狂四郎2030 カレーのシーンが有名だけど 変なエロ漫画より興奮する描き方が名作ですよね。
こちらがそのシーン。
この後、亡くなるって切ない。
狂四郎2030好きなんだけどこのシーンだけ異様に取り上げられてるの笑う。この後亡くなったんだよね… pic.twitter.com/e7xVzwnK1u
— 怠惰ちゃん (@del_inferno) June 29, 2023
コメントです。
「食いすぎたことによって毒ガスに耐えられず死にました😭
カレー食べる時はこのシーン思い出します」
「読みました、悲しい別れでしたわね。
カレー見るたびに、私も思い出します😇」
狂四郎2030 1 (ジャンプコミックスデラックス) コミック – 1998/3/1
実際に購入した方のレビューです。
「大国が侵略戦争を開始し第三次世界大戦の気配がする中で久々に読み返した。
コロナ禍で人々のライフスタイルが大きく変化したように、価値観や道徳感もまた少しのきっかけで崩壊してしまうのかもしれない。
そんな時代を超えた本質的な恐怖を、極端な性描写や唐突なギャグシーンを緩衝材にする事で、エンターテイメントギリギリのラインで表現している。あの表現がなければ娯楽作品としては成り立たなかっただろう。それほどまでにそのメッセージ性は鋭く、重たい。
時代の狂気に飲み込まれないように抗った2人の男女の愛の物語として、読み継がれていく名作だと思う。今こそ多くの人の目に届くことを願う。」
「素晴らしいSF物語の中に、恐ろしく癖のあるドン引きしてしまうようなギャグや下品すぎる下ネタ描写のオンパレード描写のある漫画である。特にギャグは引いてしまうくらいつまらなく意味がないものがほとんどで、漫画の質自体を下げているのではと思うほどであり、メディア化や読者層の幅を広げるといった漫画ビジネスとして、また客観的に考えてもこれらの下ネタやつまらないギャグ描写を取り入れる利点より無くした場合の利点の方がはるかに多いが、それは作者の選択なのでどうしようもない。
しかしそれら欠点を踏まえても素晴らしいストーリー性のある漫画で、人間の表情、身体、葛藤の描写がとても上手であり、パンチを食らったような感動や衝撃を受ける。
これはどの作家にも言えることだが課題となってくるのが作者にとって異性のキャラクターの感覚や感受の描写の難しさであると思う。この漫画で残念なのはヒロインがステレオタイプ的な女性であることである。また登場人物のあまりにも非現実的なほどの性欲の描写に、違和感を感じてしまうほどである。」