よろづやアンテナ

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新卒から給与が上がらず手取り17万で将来が不安 国民年金だけだと支給額が少なくて辛い

 

新卒から給与が上がらず手取り17万で将来が不安というネットニュースがあり、会社によっては全然上がらないことがあるそうです。

 

そして、ネットニュースにもありますが、国民年金だけだと支給額が少なくて辛いです。。。

 

こちら

新卒から給与が上がらず「手取り17万」で将来が不安です…年金はいくらもらえますか?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

 

60歳まで月収17万円だった場合、年金はどうなる?
新卒採用時に月収17万円だった人が60歳までずっと同じ給与額だった場合、年金の受給額はどのようになるのでしょうか。
 
まず、国民年金(老齢基礎年金)は保険料が一律なので、収入の額が多い人も少ない人も同じです。受給額がいくらになるのかは、保険料を納付した期間と免除の有無によって決まります。
 
計算式は「満額の受給額×(納付済月数+全額免除月数×8分の4+4分の1納付月数×8分の5+半額納付月数×8分の6+4分の3納付月数×8分の7)÷480ヶ月」です。令和4年度の満額は77万7800円なので、将来も同じ金額であると仮定しましょう。
 
学生時代は学生納付特例制度を利用し保険料の納付が免除されていると仮定し、加入期間きちんと毎月納付し続けたとして計算すると「77万7800円×(456ヶ月+24ヶ月×8分の4)÷480ヶ月」で75万8355円(月額6万3196円)が老齢基礎年金額となります。
 
それでは、厚生年金(老齢厚生年金)はどうなるでしょうか。老齢厚生年金の受給額の計算式は「平均標準報酬月額×5.769÷1000×加入月数」です。
 
平均標準報酬月額が17万円、加入月数が456ヶ月として計算すると「17万円×5.769÷1000×456ヶ月」で44万7212円(月額3万7267円)になります。老齢基礎年金と老齢厚生年金を合わせた月あたりの年金額は10万463円です。

 

厚生年金未加入だと、やはり低いですね。厚生年金に入っていると17万円ですか。

 

 

コメントです。

 

「この手の資産は年金支給水準の切り下げの影響を想定しないので、特に40代以下はあまり真に受けてはいけない。というか政府の年金検証でも所得代替率ベースで2割低下と見積もっていたはずだし、最低限その程度は計算に入れておくべきだろう(30年後は40%が老人なのに、常識的にも今のような大盤振る舞いが成り立つわけがないと分かる)。
この金額から15〜30%引いて考えておくことが最低限必要。あるいは政府試算を下回ると悲観的な考えるなら半分ぐらいと思っておくのでもいい。とにかくリタイア寸前でない限りこの金額を当てにするのは老後破産の原因になる。」

 

「新卒入社から5年以上経過して、担務と責任に変化があったのに手取り17万円のまま変わらないなら転職を勧めるけど、昇格もしたくないし転勤も職種変更も嫌で、新卒時と変わらない誰でもできる簡単な仕事を続けたいのなら、17万円で暮らせるライフスタイルを身に付けるべき。

なんだかんだ言っても老後の暮らしって、現役時代にどれだけ頑張って稼いで資産を築き、健康な心身を維持したかの集大成。

今頑張りたくないなら、将来の金銭的/時間的豊かさを切り捨てるしかない。

大丈夫。
少子化のせいで、身体が動くうちは仕事はいくらでもある(笑)」

 

「月収(支給額)=年齢x万円が基本です。これが大卒でも厳しい会社は早めに見切を付けた方が賢いです。私は大学を出ていませんが、40代で平均50万を超えており、別途賞与も支給されます。賞与は業績の影響が大きいですが、年間最低100万、多ければ200万程度あります。大卒ならこれ以上無いと高い学費と時間を使って卒業した価値無いのでは?」

 

今の日本は将来、不安ですね、、、少子高齢化社会でもっと金額は減るでしょう。

 

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