映画 パラドクスを視聴した感想になります。
映画紹介しているyoutube動画で紹介されていてようやく視聴しました。
まずはあらすじです。
あらすじ・解説
とあるビルへと飛び込んだ犯罪を犯した兄弟と彼らを追う刑事。非常階段で1階へと下りたはずの彼らの前に、なぜか最上階である9階が現れ、何度も1階へ下りても同じ現象が発生することに、三人は混乱をきたしていく。一方、どこまでも続く一本道を車で走っていた家族は、いつの間にか元の道に戻っていることに気付く。それぞれが謎のループを繰り返す空間から抜け出そうとする状況で、刑事に足を撃たれたカルロス（ウンベルト・ブスト）は生命の危機にさらされ、一家の長女カミーラは持病の発作を起こしてしまう。
解説: シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭やバンクーバー国際映画祭などで称賛を浴びたスリラー。1階へと下りると最上階の9階へと戻るビル、いくら進んでも同じ道に帰ってしまう道と、不気味なループ空間に迷い込んだ者たちの運命を追い掛ける。監督は、ショートフィルムを中心に活躍してきたアイザック・エスバン。『世界侵略2012』などのウンベルト・ブスト、『父の秘密』などのエルナン・メンドーサらが出演。異様なシチュエーション設定に加え、伏線を張り巡らせた物語にも圧倒される。
参考にしたコメントです。※ネタバレあり
「無限ループの閉塞感と絶望感がシュールで哲学臭漂う好きな作品。
日本人から見るとあちらの成人男性の髭面は見分けるのが困難なのと、時系列的にややこしいので、一度観ただけでは理解が追いつかない部分があります。
ただ難解だからと低評価をつけるのはもったいない。是非もう一度か二度ちゃんと観てほしい。
終盤走馬灯のように流れる映像はなかなかジンとくる。」
「ループする世界に閉じ込められてしまった2組のグループを中心に描くシチュエーション・スリラーです。
なぜループに閉じ込められてしまったのか？
このループの世界は何なのか？
原因は？
この辺りの答えは「そういうものだから」で押し切るタイプの作品なので、現実的な謎解きや理由、原因探しをしたい人は肩透かしを喰らうと思います。
最終的には色んな伏線が回収され、ループする世界の構造や繋がりは明らかになりますが、それを説明されても尚「だからどうした？」と言っていまえばそれまでの作品です。
全てがあくまで「制作者の都合で決めた、現実にはあり得ないこの映画限定のルール」上での話なので。
「だからどうした？」で終わるか、何かを感じるかは全て受け手次第…と言えるかもしれません。
私は「やはり人間怠惰に生きてはダメだな」なんて非常に浅い感想を抱いたりしました笑
独特の雰囲気がある一風変わった映画でありました。」
「いや～無限ループとか精神的におかしくなるよな(；´∀｀)35年間も同じ場所で生活し、なぜか食料は毎日補充される謎の現象(苦笑)2つのグループでそれぞれ無限階段＆無限に続く同じ道の現象……サンドラさんが精神錯乱しながら車運転するのは不覚にも吹いてしまったぜ(笑)これは悪夢でも幻覚でもない……現実さ(◎言◎)可愛らしい子供だったダニエルも立派な大人に……って、えぇぇぇぇぇ？！どういうことだってばよ(´ﾟдﾟ｀)？！なんでお前がここにいるの？！35年間という契機をきっかけにあるキャラがとんでもない真実を口にしてから一気に展開が面白くなります( ´ ω` )ﾉ冒頭でミイラ化？した花嫁の女性と赤い手帳はそういう意味か……次のターゲットはお前だぁぁぁmg(´･ω･`)」
「引用元」
そして、視聴した感想ですが、とりあえず結末はちょっとびっくりしましたが、設定がなんだとなる人もいるかもしれません。
腑に落ちるという内容ではいのですが、オチがあったのはよかったです。
そして、切ないのがみなさん若いのに最後は35年後になってしまい、すごい老いというものを突き付けられるとうことです。
人生というものを少し考えてしまう作品です。
すごい面白い作品でもないし、結末まではちょっと飽きてしまうかもしれません。
ただ、見たことがない方はラストを知らないと思いますので、そこは見る価値があるかもです。
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