よろづやアンテナ

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GoogleChromeでvSphereWebClientに接続時に「クライアント統合プラグイン」が表示されない

vSphere Web Clientに接続する場合、VMware社の推奨はIEではなく、Google Chromeだったりします。


ただ、企業によってはIEだけ利用できるとか、制限があるので、推奨とはいえ、導入するのが難しい場合がありますね。


また、Google Chromeを導入しても、色んな問題が発生する場合があります。


たとえば、GoogleChromeでvSphere Web Clientに接続時に「クライアント統合プラグイン」が表示されないという事象が発生する場合があります。


その問題が発生する要因として、GoogleChromeのバージョンが64bit版の場合に発生する可能性があります。


この事象に関するVMwareの公開情報は以下になります。

>>64 ビット版 Google Chrome でプラグイン情報を確認すると VMware のクライアント統合プラグインが表示されない (2107317)


発生する環境。

・64 ビット版の Google Chrome を使用している環境です。
・vSphere Web Client へログインする際、[Windows セッション認証を使用してください] の選択肢がグレーアウトしています。
・vSphere Web Client のログインページの下部に次のオプションが表示されます:

「クライアント統合プラグインのダウンロード」

Google Chromechrome://plugins にアクセスしても [VMware Client Support Plug-in] (クライアント統合プラグイン) が表示されません。


解決方法はなく、32ビット版のChromeをインストールするか、他のブラウザを利用するように出ています。

【原因】
VMware のクライアント統合プラグインは 32 ビットですが、Google Chrome 64 ビット版は 64 ビットのプラグインしかサポートしていないため、この問題が発生します。
Resolution
現在のところ、Google Chrome 用のクライアント統合プラグインは 32 ビット版の Google Chrome にのみ対応しています。

この問題を回避するには、32 ビット版の Google Chrome をインストールするか、他のサポートされるブラウザを使用してください。

IEIEで問題が発生する場合があり、他のブラウザを利用してくださいとなると、後は、FireFoxしかありません。。。


やはり、ブラウザの管理だけでなく、vSphere Clientの併用はまだまだ必要ですね。 ただ、vSphere Clientも一部機能が制限されるので微妙ですが。。。