よろづやアンテナ

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サラリーマンより起業したほうが幸せで健康になれるという調査報告

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サラリーマンとして働いていて幸せか?と言われるとふと、疑問に思う事があるんではないでしょうか。何のために働いているかなんて、生活する為に決まっているとか、仕事なんて楽しむものじゃないと思っている人も少なくないと思います。


サラリーマンとして働くのは当然の選択肢だと思う人もいると思います。実際、私もまだまだ自分で稼ぐ力がないので、起業に憧れてはいますが、中々、難しいなと思う部分もあります。しかし、私もブログをスタートして3年が経過し、すでに4年目に突入しています。


その中で、もっとブログを活用できないかと思い、今年は新しい試みをしています。その一つがフリーランスです。個人事業主にあたる訳ですが、起業と違い、大きな変化がある訳ではありません。


リスクが増える分、収益が増え、自分の仕事に対する考え方も少し変わりました。雇われの時と違う部分と言えば、やはり、中間マージンが少ない分、収益が増えることですね。この事はまた後程、、、という事で、起業する事で幸せになれるという記事を発見したので、紹介したいと思います。

 

>>起業したほうが幸せで健康になれるという調査報告

https://news.livedoor.com/article/detail/11972498/

 

まず、冒頭から起業の大変さについて書かれています。私の知人にも自営業者がいますが、常に時代を考えて進化していく必要があります。サラリーマンは企業の一部なので、同様に変化が必要ですが、起業によあるような倒産リスクとか考えなくていいので、サラリーマンは精神的に楽な部分がありますよね。

 

自分のビジネスを立ち上げれば、功績を築く、富を築く、社会の向上に貢献した商品を提供するといった、多くの満足感が得られます。一方、自営業者は苦労が多いというのは、世間に広く認められた事実です。どんなビジネスメディアでも起業における甚大な、心理的代償について深く掘り下げた記事を扱うこともあります。

これらすべてを総合すると、起業は、長い目でみればやり甲斐があるかもしれないが、日常レベルでは、苦しみの連続という印象が一般的のようです。この観点から考えると、起業は人生に意義を与える反面、ストレスも与える可能性が大きいと言えるでしょう。

 

実際に、会社が倒産されると仕事を失うので、リスクがゼロではありませんが、サラリーマンの場合、転職ができるので、若い人なら、すぐに仕事を見つけることができるでしょう。そういった意味でも、サラリーマンはそういった個人事業主が抱えるようなストレスは少ないと言えます。

 

 

起業家、フリーランサー、経営者の人のほうが大企業の社員よりも幸せ


この冒頭の話は実は、誤解だとあります。実は、起業家、フリーランサー、経営者の人のほうが大企業の社員よりも幸せというのです。

 

そして、コンサルティング会社Emergent Researchの人たちより、起業家や、フリーランサー、経営者を目指す人に朗報があります。同社の最近のブログによると、上記の一般論が誤解であることが多くの研究で示されている、というのです。実際に自営業の人たちのほうが、大企業の社員よりもはるかに幸せだという自己申告データがあるそうです。

 

なんと、実際に調査した結果では大企業の社員よりも、スモールビジネスの労働者のほうが満足が高いとあります。スモールビジネスは自営業者を指します。

 

「仕事に満足している大企業の社員はわずか27パーセントなのに対し、仕事に満足だと回答するスモールビジネスの労働者は43パーセントと、前者を大きく上回っています」

 


また、自営業者はサラリーマンよりも平均して、仕事に対する関与度、満足度、幸福度が高いそうです。確かに、私のフリーランスになって思ったのは、仕事の内容はというより、働いてもらえる金額が倍くらいになって、給与に関する不満はとりあえずなくなりました。そして、お金の悩みが減れば、当然、ストレスの要因も減るので、より幸せになれるのは当然なのかもしれないですね。

 

大企業にとっては、かなり厳しい統計結果ですが、起業家にとってはとてもうれしい話です。でも朗報はこれだけではありません。「『MBO Partners 2016年度独立事業の実態』という報告書は、独立した労働者の81パーセントが『独立してより幸せになった』、60パーセントが『独立してより健康になった』と回答したと述べています」と記事にあります。

さらに「自営業者は従属的労働者よりも、平均して、仕事に対する関与度、満足度、幸福度が高いという他の調査報告も頻繁になされています」と述べています。

 

では、私がフリーランスになってよかった事を紹介したいと思います。

 

フリーランスの最大のメリットは収入が増えること


フリーランスになってよかったことの最大のメリットはなんと言っても、収入が増えることです。地方で収入が激減したんですが、月収24万円だったのが、今では48万円もらえるようになりました。つまり、単純に2倍の収入です。


当然ながら、超過した分もかなりのお金がもらえますので、残業したい~!という事になります。以前は、残業したくないと思っていたんですけどね。逆に、残業しなくてもかなり稼げるので、早く帰ってブログ更新なんて時間にあてることもできます。ブロガーにとって、フリーランスとは時間に対する効果がすごい高いのでとても魅力的な働き方なのです。


