多くの人が投資やビジネスをする上で、技術やノウハウを先に習得しようとして、マインドセット、考え方の部分を鍛え上げる事をおろそかにしています。
確かに、技術やノウハウは大事ですが、それを扱う人の能力が伴わないと、まさに「out of control」になりかねません。
その為、いいビジネスや、投資話を日々待っている状態にするのではなく、なるべく日々「インプット→行動→アウトプット」し続ける必要があります。
このサイクルができる上がると、自然と自らのスキルもアップしていきます。
しかしながら、最初の、特に考え方部分を学ぶ上でおすすめの本があります。
こちら、"お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」"です。
この著者は「世野いっせい」氏です。私自身は、この本を期間をおいて、何度か読み直しました。ちなみに、この書籍がオススメの方とは、、、
●明日会社が潰れたら、本当に困ってしまう人●いまは稼いでいるが、いつまで稼げるか不安な人●将来の年金が不安だけどどうすればいいかわからない人●会社に頼らない生き方をしたい人●仕事の忙しさにかまけていたが、お金のことを真剣に考えたいと思っていた人●挑戦したいことがあるが、お金のために会社を辞められない人●結婚や出産を機に、お金に対して真剣に考え始めた人●定年退職後に、お金の心配をしたくない人●お金といえば、預貯金しかしていない人●いまは稼いでいるが忙しくて、資産運用や投資を学び、実践する時間がない人● 真のお金持ちが実践する資産を殖やして守る方法を身につけたい人● お金について本物のリテラシーを身につけたい人●「金持ち父さん」を地でいく日本人の考えを知りたい人……
内容自体は、書籍内の冒頭にも触れられていますが、実際の投資に関する内容は書かれていません。ちなみに世野いっせいさんは、単独でアメリカにいってビジネスを成功させて、お金を稼ぐ事をアメリカで学び、そして、今はで100億を超える資産を持っている方です。
最初、アメリカに行ってお金が全くなかったので、新聞紙の広告に「私のビジネスに投資してださい」 と乗せたそうです。すると、アメリカの投資家からオファーがあったそうです。彼は、アメリカに行って、お弁当屋さんがあまりにまずかったので、日本のクオリティを出せば売れる!と思ったそうです。そして、実際にお店は大繁盛。
そして、そこで、周囲のアドバイスなどで、そのお弁当屋さんのビジネス事業を売ったそうです。例えば、YoutubeなどもGoogleに事業を売っていますよね。 実はアメリカでは事業を売るって普通にあるそうです。日本人はビジネスで忙しくするけど、アメリカの成功者はそうではないそうです。そういった様々な経験を色んな例えで書籍に載せています。
最初、アメリカに行ってお金が全くなかったので、新聞紙の広告に「私のビジネスに投資してださい」 と乗せたそうです。すると、アメリカの投資家からオファーがあったそうです。彼は、アメリカに行って、お弁当屋さんがあまりにまずかったので、日本のクオリティを出せば売れる!と思ったそうです。そして、実際にお店は大繁盛。
そして、そこで、周囲のアドバイスなどで、そのお弁当屋さんのビジネス事業を売ったそうです。例えば、YoutubeなどもGoogleに事業を売っていますよね。 実はアメリカでは事業を売るって普通にあるそうです。日本人はビジネスで忙しくするけど、アメリカの成功者はそうではないそうです。そういった様々な経験を色んな例えで書籍に載せています。
書かれているのは、いっせい氏が自らのビジネス、投資を実践していくなかで経験したことや考え方をたとえ話を含めて書かれています。
例えば、私が好きな内容の一つが「ゴムひもの法則」です。
この内容の中で、
「投資家は価格ではなく、価値に注目するんだ。~」
「自然の摂理で、上がりすぎたものはやがて下がるし、下がりすぎたものはやがて上がる。これは『ゴムひもの法則』というんだ。」
という内容があります。
なぜ、気に入っているかというと、FXで参考になっているのです。
FXのチャートを日々見ていると、価格の変動に惑わされます。
そして、今のドル円は円安傾向にありますが、為替が急激に変動していると、その目の前のチャートばかり意識がいってしまい、本来の円の価値があるべき値を忘れてしまいます。
その為、気づいたら価格の変動だけでエントリーしていることがよくあります。
為替は上がったり、下がったりを繰り返して変動していきます。
それを価格の変動だけを参考にして、エントリーしていては、エントリーポイントを間違えてしまう事が多々あります。
その為、今の円安が相場に対して妥当かどうかを考える癖を身に着ける必要があります。
他にもいい話がいくつもあり、書ききれないのですが、ここで大事なのは実践しながらこの本を読むという事です。
多くの人が、この内容を当たり前のないようとしてとらえています。
実際はそうではなく、自身の行動に照らし合わせてみることが重要なんです。
そして、自分の行動パターンや思考パターンを客観的に見ることで、自分のルールや哲学を構築していくんです。
それを繰り返していくと、いつしか洗練された哲学をもって行動できるようになるんですね。
自分の哲学を持つこと。
その為に日々、頭に汗を書くこと続けてみてください!