40歳超えても返済続く 跳ね上がる学費にかさむ奨学金 何のための学校かビジネスになっていますよね・・・。
本当に考えられないですが、社会で活躍するために、奨学金で借金して、社会に出ても給料がいい会社に入れないととんでもないことになりそうです。
奨学金が1000万円目前に…研究者の夢諦める
「子どもを産む時間的なリミットが近づいていると感じています。ただ、そこにたどり着くまでには大きなハードルが複数立っていて、なかなか到達できる気がしません」京都市に住むあゆみさんはそう語る。あゆみさんは38歳。まだ独身だが結婚願望があり、機会があれば子どもを産み育てることも希望している。一方で、それが困難であるという現実に直面している。
あゆみさんの人生で大きな負荷となっているのが、学生時代に借りた多額の奨学金だ。京都市内の大学に入学して文学を専攻していたが、学費は利子付きの奨学金を原資としていた。月8万円を借り、そこから学費を支払った。
あゆみさんにとって奨学金の存在が結婚の大きなハードルになっている（提供写真）
出身は長崎県。京都での学生生活はアパート代など生活費もかさんだが、アルバイトと実家からの仕送りで賄った。ただし、仕送りは親が学資ローンで工面したものだった。「もっと研究したい」と大学院に進学すると、そこからは生活費も全て自分で捻出すべく月12万円の奨学金を借りた。
「研究はとても楽しく、毎日図書館にこもっていました。奨学金のことは十分な知識がなかったこともありますが、みんな当たり前に借りていたし、普通にやっていけば問題なく返せるものだと思っていました」
学問に没頭するうちに研究者の道を志し、そのまま博士課程に進んだ。ところが、博士課程で2年が経過したある時、親から「奨学金は大丈夫なのか」と連絡をもらい、総額を調べた。
学部で384万円、修士課程で312万円、博士課程で292万円。総額は988万円に及んでいた。
「1000万円が目前になって、ハッと目が覚めました。大変なことになっていると感じ、研究者になる道は諦め、大学院を退学して働くことにしました」
その後、高校の教員を経て、いまは出版社で働いている。返済額は毎月3万2千円だが、ボーナス払いも併用しており、年間では60万円近くになる。それで生活が困窮するということはないが、将来的にも負担は決して軽くないという。
「コロナ禍で会社の業務が減ったことから、残業がなくなり、ボーナスもゼロになり、事実上、収入が減りました。こうした不測の事態もあるので不安は尽きません」
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コメントです。
「結婚するまでには借金を完済して綺麗な身になる」という意思と
「30歳までには結婚する」という目標を持っていたので
23で就職後、6年間で完済しました。
別に就職先は大企業でもなんでもないです。300人程度の中小企業。
なんなら就職氷河期真っただ中です。
フィクションなのかどうか知りませんが
結婚したいとか考えている割に10年で600万しか返済していないのは
正直、言っていることと行動が伴っていないかなと。」
「高校から大学まで6年ほど奨学金を500万程借りました。
就職氷河期の中正社員では就職できず派遣社員などしていましたが38歳で完済しました。
もちろん生活にゆとりはありませんが、借金をして勉強していたという自覚があったため返済しないという考えが全くありませんでした。
苦しいながらも完済した立場からすると当たり前のように借金を踏み倒そうとすることに腹が立ちます。
奨学金は悪くありません。
返済することも考えず周りが大学に行くからと安易に借りることが問題では？
借りたものは返しましょう。」
「こうなってくると、大学そのものの存在意義がわからなくなってきます。大卒と高卒では生涯賃金が違うから、とか、自由な時間が欲しいから、とか皆が行くからという理由でなんとなく行く場所ではもうありません。高校のあり方をもっと大学のような形にしたらどうでしょうね。中学までと同じような形の学びじゃなくて、もっと幅広く自由度の高いアカデミックな教育が受けられるようにする。大学受験のための詰め込み教育をやめて、本当に興味のあることを学べる場にする。高校が独自色をもっと出して差別化をはかっていく。制服も無くしてクラスも無くして。卒業したら就職して、更に学びたい人は自分で稼いだお金で大学に行く。それでいいんじゃないかしら。」
「引用元」
40歳超えても返済続く？ 跳ね上がる学費にかさむ奨学金「子ども産む発想なくなった」（Yahoo!ニュース オリジナル 特集）
奨学金というか、学費が高すぎるのでは・・・。私も私大で年間100万円とかで、父親に感謝です。
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