よろづやアンテナ

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大和証券の収入問わず配偶者に家族手当の制度に共感


これまで何度も転職を繰り返してきて感じたのは、給料は勤める企業によって大きく変わります。それは、本人の能力だけではなく、会社の給与体系が大きく関係してきます。


例えば、私が東京で働いる頃に、転職を上手に繰り返す事で、最後には1.5倍の給料を稼ぐ事ができました。基本給で45万円ほどです。同じ人間でも会社を変えるだけで、一気に生活が楽になります。


逆に、会社の選択を誤ると、生活が厳しくなる可能性があります。


例えば、家族手当の有無もそうです。今、私が勤める会社は家族手当が一切でません。独身と同じ給料です。しかし、家庭持ちは扶養家族がいますし、色々と金銭的に大変です。ちなみに、待遇悪い悪いには、上場企業だったりします。


騙されて入社してくる人、結構いるんじゃないかなぁと思います。


そんな状況だから、私の周りでは、独身のままでもいいという独身男性が結構います。一方、しっかりとした企業では、家族手当もしっかり出してくれる企業もあります。

 



こちら、
>>収入問わず配偶者に家族手当 大和証券、子育て世代支援(共同通信)


記事によると、

 大和証券グループ本社は6日、社員の配偶者に対する家族手当について、6月から配偶者の収入にかかわらず支給すると発表した。併せて子ども向けの手当の支給対象も拡充する。子育て世代の社員への支援を手厚くすることで、働く意欲を高める狙い。

 配偶者の家族手当は、配偶者控除の年収上限などを超えると支給されなくなるケースが多い。男性社員の妻が年収を基準内に収めようと働く時間を抑えるなど女性の社会進出を妨げているとの指摘がある。


大和証券グループでは、奥さんの収入に関わらず、家族手当が支給され、且つ、子供向けの手当も支給するというもの。


子育てをしていかなければならない社員からしたら、すごくうれしい制度ですよね。


そもそも、うちの企業みたいに手当を一切出さない企業もあれば、大和証券のように手厚い企業もある。これって結局、どこの企業に勤めているかというのが答えになってしまいます。


そうなると、待遇のいい一流企業に勤める事ができるかどうかとなり、結局、いい大学に出なければ、中流層以上になるのは難しいという結論になってしまいそうですね。


個人的には、企業でなんとかするというよりは、国の税金の負担を減らしてもらった方がいいと思いますね。特に、子供がいる家庭で所得が低いと大変ですからね。。。