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朝食を抜くと体重が増加する原因判明!朝ごはんは食べたほうがいい

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最近、仕事で自転車通勤をしているせいか、朝はしっかりとごはんを食べるようにしています。福岡に住んでいるころは、地下鉄が便利だったので、気分によって自転車通勤を選んだりしていました。地方は関東より圧倒的に自転車通勤をしている人が多いと思います。


関東に住んでいるころは、交通機関以外は考えられなかったですからね。そして、朝食ですが、昔から朝ごはんを食べたほうがいいか、どうなのかという議論があったと思います。


太りたくない場合には、朝ごはんを抜くのがいいかと勘違いしていましたが、朝ごはんを抜くと太りやすくなるそうで、その原因がなんと判明したそうです。元記事はこちら。

朝食を抜くと体重が増えるのは体内時計の異常の為 名古屋大学の研究


朝食を抜くと体重が増える原因が、肝臓の時計遺伝子、脂質代謝、体温のリズムなどに異常をきたすためである、という事実を、名古屋大学大学院生命農学研究科の小田裕昭准教授を中心とする研究グループが発見したとのこと。これはかなり有益な情報ですね。


そして、重要なポイントとして、朝食を抜くことは、肥満、メタボリックシンドローム2型糖尿病、そして冠動脈心疾患などの原因になることが知られていて、20歳代の4人に1人は朝食を食べないそうです。肥満に繋がるというのはびっくりですね。
 


また、逆に相撲取りのように1日2回にすることで逆に太りやすくなるそうです。体重を増やしたいといいうケースには参考になるかもしれません。


そして、以下は抜粋です。

 

 さて、本研究では、まず同じカロリーの高脂肪食を朝から食べさせる群と、4時間遅らせてから食べさせる群で比較が行われた。やはり経験知の通り、朝食を食べないラットにおいては体重の増加がみられた。問題はこのとき、肝臓の時計遺伝子や脂質合成系の遺伝子発現リズムも4時間遅れていたことである。また、体温も、朝食を食べ始めるまで上がらなかった。

 端的に言えば、朝食を食べると体全体の代謝が朝早くから高まるため、同じカロリーを摂取する前提であれば起きてすぐに食事をした方がカロリーを燃焼し、肥満が防がれるということであるらしい。

 

同じカロリーを摂取する前提であれば起きてすぐに食事をした方がカロリーを燃焼し、肥満が防がれるということで、単に朝食べれば痩せるということではないことには注意が必要です。


なのでダイエット中なら、なるべく朝にがっつり食べるのではなく、軽食でもいいので口に入れるがいいかもしれませんね。例えば、トーストとサラダとか、茹で卵とか、卵かけごはんなんかもいいかもですね。代謝も上がるとのことなので、冷え性の方も朝からごはんを食べるのはいいと思います。


太りやすいと感じていてる人で、朝食を抜いている人は朝食を食べてみると変化があるかもですね。


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