Amazonプライムで視聴できたのでドラマ アノニマス 警視庁“指殺人”対策室 ネタバレ レビューです。
刑事ものや事件もののドラマは好きなのですが、コメディ入るとみる気がなくなってしまいます・・・。
この作品もどこかそういったところがあって、あんまりのめりこめなかったのですが、まずは概要です。
SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は、世論の声に応えるべく試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」(通称「指対(ゆびたい)」)を新設した。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る--そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしての部署新設であり、集められたメンバーは、万丞 渉(香取慎吾)をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかり。そんなある日、ある夫婦が対策室を訪ねてきた。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼。「指対」の捜査が始まる…!
(C)「アノニマス」製作委員会
出演 香取慎吾, 関水渚, MEGUMI
ジャンル ドラマ
字幕 日本語
オーディオ言語 日本語
最近はSNSの誹謗中傷などの問題があるので、時事ネタ的にはあっていますね。
まずは参考にしたレビューです。
「プライムビデオで鑑賞。建前で新設される架空部署、押し込められる変な詰所、頼りない管理職、空気を読めない主役、空回りする相棒、各エピソード間に小出しにされる主エピソードという刑事ドラマの方程式。本作はシリアス調だが、コメディ調の「警視庁0係」とやっていることは全然変わらない。『アノニマス』は暴露系ハッカーの総称(?)、『指殺人』は韓国メディアの造語なので当初は韓流のリメイクかと思ってしまいました。OP、アイナ・ジ・エンドの「誰・誰・誰」は年寄りの耳には歌詞が一切聞き取れませんでした。モスキート音かよと思いました。個人の感想です。
スマホは使いこなすくせに殊更に紙の地図を使って見せる万烝渉警部(香取慎吾)、未熟な熱血の碓氷咲良巡査部長(関水渚)コンビが立ち向かう、5年前と現代の2人のアノニマスとの駆け引きは、まぁ見れます。謎の男(田中要次)は結局どこへ行ってしまったのか…。シーズン2を意識したのかついに捕まることのなかった『アノニマス』こと倉木セナ巡査長(シム・ウンギョン)、映画「新聞記者」以来重用されている人ですが、相変わらずのたどたどしい日本語はやはり耳障りです。帰国子女設定にすれば良いというものではありますまい。個人的には「新聞記者」でイモトアヤコ似で可愛らしい人だと思ったせいか、その後のドラマを観てもイモトさんに見えて集中できませんでした。個人の錯覚です。
万烝を演じた香取さんは切れ者ローンウルフと、普通のおじさんの間で迷っているように見えて物足りませんでした。ラスト、あれだけの騒ぎと自殺者を出して『アノニマス』を取り逃がした『指殺人対策室』がニコニコでハッピーエンドというのも「なんだかなぁ…」でした。」
「素人がいなければ満点の★5でした。
ネット社会への警笛的な作品。
防犯カメラ・スマホのGPS・Nシステム等々、
現代社会の防犯システムの威力を改めて知ることができる作品。誇張はあるでしょうが(笑)
願わくば本作を見て愚行に走る人が減ることを。」
「以下あくまで個人的見解になりますが
主役はもう少し節制された30代後半から50代前半の方が良いかと思ってます
コメントとレビューは他の方々が言われている内容と相違ありません
あえて言うならばTBSさんの金曜ドラマ枠で放映されていたら
もう少し話題になり数字は取れていたかも知れないって思います」
「香取慎吾が下手、というより終始呂律が回ってなくて心配になる。なんか重度のうつ病患者みたいな感じ。顔も薬太りみたいな感じでむくんでて不気味だし。
そんな香取慎吾とヒロイン、あと過去の相棒役の韓国人のメイン級3人が下手で見てて辛い。
でも、他の脇を固める役者が素晴らしく上手いし名配役。メイン級の3人だけがほんとダメ。
演技って下手同士が掛け合いしたら余計にどんどん下手になっちゃってもう終わりなのよね。
なのでこのドラマは終わり。
OPのアイナ・ジ・エンドの歌もただただ不快。
映像もやりたいことはわかるし頑張ってて悪くはないんだけど、もう一つキレが欲しかった。
テーマ、脚本は悪くないしリアリティーを伴った上である程度サスペンスしてまとまってる。最終話はちょっと酷いけど。
主演3人が別の人だったら☆4だったと思う。
とにかく香取慎吾と韓国人がダメ。全てをぶち壊してる。」
個人的な感想も上記と同じような感じですかね。
演技が違和感がずっとあって、なんか演技している感がずっとありました。
緊迫シーンや声をあげるシーンもなんか迫力にかけるし、廃人みたいになっている倉木セナ巡査長(シム・ウンギョン)も顔のアップで普通に瞬きしていて、なんか違和感。
後、よくあるアナログ刑事の直観が正しかく、デジタルに頼って操作をした若い人が過ちを犯して気づかされるというのも多くて、今の時代に・・・と取り上げている内容と違って時代と逆行しているんですよね。
後、一番びっくりしたのが、倉木セナ巡査長(シム・ウンギョン)のアカウントがいきていることと、外部からそのアカウントを使ってアクセスできること。
どれだけセキュリティが緩いんだと思いました(笑)。いろいろとツッコミどころが多いですが、総評で悪くはないけどくらいでしょうか。