高齢者のための高血圧診療 名郷 直樹 著 高血圧は病気ではなく老化が原因 降圧剤服用は逆に危険だそうです。
私は高血圧なのですが、アルコール由来なので、お酒を減らしたら多少は下がります。
ただ、年齢的にあがっていることもあるので、医者にいつも高血圧の薬をすすめられますが、拒否しています。
その理由はSNSで学びました。
会社で健康診断で高血圧と診断され飲み続けている人がいますが、見事にはめられています。
ということで、高血圧の嘘については知っておく必要があるかもしれません。
こちらの書籍も高血圧と老化について書かれています。
高齢者のための高血圧診療 単行本 – 2020/3/23
名郷 直樹 (著), 岩田 健太郎 (監修)
内容
高齢者の高血圧問題『個別性』と『関係性』、どちらを選ぶ…?高齢者の定義とは…?ガイドラインの是非をまず考え、「血圧変動」「治療効果」「合併症」を考える。血圧を測らない世の中の流れへの一言。2人の賢者が語る大事な話「高血圧編」「意思決定編」「世の中編」。
実際に購入した方のレビューです。
「この本には、こう言う時にはこの薬、と言うことは一切書かれていない。そもそも高血圧とは何か、高齢者とは誰のことか、高齢者にとって血圧とはどう意味があって高齢者の血圧を治療するとはどう言う事なのかが論じられていく。極めてレベルの高い本であり、高齢者を診ることそのものを問う本である。ただ漫然と降圧剤をdo処方してきた私には、頭を殴られたような衝撃だった。」
「高齢者や慢性疾患を診療する医師は読んでおくとよいでしょう。」
「名郷先生に関しては以前からDVDや本を買って、勉強になり、好きな先生です。
今回、久しぶりに先生の本を買いました。
大変、勉強になった。大いに考えさせられる本でした。
心に強く響いたのは予防ではなく、先送りです。
確かに、自分も予防という言葉に惑わされて、現実には人間の死をたくさん経験しているにも関わらず、どことなく、病気は防げるものと感じ、患者やその家族に説明していた感があります。
みんなに高血圧を含めた老化について考えなさいという、強いメッセージが伝わりました。
高血圧の私の処方という章がほしいところで、名郷先生も当初予定していたが、省いたとのことが書かれており、読んでいる最中はそれでも、やはりあって欲しいと個人的に思いましたが、読み終わって、感じたことはやはりそれを入れると、結局、その章の治療を行い、読者が高血圧を含めた老化について考えなくなるのでは?
それでわざと省いたのではと思いました。
家で血圧など計らず、病院にも来ず、病気の事を考えなければ、それこそ、無駄な時間や心配もせず、幸せな人生を送れるかもしない。
高齢者の高血圧治療とはその程度のものではと教えられた気持ちになりました。」