XenServerのbondingについは、以下のCitrixの公式サイトを参照してください。
■XenServerにおけるネットワークインターフェイスカードのボンディング
と上記の記事は、XenServer5系までの情報なので、ちょっと古いです。
そして、6系のリリースノートはこちらです。
※記事を書いている時点の最新バージョンは6.1です。
■リリースノート - XenServer 6.0
ここで、仕様が変わり、以下の変更があります。
---抜粋---
ネットワーク機能の拡張： XenServer 6.0のデフォルトのネットワークスタックがOpen vSwitchになりました。また、アクティブ/パッシブ（Active-Backup）モードのNICボンディングがサポートされています。
---ここまで---
その為、以前の情報では、bondingされたNICのステータスを確認できませんでした。その為、6系から以下のコマンドでbondingのActive/Standbyのステータスを確認する事ができます。
---抜粋---
# ovs-appctl bond/show bond0
bond_mode: balance-tcp
bond-hash-algorithm: balance-tcp
bond-hash-basis: 0
updelay: 31000 ms
downdelay: 200 ms
next rebalance: 8574 ms
lacp_negotiated: true
slave eth0: enabled
active slave
may_enable: true
hash 119: 16 kB load
hash 120: 0 kB load
hash 128: 597 kB load
hash 132: 0 kB load
hash 157: 5 kB load
[..]
slave eth1: enabled
may_enable: true
[..]
hash 52: 304 kB load
hash 64: 246 kB load
hash 74: 0 kB load
hash 82: 0 kB load
[..]
---ここまで---
上記コマンド、LACPなどのステータス確認は以下の公式サイトで確認できます。
■LACP Bonding in XenServer - Configuration and Troubleshooting
もしよければ、活用してください♪
