少し前にサウナブームがあったような気がしますが、まだ続いているんですかね。
以前は、飲んだ翌日にサウナにいくことが多かったですが、久しぶりに再会させましたが、びっくりしたのが肌質、髪質がよくなったことです。
基本的にお酒を飲んだ直後にサウナは危険らしいので、私は翌日、しゃっきとするために利用しています。
これが意外と効果があって、水分補給をしっかりしながらサウナに入ります。サウナにはいり始めたのは血流の流れを改善するために始めました。
そして、私は素人なので、専門的な情報としてこちらが参考になります。
どのような健康効果が期待できるのでしょうか。まず、サウナに入ることで体温が上がり、心身の緊張をほぐす副交感神経が活性化します。また、酸化ストレス(酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、酸化反応が生体に悪影響を及ぼしている状態)も減少するので、例えば、加齢臭に悩む方などには、とても効果があります。汗をかき、毛穴が開けば、血行も良くなり、代謝も上がります。
冷水に入ると、今度は体を活動に適した状態にする交感神経がぐっと活性化すると言われています。頭がさえる感じがするほか、エンドルフィンという脳内ホルモンが放出されるのでハッピーな気分になります。
エンドルフィンは長距離のランニングを行うことでも出てきますが、サウナなら手軽に体験できるので、走るのがあまり得意ではないという方にはいいですね。通常、サウナと冷水の組み合わせを2、3回繰り返します。サウナが病みつきになるのも、この冷水浴があるからなのです。
冷水浴だけでも、週に2、3回行えば、うつの症状が改善すると言われています。冷水につかることで、免疫細胞を活性化する効果もあるようです。
さらに、冷水は体の中の褐色脂肪を活性化し、アンチエイジング効果もあることが注目されるようになりました。褐色細胞は背中、首回り、腎臓の周囲などに分布している脂肪で、加齢とともに減少していきますが、脂肪を燃焼する効果があります。褐色細胞が増えると、体温が上がります。すると、エネルギーが消費されるので肥満になりにくい。すなわち、ダイエットになるのです。
サウナは、運動をするのと同じような効果があり、心血管系疾患や高血圧の予防になることが報告されています。もちろん体を動かした後のサウナは、効果が増します。
運動効果まであるのは驚きですが、血流がいいことは美容にいいのは間違いなく、特にデスクワークで運動不足の方、冷え性の方におすすめです。