そして、フリーランスとして働いて感じた事をまとめたいと思います。


当然ながらフリーランスは休むとお金が出ない

先日、ある病気になって、割と重病になる前に診察したこともあり、なんとか仕事を継続できています。そして、嫁と話をしていて感じたリスクですが、もし入院をしていたらお金が全く入りません。ただ、隣で仕事をしている人と話をして思ったのですが、サラリーマンだったら大丈夫という訳でもありません。


実は、昨年、インフルエンザにかかったそうですが、有給がなくて給料が減ったという話をして、少しの期間であれば、サラリーマンもフリーランスも変わりません。ただ、国民保健では、フリーランスは、会社員と違いは傷病手当金を受取れません。


その為の保険に入っていれば別ですが、フリーランスは稼げる分、自分の身は自分で守る必要があります。これは、とても勉強になった経験でした。私は保険に入っているので、自分がどういった補償が受けられるのか知っておく必要があります。


働き方は前と全く変わらない

フリーランスになって何が変わったかというと、実質的には何も変わっていません。むしろ、職場が変わるので新鮮でした。ただ、今回、すぐに仕事を見つけたかったので、決まりそうなものを優先して選んでしまいました。


結果、経験のない業務をして、かなり大変ですが、学ぶことは多いです。今回は、セキュリティを中心にした業務になり、私が今まで経験してこなかった新しい知識や経験がつくので、インフラエンジニアとしてさらに成長する可能性がありますし、仕事の幅も増えるでしょう。


行動していつも思いますが、行動する度に超えなければならない壁ができます。楽になるなんて事はあまりありません。経験のないことは常にチャレンジでもあるし、楽ではありません。ただ、その結果の繰り返しが成長やチャンスにつながると思います。少なくとも、目の前の事から逃げ出したら成長はないでしょう。


そうは言っても稼げるフリーランス

リスクがあると言いますが、やっぱりフリーランスは稼げます。ちなみに、以前の会社だと1日働いても日割りで1万円くらいでしたが、今は2万円を超えます。

これだけ稼げると、仕事に対しての責任感が生まれます。以前は、安い給料でこき使われて、、、とテンション下った状態でしたが、今は、残業したらした分だけ稼げます。ちなみに、超過分は一時間で3千円入ります。


こんなに稼げるのは人生で初かもしれません。これが、地方でこれくらいなので、東京で働けば、年収1000万円も夢ではないでしょう。個人的に感じたのは、30代前後である程度スキルに自信がある人で、派遣をやっているなら、フリーランスになるのはアリだと思います。実際、東京で稼ぎまくって軽く1000万円以上貯金している人が結構います。

 

特に、夫婦で収入があるのであれば、子供ができるまでそこそこの貯金ができるかもしれないですね。とにかく稼げるときに稼ぐというのがフリーランスの魅力です。


まだ、フリーランスをスタートして2週間。その為、まだまだ実績があるとは言えませんが、今年は頑張って稼いで、産まれる子供が大きくなる前に貯蓄を増やして初の家族旅行をしたいと考えています。

 

ちなみに、、、ここでもお金を使うのではなく、楽天カード楽天アフィリエイトで稼いだポイントを活用して、お金をかけずに旅行しようと思っています。そう考えると、フリーランス×ブロガー活動は本気でやれば間違いなく稼げるし、人生変わると思います。

 

どうせ大変な仕事をするなら、しっかり稼いだ方がいいですからね。ちなみに、先日もギークスの担当者の人と話をしましたが、仕事があるので、本気で稼ぎたい人は、フリーランスを考えてみてもいいのではないでしょうか。

 

>>フリーランスITエンジニアの案件・求人情報サイト【ギークスジョブ】 

 

余談ですが、前の職場の同僚を1人フリーランスとして紹介しました。彼は、福岡で500万円以上稼ぎたい!と言っていたので、すごく喜んでくれました。ちなみに、60万円の単価であれば、ギークスなら54万円毎月もらえる計算になります。

つまり、年間で最低でも648万円稼げます。ここからサラリーマンと一緒で色々と引かれますが、節税すれば、持っていかれる税金も減るでしょう。以前の会社では、最低金額が350万円くらいだったので、年収ベースで300万円近く増える事になります。ただし、フリーランスの場合、諸経費は自分で支払う必要があるのと、収益が増える分、しっかりと節税をしないと税金を多くとられるので注意ですね。


私も数年で副業と合わせて、年収1000万円にどれだけ近づけるかをチャレンジしたいと思います。その為にも、まずは健康を取り戻すことからですね。今記事を書いている時は、状態は回復していて、再発さえしなければ、おそらく問題なさそうなので、健康のありがたみを感じることができています。

まとめ

フリーランスになってみて感じたのは、サラリーマン時代より稼げる幸せを知ったことです。地方に移住して、生活が厳しくなって、お先真っ暗だったのが、一気に開けた感じがします。


また、私の場合は、ブロガー活動もしているので、こちらの収入ももっと増やせたらと考えています。どちらにしても、行動する事は悪い事ではないので、収入が少なくてやってられないという人は、フリーランス、起業を考えてみるのも一つです。


ただし、何の準備もなく突然明日らから、「フリーランスになります!」とか「起業します!」となっても失敗するほうが多いので、そこはきちんと計画を立ててからのほうがいいと思います。自分の幸せの在り方につながる仕事について、今一度考えてみるのもいいかもしれないですね。