今働いている職場はいい人が多くて、とても働きやすくて、長くこの現場で仕事ができたらいいな~と思っています。そして、働く雰囲気もいいので、コミュニケーションもとりやすくて、色々と会話をしているんですが、よく話にあがるのが給料が安いということです。
一緒の職場で働いている人はほぼほぼ、派遣会社に勤めているんですが、派遣会社は会社によって給料が大きく変わることがあります。
同じチームで働ている別の派遣会社から常駐勤務している人は、給料が安いので、給料アップを会社に相談しているようですが、上がることがないようです。
ちなみに、別の方は給料が安くてその会社を辞めたそうです。
個人的に思うのが、給料ってその人の能力を示すものだと思いたいですが、日本の企業はそうではないんですよね。一番最初に勤めた派遣会社は、給料が15万円と激安で、部長クラスですら月収35万円しかありませんでした。しかも、35万円あっても、残業代が出ないので、やる気もなくなります。
私もその会社の給料の安さ、将来のなさに絶望して転職をしました。その会社を転職したおかげで、最終的に東京で働いている時は、月収45万円までアップさせることができました。その時点で、最初に勤めたブラックな派遣会社の部長の給料を上回ることができました。
また、会社によりますが、色んな条件をつけてブラックになっているケースがあります。例えば、
・見込み残業が40時間
・給料が安い
・そもそも残業を出さない
etc
例えば、3回目に転職した会社に至っては、見込みが40時間あって、さらにサービス残業をさせられていたので、実質残業がでませんでした。その為、まったくやる気もでず、日々、モチベーションが下がっていました。実際に同僚もモチベーションが下がっていて、完全にブラックな職場になっていました。
そういった職場なので、ピンと来た人は、入場して一週間くらいで来なくなる人もいたくらいです。仕事を長く続ける、もしくはやる気にさせるには、職場環境や待遇はとても重要なのです。
では、給料アップ交渉をして、実際に給料は上がるのか?という問いに対してですが、ほぼほぼ、上がることはないと思っています。
実際、私も過去、給料アップをお願いしてきたことがありますが、ほぼ、上がることはなかったです。年に一回、給与査定があり、そこで上がる可能性があるか、ないかというレベルです。
会社によって数万円上げることもあるようですが、私が勤めた会社はほぼ横ばい、もしくは上がっても数千円でした。
一年間必死で頑張って数千円しか月収が増えないので、5年働いても、数万円上がればいいほうです。もともと給料が安いので、長く働く意味さえ見つけられません。
一方、東京で勤めた大手派遣会社のグループ企業は、正社員ではなく、契約社員という形で勤めていたので、そこは、常駐先の単価が上がれば、その分を給料に反映してくれたので、最終的には月収40万円まで増やすことができました。
その為、頑張っても頑張っても給料が上がらないという派遣会社に勤めている場合は、転職をするか、もしくはフリーランスのエンジニアとして働くことをお勧めします。
実際、東京で働いていた時に、同じ派遣会社経由で働いていたフリーランスのエンジニアは、私が月収30万円の時に、なんと70万円の単価で働いていました。ちなみにポジション的には私がリーダーで、彼はメンバーでした。
同様のことが言えますが、正社員より派遣社員のほうが給料がいいケースだってあるのです。その為、正社員なのに給料が激安というケースの場合も、転職を検討するのもいいでしょう。
そもそも、能力がある人に、それなりの適正な給与を与えることができないこと自体が問題なのです。給料の妥当性は、給料が平等であることではないですからね。能力に見合った給料を与えるのが、海外と同様に日本でも定着すればいいのですけれど。
エンジニアの方で給料をすぐにあげたい方はフリーランスがおすすめです。知り合いは東京で月収100万円くらい稼いでいます。若い時は稼ぐというのもアリです。
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