ブラッド・レンフロが一番かっこよく撮られた洋画の作品”トム・ソーヤーの大冒険”

学生の頃は、洋画にはまってよく映画を観にいったり、DVDを観ていました。学生の頃って時間を上手に使えていた気がしますね。自分の好きなことに時間を使っていましたし、仕事を始めて、仕事中心になっているのが、日本人の仕事の忙しさを象徴している気がします。

さて、学生の頃に大好きだった映画は色々とありますが、当時、もっともカッコいいと思っていたハリウッドスターは、「ブラッド・レンフロ」です。

残念ながら、薬に手を出してしまい、その後、なくなってしまいましたが、若い頃はものすごい美形で、当時もすごく話題になっていました。ただ、レオナルド・ディカプリオと違い、話題作に恵まれず、鮮烈のデビューから後半はどの作品に出たのか分からないくらいになってしまいました。

ブラッド・レンフロの代表作と言えば、依頼人。その後、あまりの美形ぶりに有名になり、日本でも話題になった作品が「マイ・フレンド・フォーエバー」です。

この作品を初めて見たとき、あまりにかっこよすぎて、すぐに洋楽のとりこになってしまいました。

あまりの美形さにびっくりしたのを覚えています。ブラッド・レンフロが好きだった女性も多いのではないでしょうか。私も学生時代は、洋画に関する雑誌を集めていて、スクリーン、MOVIE STARなども購入していました。

<ストーリー>12歳のエリックは母親と2人暮らし。ある日、幼少時に受けた輸血のおかげでエイズ患者になった少年デクスターが隣家に越してきた。学校へもいけないデクスターは毎日庭で独り遊びに興じていた。同じように孤独な少年であったエリックは、母親から禁じられていたにもかかわらず、デクスターと交流するようになる。2人でタイヤチューブに乗って川を下り町のスーパーへも出かけるが、エイズ患者が店にいたことは町の噂になるほどだった。新聞でニューオーリンズの医者がエイズの治療法を開発したというニュースを知ったエリックは、デクスターを誘い、タイヤチューブをつなげた自家製のイカダでミシシッピ川を下る旅に出発する。夜空の下に眠る夜、デクスターはときどき宇宙の果てにいるような夢を見ると打ち明ける。エリックは自分の汚れたスニーカーを彼に抱かせ「この靴を見れば僕がそばにいるとわかるさ」と勇気づけるが……。

この作品は、エイズ患者になったデクスターは、病気のため、一人で寂しく遊んでいたのですが、そこに、エリックがからかうところから始まり、徐々に仲良くなっていきます。エリックは、お母さんが忙しくて、性格も厳しく、親の愛情を全く受けていません。

逆に、デクスターは病気でしたが、その分、親の愛情をしっかりと受けて育ちます。その二つの家庭の違いがあり、性格も全然違う二人ですが、その性格の違いで、エリックも色々と学んでいきます。

最初、エリックはちょっと性格的に人のことを思いやることができませんでした。その為、作品の中でも、言葉が足らない部分、配慮が足らないシーンが出てきます。しかし、心の優しいデクスターと出会うことで、人間の優しさを知っていきます。

子供は親を選べませんし、生まれてくる環境も選べません。この作品を通じて、親の存在の大切さ、そして、何より健康であることのすばらしさを感じることができます。

そして、このブラッド・レンフロが一番かっこよく撮られた作品が「トム・ソーヤーの大冒険」です。

この作品は色々とアレンジされているようですが、嫁も若い頃にブラッド・レンフロが好きで、よく観た映画だそうです。

その為、娘が大きくなったら一緒に観たい作品の一つだったりします。今の若い人が見ても絶対にカッコいいと思うと思います。