よろづやアンテナ

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アナフィラクトイド紫斑とダニ、ノミの刺された痕の赤い斑点を見分ける方法

久しぶりに生きている心地がしない感じで、生活をしています。「人生詰んだ・・・」とも思いましたし、家族の今後の事まで色々と考えました。


というのも、、、最初、ダニ、ノミの虫刺されかと思った赤い斑点が、なんとアナフィラクトイド紫斑だったのです。


ちなみに、過去の経緯の転載です。


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7月19日から体に赤い斑点が出てきて、、、ずっとダニ、ノミと思っていましたが、どうやら原因はそうではなかったみたいです。体中に赤い斑点が出てきて、最初はノミだと思っていました。


最初の頃に一番ひどかったのが、二の腕の部分。
赤い斑点だらけになってしまいました。もう、これはただ事じゃないと思いました。しかも、なぜか肺もイタイ。体がボロボロになっている感じがしました。しかも、かゆみで睡眠不足。この画像かなりグロイですよね。。。自分で見ても本気でひきました(泣)。



そして、あまりに症状がひどいので薬局で薬剤師の女性に見てもらったら、「病院で診てもらった方がいいですよ!」とのこと。ここから一週間くらい経っても、全然、治らないので、皮膚科に行ってこんな問答をしました。


先生:これはノミじゃないね~。
私:えっ、だってノミ捕れましたよ!
先生:ノミはふつう、足元だけ狙うからね。君の場合は、足以外も噛まれているし、ノミじゃないと思うんだよね。
※ノミの刺された痕の写真を見せてもらうが、枚数が少なくて微妙でした。
先生:もしかして、毛虫とかじゃないかな。ほら。
※毛虫にさされた時の写真を見せてもらう。たしかに、赤い斑点が無数に。ただ、すごい小さい点だし、自分は家の中で毎日噛まれているんですけど。。。
私:家の中で噛まれているので、毛虫はないと思うんです。
先生:でも、噛まれている場所がね~。普通は足だから。
※先生は、二の腕とか噛まれているのが、ノミじゃないと言い張る。
私:ちなみにノミって30cmはジャンプできるといいますし、普段、フローリングに座っているんで、余裕で腕まで届くと思います。
先生:うーん、とりあえず炎症を止める薬と塗り薬を出しときましょう。
私:・・・・。


確かに結果的にはノミじゃなかったです。そして、症状がひどい時は、お酒を飲んだ後だったので、お酒が影響しているんだと思いました。そして、3日間一滴も飲まずに月曜日を迎えて、久しぶりの仕事をしました。


ちなみに、、、以下の写真は割と直近の8月11日~12日の写真です。脚にも湿疹と赤い斑点がでてきました。この日はお酒を飲んでいません。



一番ひどかったのが腕。湿疹らしきものでぼこぼこ状態。お尻もすごいです。



そして、禁酒をしているのに一向になくなりません。赤い斑点。



長かったですが、こういった前提があり、切り分けを始めました。まず、ダニアースを何度も利用したが、数日したら再発した。そして、体中で起こる。


ちょっと項目でまとめるとこんな感じです。

・日中帯に湿疹ができる。翌日赤い斑点になる
・赤い斑点は体中で発生する(主に足、腕)
・湿疹は体中で発生する(主に背中、おしり)
・安い缶酎ハイを飲んだ後に発生しているように感じる
※この間、お酒は結構飲んでいて、居酒屋で飲んだ時は発生せず
・何度も布団乾燥機、掃除機、ダニアース、ミントの香りがするアイテムを配置でも改善せず
・私意外は嫁も子供も影響なかった
・ノミは確かにとれた
・基本は湿疹と赤い斑点。
・関節痛と筋肉痛のような激痛が走る
etc

 
以上の結果から、、、お酒が原因なんじゃないかと思っていたんですが、なんと8月15日、久しぶりに仕事をしたら足に激痛が走り、さらに足が腫れて、内出血のような跡が。。。そして、症状が近い、こんなブログを見つけました。

