ITよろづや

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

なぜ給与が安く、待遇が悪い会社で働き続けるのか

 

人はどんな環境であれ、一度慣れてしまうと、そこから抜け出すのは難しくなります。


先日、さらなる給与アップを求めて、知人の紹介で面談をしてきました。そして、現状よりもさらに給与をアップさせる事ができそうです。


この金額になれば、私が地元で建築の仕事をしていた時の、2.5倍くらいの給与を毎月もらえる事になります。しかも、IT業界は残業が多いので、実質は、3~4倍の給与は稼ぐ事ができるでしょう。


これも、当時、20代後半にして、危機感を感じてIT業界に飛び込んだ事によって、実現した結果なんだと思います。


そして、もう一つ言える事は、キャリアアップは自ら描く必要があるという事です。


既に高い給与がもらえている方、将来がある程度予想できている方以外は、この事を真剣に考えなければ、人生において路頭に迷う事があるかもしれません。


給与の天井が見えているのに転職しない人たち

私が最初に就職したIT関連の派遣会社。手取りは、一桁でした。


あれよりもひどい仕事をしていた時もあるので、人生で2番目に給与が低い状態で働いていました。その状態から抜け出す為に、資格をとり、設計業務を志願して、1年足らずで、給与を基本ベースで10万円アップさせることに成功しました。


しかし、その会社の天井はそこから+5万円でした。


私は約4年間、その会社に勤めましたが、その会社で稼げる金額が分かっていたので、転職してよかったと思っています。


ただ、当時の同僚は、まだ同じ会社で働き続けています。そして、上述で、面談をしたと書きましたが、先日、その会社の人が面談に来たそうです。
 

年齢は30代後半で、年収は300万円台。月収で言うと、30万円前後でしょうか。


経験してきた技術は、悪くなかったそうですから、一般社員において、その給与が天井なのでしょう。実際、その会社の部長職についても、対して給与は変わりません。


つまり、今の私は、当時所属した会社の部長よりも一般社員の給与で、上回っているという事になります。


なぜ、人は環境が悪いのに、そこで働き続けるのでしょうか。


それには、日本人独特の考え方があるのではと考えています。


日本人は、お金の話をあまりしませんよね。特に給与をいくらもらっているかあまり話し合う事はないと思います。現に、私が今働いている組織で、誰がいくらもらっているのか知りません。


これでは、自分がもらっている給与が妥当なのか、そして、この会社において頑張ればどれくらい稼げるようになるのか、想像できないと思います。


実際、私は転職4回目にして、自分がもらっている給与が少ない事を知りました。それも、フリーランスの方に出会って、給与の話をした時に、私と年収ベースで200万円以上の差がある事を教えてもらったからです。


「実力的に、もっと給与もらったほうがいいですよ!」


このアドバイスがあって、初めて、自分が不利な条件で働いている事に気づいたのです。


では、なぜ給与は中々上がらないのでしょうか。それには、私の場合、以下の理由がありました。

・会社の給与の天井自体が低い
・転職時に前回の給与を考慮される
・自ら給与の不満をはっきりと言わない


まず、最初に勤めた派遣会社で、給与が一桁の時代から、15万円ほど増やす事に成功しました。その為、私は、その会社で給与をもらっている方だった事もあり、金額に満足していました。


その為、転職する度に現在の給与を聞かれ、前回の会社の給与額をそのまま引き継ぐ事にしました。


結果、最初の会社から7年間ほど、給料が変わらないという状態になりました。


また、自分の給与を上げたいと思わなければ、中々上がらないのが実情です。日本の企業は、実力主義ではない場合が多いく、年功序列により、実力で給与があがるという事は、あまりありません。


私の会社でも、仕事ができる20代の人よりも、仕事ができない30代の方が給与が高いのです。


これでは、将来性のある人材は、間違いなく辞めていき、将来のない30代以上は、居心地のよさから、会社に居残り続けるという残念な状態になります。

 




給与は自分の能力を報酬という形であらわしたバロメータ

私の最近の考えでは、「給与=能力」であると考えています。


つまり、能力が高い人は、高い給与をもらうべきですし、逆に、能力や、モチベーションの低い人は、高い給与を与える必要がないのです。また、今は結果が出てなくても、将来性のある人に、期待値として報酬を高めに設定するのも一つだと思います。


人は、努力次第で必ず成長します。その為、敢えて、高い給与設定をする事で、この待遇を逃すまいとして、さらに努力をして結果を出すこともあるでしょう。人材に投資をする事は、とても重要なことだと思うのです。


そして、私が見てきた中で、有能な人材が、会社を去っていく理由は、待遇面での不満である場合がほとんどです。


逆に、給与に満足している人は、プライベートや仕事面でも充実している事が多く、やる気も出てきます。


これからの日本企業を成長させる一つの方法として、実力主義で報酬を決める事が挙げられるのではないかと思います。


成果が出ない人に、高い給与を出し続けるのは、無駄な投資ですし、逆に、有能な人材や、将来性のある人材に投資をする事は、将来的に投資額以上のリターンを企業に与えてくれる事になるでしょう。


そして、雇う側もそうですが、雇われる側も、同様の意識を持つことが重要だと思います。


これにより、安定を求めて仕事をする人が減りますし、自分の実力にあった給与をもらう事により、今の日本にあるダメな上司が、組織をダメにするという状態も打破できるようになるでしょう。


ただ、実力主義を優先すると、どうしても、ちょっと実力があるからと言って、勘違いする人も出てくるでしょう。


その為、人間関係を築くことがとても重要であるという事を教えてあげる先輩、上司の存在が重要になります。


少なくとも、報酬はその人の実力を表すバロメータであるべきだと、私は思います。




派遣で働くことに慣れてしまい低賃金でこき使われる人生

ここからは追記ですが、当時、派遣会社ですが転職を繰り返し、最終的には月収45万円まで増やすことができました。


ところが、地方に移住したとたん、給料が45万円→24万円になってしまいました。つまり、マイナス21万円です。


さらに、嫁もアルバイトをしてくれますが、地方は給料が安くて3万円ちょっと。しかも、今は子供が産まれて収入が私だけ。


とても生活ができない、、、と思っていたら、地方でもフリーランスとして活動できることがわかりました。以前の会社は、搾取がひどすぎて、どれだけ能力が高くても月収30万円稼げないことが分かったので、転職を考えていたんですが、フリーランスで稼げるようになりました。


おかげ様で、現在は月収で54万円ほど、そして、ブログ収益も10万円前後あるので、月収が60万円以上あります。


24万円→54万円なので、月収30万円アップです。上では派遣を紹介していますが、最初は派遣でもいいと思います。ある程度、スキルをつけて評価も上がってきたら、フリーランスとして稼ぐことも考えてもいいのではないでしょうか。


そして、フリーランスの仕事を探している方にお勧めなのが「ギークスジョブ」です。ギークスさんはフリーランス専門でお仕事を紹介してくれる会社さんです。

>>フリーランスITエンジニアの案件・求人情報サイト【ギークスジョブ】 

 


単純に考えて、フリーランスになれば、給料が間違いなくあがると思います。特に契約単価の高い派遣会社に勤める社員さんは確実に上がります。


福岡でも、案件によりますが、残業抜きで月に45~55万円くらいは稼げるようになると思います。残業次第では、地方で70~80万円も狙えるかもしれません。