人手不足と言われているIT業界ですが、年収事情はどうでしょうか。まず、私が東京で働いてい時の話になりますが、最大月収が46万円でした。見込み残業込でしたが、年収で計算すると、550万円ほどもらえますね。
これくらい稼げると子供がいても、贅沢さえしなければちょっと生活に余裕ができます。ただ、条件として私は派遣会社にずっと勤めてきました。派遣会社だと契約単価によって給料が決まることが多いので、このあたりに壁があると思ってもらってもいいです。
派遣会社に勤めるひとで月収50万円以上稼ぐ人は少ないのではないかと思います。ゼロではないと思いますが、おそらく契約が月80万円以上ないとそれくらいもらえないと思います。
では、地方だとどうでしょうか。間違いなく関東の仕事と違って年収が下がります。40歳SEの年収について書かれたネットニュースがありました。
「早く辞めたい」深夜まで働く41歳SE・年収500万円は、妥当な額なのか?
まず、記事の抜粋ですが、以下の内容は間違いなくブラックでしょう。
「毎日朝から深夜まで働くブラックな待遇で、常に『早く辞めたい』と考えています」と呟くのは、北関東のシステム会社で勤続10年目を迎える田中待雄さん(仮名・41歳・SE・年収500万円)。自らを自嘲気味に“社畜”と呼ぶ。
「今の会社は忙しすぎるし、働かない同僚が多いしで、かなりの不公平感はあります。でも、年齢的に考えて、仮に転職したとしても、他社では到底受け入れてもらえるとは思えません。そんな僕に対して、年収500万円という金額は悪くはないかなと一応は受け入れています」
地方で年収500万円は決して悪い数字ではないでしょう。地方の年収はおそらく400万円台がいいところではないかと思います。
そして、40代を迎えた頃から、会社側からは「管理職にならないか」と声をかけられているが断っているとのこと。これは確かに分かりますよね。管理職になっても負担は増えるけど給料がたいして変わらないのが日本企業の悪いところです。
「管理職になっても、給料は数万円しか上がらないのに責任ばかり増える。もともと人と話すのが苦手で、一人でコツコツ作業するのが性に合っているんです。煩わしい人間関係に巻き込まれるのなら、このままでいいかな……と」
サイトにもありますが都心に行くことで年収で100万円アップが狙える可能性がありますが、、、都心の仕事はかなり疲れます。私も都心の仕事から帰ってきた人間です。東京の電車は毎日満員電車で、通勤時間も長くなりがち。
そういったマイナス面も考えて100万円増やしたい場合は東京に移住するのもありですし、そういったマイナスを考慮して移住するのはありですかね。年収を増やしたい場合は都心がおすすめ。ただ、地方だから残業が少ないわけではないので、そこだけ注意ですかね。
重要なのは自分にあった職場で働くことだと思います。転職できる間に見極めることが大切ですね。
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