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イタリア政府 コオロギやイナゴなどから作られた粉をピザやパスタに使うことを禁じる 日本と逆

イタリア政府 コオロギやイナゴなどから作られた粉をピザやパスタに使うことを禁じる 日本と逆でうらやましいです。

 

なぜ、日本政府は国民が嫌がることをやろうとするのか謎です。

 

■「伝統を守れなくなる」

政府はこの法案と併せ、コオロギやイナゴなどから作られた粉をピザやパスタに使うことを禁じる、さまざまな命令も策定している。

閣僚らは、こうした法案と命令を支持する理由として、評価の高いイタリアの地中海食を挙げている。

首相と同じ右翼政党「イタリアの同胞」に所属するロロブリジーダ農相は、「合成食品では品質やウェルビーイング(人が健康で幸せな、良好な状態にあること)、そして我々の伝統と結びついているイタリアの料理・ワイン文化と伝統の保護を保障できない」と語った。

アメリカなどは培養肉を認可

アメリカ食品医薬品局FDA)は昨年11月、「慎重な評価」の結果、細胞から培養した鶏肉を食用として認可した。2020年にはシンガポールで、チキンナゲットへの培養肉の使用が認められている。

欧州連合EU)加盟国では今のところ、こうした認可は降りていない。しかし、欧州食品安全機関(EFSA)は培養肉を含む「細胞農業」について、「健康的で環境に優しい食品体系のための、有望で革新的なソリューションと考えることができる」と明言している。

EU圏内ではモノやサービスの行き来が自由なため、EU当局が合成肉を認可した場合、イタリアがその販売に反対することはできないのではないかという指摘も出ている。

イタリアの動物保護団体「OIPA」は、培養肉は動物の細胞から作られるものの、動物福祉や環境の持続可能性、食の安全性を脅かさない「倫理的な代替品」だとしている。

一方で、酪農の業界団体「アッソラッテ」のパオロ・ザネッティ会長は、政府の決定を支持した。

 

 

コメントです。

 

「イタリアも昆虫げ原料混入の商品は消費者が判断しやすいように明確な表示の義務化と、主食である小麦粉・パスタへの昆虫原料混入は禁止になりましたし、程度の差こそあれ、言われるがまま思慮なく従うのではなく、各国が独自に基準を設けることで自国の農業・酪農・食文化を守ろうとする動きが活発になることは良い傾向だと感じます」

 

「培養肉然り、日本の食用コオロギ然り。
食糧難に備えるのは分かるが、いきなり努力する方向が違うんじゃないか?
まだ食べられるのに廃棄される食糧のフードロスを少しでもゼロに近づけるとか、見た目が悪いからってだけで廃棄される野菜もしっかり消費するとかまずそっちの努力をすべき。
培養肉だのコオロギだのは、その次だと思う。」

 

「どこにおいても利権問題が絡む。
あっちを立てればこっちが立たず。

食の多様性として、安全性が確保出来れば培養肉も認めるべきだが、現生産者や餌などそれらに絡む業者は大反対だろう。

安全な肉が確実に安く手に入るなら、培養肉という選択肢もアリだと思う。

コオロギやゴキブリ食べるくらいなら、培養肉の方が良い。」

 

「引用元」

イタリア政府、培養肉を禁止する法案を支持 食文化の保護が理由(BBC News) - Yahoo!ニュース

 

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