WindowsのOneDrive、便利な機能ではあるのですが、企業においては不要なアプリケーションだったりします。
まず、OneDriveとは、Microsoft アカウントで使用できる無料オンライン ストレージです。 このツールによりどのデバイスからでも利用できる拡張ハード ドライブのようなもので、ファイルを自分にメールで送ったり、USB フラッシュ ドライブを持ち歩く (紛失する危険があります) 必要がなくなるというものです。
また、企業では情報漏えいの観点から、こういったオンラインストレージの機能を無効にすることが多いと思います。
そこで、Windows10でOneDriveを無効にする方法を紹介します。
>>OneDrive をオフにするかアンインストールする(Microsoft)
参考にしたのは上記マイクロソフトの公式サイトです。
Windows 8.1、Windows 10 の OneDrive は、コンピューターのローカル グループ ポリシー エディター、ドメイン環境であればADのグループポリシーをを使用して無効にすることができます。
【グループポリシーでOneDriveを無効にする】
サイトにもありますが、Windows10の場合、OneDriveはOSに組み込まれているのでアンインストールできません。ただし、同期処理を停止して、表示しないようにすることはできます。
表示しないようにするには、OneDrive のすべての設定をオフにし、エクスプローラーで OneDrive フォルダーを削除します。手順はサイトを参照してください。
また、Windows7、Windows Vistaの場合は、OneDriveをアンインストールすることができます。
アンインストールすると、OneDrive フォルダーの同期が停止しますが、OneDriveにあるファイルやデータは、OneDrive.com でサインインしたときに引き続き使用できるようになりますので、企業場合で、本機能をリスクと感じる場合は、早めにアンインストールすることが望ましいですね。
③[Microsoft OneDrive] をクリックして、[アンインストール] をクリックします。
オンラインストレージは便利な機能ですが、セキュリティリスクの一つになるので、企業であればアンインストール、および無効化するのが望ましいでしょうね。