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Windows10の不要なOneDriveをポリシーで無効化する方法!アンインストール方法

WindowsのOneDrive、便利な機能ではあるのですが、企業においては不要なアプリケーションだったりします。


まず、OneDriveとは、Microsoft アカウントで使用できる無料オンライン ストレージです。 このツールによりどのデバイスからでも利用できる拡張ハード ドライブのようなもので、ファイルを自分にメールで送ったり、USB フラッシュ ドライブを持ち歩く (紛失する危険があります) 必要がなくなるというものです。


また、企業では情報漏えいの観点から、こういったオンラインストレージの機能を無効にすることが多いと思います。


そこで、Windows10でOneDriveを無効にする方法を紹介します。

>>OneDrive をオフにするかアンインストールする(Microsoft)

参考にしたのは上記マイクロソフトの公式サイトです。


Windows 8.1Windows 10 の OneDrive は、コンピューターのローカル グループ ポリシー エディター、ドメイン環境であればADのグループポリシーをを使用して無効にすることができます。


【グループポリシーで
OneDriveを無効にする

Windows キーを押しながら R キーを押して、[ファイル名を指定して実行] ボックスを開きます。

 

②「gpedit.msc」と入力して、[OK] をクリックします。

 

③ローカル グループ ポリシー エディターで、[ローカル コンピューター ポリシー] の下のフォルダー一覧で、[ローカル コンピューター ポリシー]、[コンピューターの構成]、[管理用テンプレート]、[Windows コンポーネント] > [OneDrive] の順にフォルダーを移動します。

 

④OneDrive の画面の [設定] で、[OneDrive をファイル記憶域として使用できないようにする] をクリックします。

 

⑤[OneDrive をファイル記憶域として使用できないようにする] ボックスで、[有効] を選んでから、[OK] をクリックします。



サイトにもありますが、Windows10の場合、OneDriveはOSに組み込まれているのでアンインストールできません。ただし、同期処理を停止して、表示しないようにすることはできます。

表示しないようにするには、OneDrive のすべての設定をオフにし、エクスプローラーで OneDrive フォルダーを削除します。手順はサイトを参照してください。

 
また、Windows7Windows Vistaの場合は、OneDriveをアンインストールすることができます。


アンインストールすると、OneDrive フォルダーの同期が停止しますが、OneDriveにあるファイルやデータは、OneDrive.com でサインインしたときに引き続き使用できるようになりますので、企業場合で、本機能をリスクと感じる場合は、早めにアンインストールすることが望ましいですね。



また、マイクロソフトアップデートでなんでもアップデートしていると、OneDriveがインストールされてしまうので、注意が必要です。

 
①管理者権限でWindowsにログインします。

②[スタート] をクリックし、検索ボックスに「プログラム」と入力して、結果の一覧で [プログラムと機能] をクリックします。

③[Microsoft OneDrive] をクリックして、[アンインストール] をクリックします。

オンラインストレージは便利な機能ですが、セキュリティリスクの一つになるので、企業であればアンインストール、および無効化するのが望ましいでしょうね。