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韓国映画 サイコメトリー~残留思念~ ネタバレレビュー サイコメトラーの心の葛藤のお話

最近はお休みは映画を楽しんでいます。日本映画より韓国映画が好きですが、字幕だとながらで見れないのでちょっと本数が進みまs年。

 

そして、今回は韓国映画 サイコメトリー~残留思念~ ネタバレレビューです。

 

まずはあらすじです。

 

強力班3年目の刑事ヤン・チュンドン (キム・ガンウ)の担当区域で女子児童が誘拐され殺害される事件が起こる。チュンドンは捜査中、自分が偶然見つけた道の不思議な落書きと事件現場とが一致する事に気付き、壁に絵を描いたジュン (キム・ボム)を追跡し始める。やっとのことでジュンを捕まえるが、ジュンが手で人や物に触れると過去を見ることができる‘サイコメトリー’ 能力を持っている事を知る。ジュンは自分の能力を負い目に感じながら一人で生きてきたが、その能力を通じて偶然知ることとなった犯罪事件の手がかりを絵に描いてきた。しかし、その絵のせいで結局、少女誘拐事件の有力な容疑者として追われるはめに…(C)2013CJ E&M CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED
監督    クォン・ホヨン
ジャンル    SF, サスペンス, ドラマ

 

サイコメトラーといえば、個人的には漫画のサイコメトラーEIJIを彷彿とさせますが、この能力ってやっぱり犯罪解決に使えるのは間違いないのですが、、、

 

この映画は少し思っていたのと違いました。

 

 

視聴前に参考になったレビューです。

 

「通常は多少のツッコミ処は大目にみる私ではありますが、正直この作品は酷いと言わざるを得ません。

猟奇的な連続幼女誘拐殺人事件を描いているのにオープニングはベタなコメディータッチで始まり、所々で主人公の刑事がふざけすぎています。
何だかテイストがちぐはぐで後半のシリアスな展開とバランスが取れない感じがして、サイコメトラーの方を主人公にして、もっとシリアスな雰囲気で作ればよかったのにと思います。

なぜ、この様な構成にしたのか非常に疑問で、脚本を手直しすればもっと見応えのあるスリラーになったと思うので、イライラ感が消えませんでした。

自分が顔見知りの子供が誘拐されたというのに関ジャニの横山クンに似た青年が超能力者だと気づくまでにモタモタ時間を使い過ぎで、事件の緊急性を考えたら非常に大きな矛盾を感じました。

もっといい映画になった筈と思うと満足できる内容とは思えませんでした。なんか残念。」

 

「相変わらず映画での韓国の警察の内部は喧嘩・いざこざ・暴力・・・etcが絶えないね。文化の違いなのか、日本じゃ考えられないが、だいぶ慣れてきました。
映画自体は中々良かったと思います。「信じる」・「善」それとも「悪」の手?・「兄弟」・「疎外」etc色々考えさせられるところがあります。サイコメトリーという能力を持つキム・ジュン役のキム・ボムの演技は素晴らしかった。私自身、サイコメトリーという、特殊能力をこの映画で初めて知ることになり、勉強にもなりました。」

 

「他の方のレビューのとおり変なおちゃらけではなく、主人公を交換して、サイコメトラーとしての悲哀を描いて欲しかった。くだらないおちゃらけの為に駄作の成り下がった。テーマは良いのにツッコミどころ満載であった。もっとシリアスな展開を期待した自分が愚かだった。やはり上位の批判的レビューを支持します。イケメンが台無しで残念です。」

 

 

そうなんですよね、、、前半はサイコメトラーの人生の辛さをうつしていて、共感が全然できずにいました。特に父親が自ら命を絶って、お母さんまで失ってという内容ですが、その流れもあれ?という感じでした。

 

そして、信じていた刑事ヤン・チュンドンにも裏切られというような感じで、もやもやするところが多いです。

 

個人的に韓国映画ってすごいものはもっとシリアルなので、コミカルな部分が多いのと、もっと事件をサイコメトラーの能力を駆使して頭脳犯と頭脳戦みたいなのを期待していたのですが、最後もわりとあっさりで物足りない部分はありました。

 

ただ、緊迫感などがあってなかなかよかった部分もあり、悪くはなかったですが、レビューサイトなどで★3つあたりは妥当かなという感想でした。見るものがない時に視聴するのはありかと思います。

 

サイコメトリー ~残留思念~ (字幕版)