私は、一時期、コピーライティングを勉強していた時期があります。
そして、私たちの影響の中で、コピーはとて大きな影響を与えている事に気が付きます。
では、コピーとはなにか?
ただ、それだけ、あのコピーはインパクトがあるんです。
場合によっては、商品の本質よりもコピーの影響で商品を選んでいる場合があります。
以前、私が経験したいい例があるのですが、
ある日、嫁がフライパンがこびりつくようになったから、「新しいフライパンを購入したい」と言ってきました。
そして、今回はいい機会なので、フライパンを少し吟味してみました。
≪選択≫
A:いつもの格安フライパン 26cm(S社:970円)
B:T-fal 25cm(1470円)
C:耐摩耗試験50万回フライパン 26cm(C社:1970円)
すると、「底が浅いから調理しづらいからダメ」と言われました。
しぶしぶ、ほかの商品を見ていると、「この商品どうかな~?」と言われてみると、「耐摩耗試験50万回クリア」とありました。
「50万回はすごいなぁ。長持ちしそう!」と、いつも購入しているフライパンをみました。
「5万回・・・」私は単純に10倍の期間使えると考え、また、Cの金額が少し高い為、品質がいいからだと思い、③を購入しました。
ところが・・・
「このフライパン買ってすぐにこびりついた・・」と報告がありました。
みると、照り焼きの肉がべったりフライパンにくっついていました。その後、別の料理を何回かしてもらいましたが、どれだけ油をひいても、具材がはりつくのです。
「失敗だなぁ・・・」とすぐに「T-fal」を購入しました。
すると、「こんな使いやすいフライパン初めて!」と報告がありました。
こびりつくどころか、アイススケートのリンクのようです。※感じ方は個人差があります(笑)
今回、「耐摩耗試験50万回クリア」というコピーライティングに見事にコントロールされました。
そして、そのフライパンの金額も妥当に感じた為、商品に対して正当性もあると考えてしまったのです。ところが、商品ははっきりいって、クレーム出したいくらいです。一回使ってから、封印しています・・・
ちなみに、最近、ドンキで1000円以下のフライパンを購入しました。ちょうどt-falが売り切れていたので。。。
すると、やはり想像以上に短期間で表面が焦げ付くようになりました。やはり、値段がそれなりに高くて売れているものと、そうでないものでは機能面で大きな差があるという事ですね。
ちなみに、最近、ドンキで1000円以下のフライパンを購入しました。ちょうどt-falが売り切れていたので。。。
すると、やはり想像以上に短期間で表面が焦げ付くようになりました。やはり、値段がそれなりに高くて売れているものと、そうでないものでは機能面で大きな差があるという事ですね。
つまり、「コピーライティング」の勉強をしたことで、商材、周りの商品、などいろんな言葉の意味を考えるようになりました。
他にも、こういった例があります。
雑誌の裏に書かれている”金運が上がるネックレス”です。
あれはただのネックレスですが、強烈なコピーが書かれています。そして、そこそこの雑誌に掲載されているので、ついつい買ってしまう人がいます。
そして、私の周りの人も勝った人がいます・・・
ちなみに、その人は今、人生がうまく回っていません。逆に金運が下がっているという説もあるくらいです。
ちなみに、その人は今、人生がうまく回っていません。逆に金運が下がっているという説もあるくらいです。
そして、最後にスマホです。
ショップでスマホ比べしていると、ARROWSとGALAXYをショップでオススメしていました。機能的にみると、ARROWSはかなりいいと思い、悩んでしました。
すると、ショップの定員さんが、「私も実は、この二つで悩みました。でもGALAXYは使ってみて、かなり満足しています。」と話をされ、その熱意で、GALAXYにしました。
実は、購入した後も、ARROWSの機能に後ろ髪を引かれていたのですが、会社にいって、スマホの話をしていると、ARROWSは評判悪いことを知りました。
機能面だけにとらわれると、ほんとうにいい商品かわかりませんが、実際に使用したり、購入者の口コミをきくと、実際にその商品の価値を知ることができます。
最近は、電化製品なら、高額なら確実に実店舗に行って、チェックしてから、ネットで安く購入しています。(笑)