>>アナフィラクトイド紫斑


以下はブログの参照ですが、私の症状にすごく似ているんです。 
(病名)
アナフィラクトイド紫斑。
だいたい、名前からして覚えにくい。こういうのはえてしてやっかいなもので、実際もそうだった。ちなみに別名もいくつかあり血管性紫斑とかヘノッホ・シェーンライン紫斑なんていうさらにやっかいそうな名前もついている。また、血管のアレルギーということからアレルギー性紫斑、アレルギー性血管炎という呼び方をすることもあるようだ。
 
(症状その1)
主に膝から下の下肢表面に赤もしくは赤紫色の小さな斑点が現れる。ポツポツと出るだけの場合もあるし、悪化するほど数も増えている感じ。しかも、単に斑点が現れるだけにとどまらず、発祥した斑点はさらに大きくなり、隣の斑点とくっついてしまうこともある。→どうやらワーファリンを服用していることが巨大化してしまう原因のようだ。
下肢に出るのがメイン。ひどいときは太腿や顔、上腕、手の甲などにも出る。
 
(症状その2)
斑点が出るだけで収まっていればそれほど問題ないらしい。が、同時に足首、ふくらはぎ、膝、手首などの腫れ、関節痛、筋肉痛を伴うこともあり、歩くのも辛い時がある。発症してすぐの入院時は、これらの症状がかなり出て、トイレに行くのさえ大変だった。また、手が腫れたこともあり、食事で箸を持てなくなる一歩手前までいったことも・・・。こういう時に血液検査で炎症反応(CRP)を計ると、大体、高い数値を示しているようだ。
 
(症状その3)
腹痛を伴うようになると、コトは深刻になってくる。とくに下痢、嘔吐なども併発すると、いよいよ問題は大きくなる。血尿もそのひとつだが、重要なのは尿検査で尿蛋白が出るかどうかということ。これは腎臓にダメージがきているということであり、1リットルあたり1g以上のたんぱくが常時出てしまうと通院では治療が難しいらしい。

特に、経過&画像集の2003年2月 発症5日目が似ている。ただ、私よりこの方の方がひどい症状です。


今、記事を書いていて、恐ろしい事がブログに書いてあります。私は子供の頃、ネフローゼ症候群だったのです。。。

(家庭でできる検査)
この病気で重要な問題となるのは尿に蛋白が出ているかどうか。これが腎臓を守るためには定期的なチェックをする必要がある。それは基本的に病院で尿検査をすればいいのだが、実は家庭でも手軽に検査することのできる試験紙が薬局で売られている。僕が持っているのは尿糖・尿蛋白・潜血の3項目が一度に検査できるもので、やり方もとても簡単。ちょっと体調が今イチだなーと思った時は、これで調べることも自己防衛のひとつではないだろうか。

これが自宅でたんぱくが出ているか尿検査できるキットです。

【第2類医薬品】新ウリエースBT 50枚

 

 
実は、少し前までトラウマだった夢に出てくる尿検査でたんぱくがプラスだった、、、というものがあります。正直、、、想像したくないですが、病気は怖いです。


何が怖いかというと、家族を支えられなくなったら、、、と思う事です。これほど切なくなる事はありません。死んでも死にきれない。特に娘が可愛そう。


だから、希望を持って記事を更新しています。そして、ここも私と同じ症状です。私も動いている時ではなく、デスクワークをしていて発症しました。

 

(追記)紫斑は安静にしていることが一番の治療というが、自分の場合、動き回ってもそれほど斑点が増えない。最も斑点が増えるのは、デスクワークを続けている時。原稿を書く際はさすがに足を上げているわけにもいかず、普通に座ったまま長時間を過ごすことが多い。すると、てきめんに斑点が出て、大きくなり、ヒリヒリ。このことを主治医(皮膚科)に聞くと「それはどうしてか分からない」と判断がつかない様子。うーむ。


