない映画でした。間違いなくおすすめです。ただ、胸くそです。
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