よろづやアンテナ

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映画 トレーニング デイ 感想 犯罪人より悪い警察を演じるデンゼル・ワシントンの演技力がすごすぎ

シン・仮面ライダーの広告がかっこよすぎて久しぶりに見るのを我慢できないくらい映画館に行こうか迷っています。

 

という中で視聴したのが、映画 トレーニング デイです。

 

まずはあらすじです。

 

あらすじ・解説
解説:  ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイク。一緒にコンビを組み彼に麻薬捜査のいろはを教え込むのはベテラン刑事のアロンソ。数々の大事件を解決し、麻薬に絡むあらゆることを熟知している伝説的カリスマ刑事だ。まさにジェイクの手本であり憧れの存在。そんなアロンソはジェイクにまずはじめに「かよわい子羊でいるのか。獰猛な狼になるのか。それを選べ」と忠告する。そして、ジェイクが目にしたのは、犯罪摘発のためにはいともたやすく自ら法を犯すアロンソの姿だった。とまどうジェイクをよそにアロンソの行動はエスカレートしていく……。

 

 

参考にしたレビューです。※ネタバレ注意

 

「色褪せない傑作

何となく良さそうな予感がして、たまたまネトフリで観たら大傑作だったというオチ。
二大演技派スターのこんな映画があったとは…
しかもデンゼル・ワシントンこの演技でアカデミー賞受賞してたとは…
納得の演技です。

デンゼル・ワシントンが攻めなら、イーサン・ホークが受け身の演技で、どちらの演技も絶妙なバランスで拮抗しつつせめぎ合ってる所が素晴らしい。

この二人の役者だけが発生しうる化学変化が、見事なサスペンスとして圧倒してきます。

20年前の作品なのに、今見ても全く遜色のないクオリティで、伏線も巧みで映画の中盤に大きな展開を持ってくるあたり、脚本も模範になるような出来でした。

こんな事ありえね〜な話ではあるけど、実際これに近い事はどこの世界でも日常茶飯事なんでしょう。

決して清々しい映画ではないですが、とにかく主演二人の演技に釘付けになります。」

 

「火花散る競演ってこんなのですかね

王道パターンの逆を行ったストーリーは意外でした。

何といってもオスカー受賞と候補の二人のガチンコ演技の迫力が最大の見どころです。
その演技を生んだ演出も素晴らしいんでしょうね。」

 

「1日で麻薬捜査の汚職や買収を知るホークだが、金をチラつかせられても悪い方へなびかない。ワシントンが、つるんで上手く搾取してる奴等に助けを求めたが、誰も動かない。
 こういう世間であって欲しいし、ホークのようでありたい。信念のためなら出世を蹴って、駐禁を切れ。
 正直者が勝つ映画。精神衛生上、非常によろしい。」

 

「引用元」

トレーニング デイ の映画情報 - Yahoo!映画

 

 

視聴した感想ですが、ひとこと面白くておすすめです。

 

悪い警察を演じるデンゼル・ワシントンがとにかくあまりにひどいのでそこは見ていてイライラします。

 

正義感のある新人警官のイーサン・ホークが仕事で成功するために、無理な命令をこなして悪の道へとなりかけるところですが、正しい行いが自分を救うことになります。

 

ジャンキーに●姦されかけている女性を助けることで九死に一生を得ることになるのですが、一方で悪の道を進み続けたデンゼル・ワシントンの最後はという話です。

 

なんとなく孤狼の血を思い出させました。

 

とにかく展開も早いのですごく楽しめました。レビューは賛否両論ですが、私は好きな作品でした。

 

トレーニング デイ (字幕版)