この方のブログの更新は2013年に止まっている。理由は分かりませんが、治ったんだろうか。実は、私は治らないんじゃないのか?とも思えてきてしまった。


そしたら、嫁が頑張ってこんなブログを見つけてくれました。

>>アナフィラクトイド紫斑病の発症から完治まで①


なんと、ブログのタイトルに完治とあります。これはすごく元気をくれる内容ですね!嫁が妊娠中なのにすごい心配してくれて、必死で情報を集めてくれました。


ちなみに、アナフィラクトイド紫斑病は、別名があるらしく、「アレルギー性紫斑」とか「血管性紫斑」とか「ヘノッホ・シェーンライン紫斑」とか「血管性紫斑病」とか「アレルギー性血管炎」という呼び方もあるそうです。アレルギーという所が、何かを連想させますね。


ちなみに、、、8月15日時点の私の症状です。かなりグロイので注意してください。手に赤い小さな出血のような点が。これがチクチク痛いです。



これ足です。デスクワークでなりました。足が痛いな~と思って、トイレでズボンを下ろしてびっくりしました。。。「なんじゃこりゃ~!」というのが最初の印象でした。。。



このブログでもまた怖い話が。。。腎炎。私大丈夫か?

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これが発生したのが、8月15日。正直焦りましたよ、ええ。


まず、最初の赤い斑点の発症は8月19日です。地元の広島から帰省して、朝起きてみると、体中に小さい赤い斑点があり、それがひどくなっていったという感じです。色んな条件が重なって、勘違いして、この病気にたどり着くのに時間がかかりました。


その為、少しでも役に立てたらと、この二つの違いを書きたいと思います。


まず、私の症状はこんな感じでした。繰り返しですが、

・日中帯に湿疹ができる。翌日赤い斑点になる
・赤い斑点は体中で発生する(主に足、腕)
・湿疹は体中で発生する(主に背中、おしり)
・安い缶酎ハイを飲んだ後に発生しているように感じる
※この間、お酒は結構飲んでいて、居酒屋で飲んだ時は発生せず
・何度も布団乾燥機、掃除機、ダニアース、ミントの香りがするアイテムを配置でも改善せず
・私意外は嫁も子供も影響なかった
・ノミは確かにとれた
・基本は湿疹と赤い斑点。
・関節痛と筋肉痛のような激痛が走る
・赤い斑点にかゆみを感じない
・体が疲れやすくなり、睡眠時間が増えた
・足にむくみがある
・顔色が悪い


私の場合、ノミを発見した事や、布団がむず痒かった事、そして、皮膚科の先生の診断を受けた事が切り分けを難しくしました。何しろ、ネットで調べたらノミ刺されに見た目の症状が近いからです。皮膚科の先生もこの病気に気付きませんでした。しかも、2件とも。


そして、この病気と虫刺されの違いを見分けるとしたら、赤字部分を見てください。まず、この病気は、腎炎を発症する可能性があるので、私の場合は、足にむくみがでました。さらに、普段以上に疲れがとれず、眠くなりました。


普段、6時間寝ればいいほうなのに、なぜか8時間くらい寝てしまう。さらに疲れがとれない。よく見ると、顔色も悪い。顔色に関しては、私がネフローゼが再発した時に、父親に指摘された事でした。今思えば、父親が指摘しなかったら今の私はいないかもしれません。再発した時に、病院に行ったら、先生に「後、一日遅れていたら死んでいた」と言われました。


そして、もう一つが、足にむくみができることです。腎炎で水分が体に溜まりますので、当然、足がむくみます。さらに、この病気の特徴として、関節痛、筋肉痛のような症状もでます。後、赤い斑点が痒くありません。おそらく、ダニやノミだと痒いはずです。


これはアレルギー的な病気らしいですが、症状は回復傾向にあり、新たに赤い斑点はでなくなったんですが、嫁が安心したいから病院に行ってほしいと言われ、職場の近くの内科に行きました。


