ドコモユーザーですが、関係なくても情報が入ってくるくらい話題になっているKDDIのau通信障害。
ツイッターでトレンドになったので、利用していなくても気づけました。通信障害はまれに発生することはありますが、過去、最大の影響があったそうです。
多くの人は早く復旧してほしいと思っているわけですが、気になっていたのが原因です。
ネットニュースなどで詳細が説明されていませんでしたが、こちらのサイトに詳しく説明が書かれていました。
KDDI高橋社長が通信障害を陳謝、原因はコアルーター交換時の不具合とアクセス集中 | 日経クロステック(xTECH)
今回の通信障害では、音声電話やSMSが一時つながらなくなったほか、データ通信がつながりにくかったり途切れたりといった状態になった。影響を受けた回線数は7月3日午前11時時点の概算で最大約3915万回線。内訳はスマートフォン・携帯電話が同約3580万回線、MVNO(仮想移動体通信事業者)向け回線が同約140万回線、IoT(インターネット・オブ・シングズ)回線が同約150万回線、「ホームプラス電話」回線が同約45万回線。
影響を受けた回線数は7月3日午前11時時点の概算で最大約3915万回線ってすごい数ですね・・・。
切り戻しをしても、切り戻し後に再接続要求が多発するなどして「少なくとも通常の2倍以上」のアクセスが集中し、負荷低減のため流量制御を実施したことでつながりにくくなったとのこと。
通信障害のきっかけとなったのは、メンテナンスの一環としてモバイルコア網と全国各地の中継網をつなぐコアルーターのうち、1拠点で旧製品から新製品へ交換する作業。これに伴い通信トラフィックのルート変更を実施している際に「VoLTE交換機でアラームが発生した」(高橋社長)。確認したところ「ルーターのところで何らかの不具合が起き、一部の音声トラフィックが不通になったことが判明した」(同)。
アラーム発生を受けて、7月2日午前1時50分に当該音声トラフィックの切り戻しを実施したが、「VoLTEでは通信が発生していなくても約50分に1回位置登録が発生する」(吉村和幸取締役執行役員専務技術統括本部長)ことから、切り戻し後に再接続要求が多発するなどして「少なくとも通常の2倍以上」(吉村専務)のアクセスが集中。VoLTE交換機で輻輳(ふくそう)が発生した。このVoLTE交換機の輻輳に伴い、加入者データベースに登録した位置情報をVoLTE交換機に反映できず、加入者データベースでデータの不一致が発生した。
実際に利用していなかったので、まったくつながらないのか、つながりにくかったのかわかりませんが、原因が分かるまではいったん、切り戻しの対応が中心になるのは間違いないでしょう。
しかし、新しい装置の不具合だとしたら、、、ちょっといろいろとありそうですね・・・。
ちなみに、西日本は復旧していて、これから東日本とのことです。
KDDI通信障害 西日本はすでに復旧作業終了 東日本は午後5時半を予定(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
ネットニュースはそこまでこまかく書かれていないですね。
大規模な通信障害が続いているKDDIは、先ほど社長が会見で謝罪し、全面復旧が夕方以降にずれ込む見通しを明らかした。
KDDIの高橋社長はきのう未明から続く通信障害によって、個人ユーザーのほか、多くの事業者の業務に支障が出たことを謝罪した。現状については、データ通信を中心に徐々に回復していて、西日本エリアはすでに復旧作業を終了したとしている。
一方、東日本エリアについては午後5時半ごろをめどに復旧作業を終了しその後、本格的なサービスの再開時間を発表するとしているが、当初の復旧予定より大幅にずれ込む。
原因については、通話サービスに関する設備の故障で通信量を制限したためと説明している。(ABEMA NEWS)
SNSでこういったときのために、キャリアを複数契約するなどの意見もあるそうです。