内科の先生はこの病気について知らなかったようですが、私がネットで調べ上げたので、尿検査と血液検査をお願いしました。

結果、蛋白が1+(1プラス)出ていました。子供の頃、ネフローゼ症候群にかかってから久しぶりに蛋白がでました。正直、ショックでした。。。



そして、最初、先生には「症状も治まっているし、様子をみますか?」と言われたんですが、怖くなって、大事になるとまずいので、病院を紹介してもらうことにしました。そして、今は、紹介してもらった病院で診察を受けているのですが、ここで色々とたらい回しにされました。最初は、泌尿器科に診断してもらったんですが、ここだけでは判断できないと言われ、皮膚科にも診断してもらうことになりました。



この際、血液、尿検査、エコー検査をしました。そして、皮膚科の先生の診察で、アナフィラクトイド紫斑で間違いないとのこと。この病気は、喉の扁桃腺など腫れからくることがあるそうですが、この紹介してもらった病院でも対応が難しい可能性があるとのこと。ここからまた紹介するかもと言われました。



ちなみに、この病気になっても腎臓に影響がなければ、ステロイド系の塗り薬で対処するそうなんですが、私の場合は、蛋白が出ているので、もしかすると、、、という感じでしたが、再検査したらタンパクは陰性(マイナス)でした。


月曜日にぶわーっと出た赤い斑点はほぼ、紫色になって消えかかっています。後、新しい赤い斑点はほぼ出ていません。さらに、むくみもなくなり、症状が改善しているのだと思います。


この病気になったら安静第一だそうです。後、お酒を禁酒したのもよかったかも。というか、この病気に気付いてよかったですよ。知らなかったらまだ酒をがぶ飲みしているかも。アホですよね。1人暮らしならいいですが、私は嫁、子供など守るべきものがあるから、まだ死ねないんですよ。


今回の事は、健康についてもっと考えることができるようになりました。有難い事です。


健康は何事にも代えがたい!


今回の事で、色々と人生を考えました。特に子供の事、家族のこと。そして、自分の人生。久しぶりにタンパクが出て、紹介された病院でも、尿検査が出るまでは入院の覚悟的な雰囲気もありました。


今、入院とかなったら人生終わりです。ちなみに、タンパクが2+、3+になったらヤバいと思って下さい。例えば、こんな質問があります。


>>健康診断で尿蛋白が(+3)と出て、精密検査を受けるように診断されました。(Yahoo知恵袋)


無知ですみません・・・
これは一体どんな病気の前兆なのでしょうか?
私は女性なのですが、妊娠できにくいとか関係してくるのでしょうか?

この回答のベストアンサーがあります。
私も5年くらい前から蛋白尿が3プラスででておりましたが、特に症状もなくほおっておりました。そしたら去年痛風発作を起こし詳しい検査の為国立病院紹介され蛋白尿が1グラム以上でている場合腎生検の対象だと言われ検査し、結果腎臓に病気が見つかりました。早めに精密検査され治療されることをお勧めします。腎臓が機能しなくなったら透析生活を余儀なくされます。


私もネフローゼで即入院は3+でした。2+も十分ヤバいです。+-(プラスマイナス)は疲れているとでます。また、1+くらいもギリギリでることがありますが、気を付けた方がいいです。2+以上はかなり危険です。


そして、アナフィラクトイド紫斑は腎炎を併発するので、たんぱくがでる可能性が高いです。そして、私も出てました。おそらく、さらにお酒を飲んだのがいけなかったのだと思います。


とりあえず、しばらく禁酒します。おかげで、痛めつけまくった肝臓の良い休肝日になっています。おそらく、一週間以上飲んでいない日は久しぶりです。健康は本当に大切です。健康でなければ元気もなくなります。また、病気次第では仕事もできなくなります。


特に家族を持っている男性は、飲み過ぎには注意してください。私はこれまで平日も飲んでいましたが、今後は週末だけの楽しみにします。おかげで酒代の節約にもなりますしね。今回は、辛い経験をしましたが、健康の有難みを感じる事ができてよかったです。この病気は、原因がよく分からないと言われていますが、お酒も原因になったりするかもしれないので、注意が必要ですね。。。