よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

東京は疲れる。仕事の選択を間違えると都会を満喫できない件

f:id:merrywhite:20201113065902j:plain

私は地方出身で、都会での生活にあこがれを持っていましたが、実際に住んでみると、意外と理想と現実の違いにびっくりする事があります。


まず、都内の仕事の方が給料が高いと思われていますが、それは仕事によります。


例えば、私の場合、派遣会社が長いのですが、当時勤めていた派遣会社は全国に支店などがありましたが、給与は全国共通だったので、地方でも東京でも給与は変わりません。


実は、全国展開している会社では、そういった企業は珍しくなく、同じ給料であれば、地方の方が家賃が安いのでお得という事もあります。


私の場合、関東に来て6年くらいは給料がほとんと変わらず、関東で働いていたらから給料がよかったという訳でもありませんでした。


また、東京で働いているのに、給料が激安という方も珍しくありません。以前、某起業のグループ会社に勤めていた人がいましたが、入ったばかりで、給料の手取りが一桁という人もいました。


また、ひどい会社になると、交通費も自腹という人もいて、そういった人は生活するだけで精一杯という場合もあるのです。そうなると、東京で働くのは、むしろデメリットという場合もあります。東京は地方よりも物価も高いし、家賃も高い。その為、給料レベルが地方と変わらないと生活が厳しいという現実が待ち構えています。その為、東京でプライベートをエンジョイと思っていましたが、生活費の事ばかり考えて、全然、出費ができず、色んな場所に行けなかったという状態でした。


満員電車、そして多忙な仕事で深夜帰宅

そして、東京で仕事をしていて思う事ですが、地方と比較して東京で仕事をするのは割と疲れます。


理由として、満員電車から始まり、忙しい仕事に日々、振り回され、身も心も疲弊してしまうという事があります。



私は一時期、広島に戻って仕事をしていた頃がありますが、やはり広島での仕事の方が楽でしたし、友達も近くにいて、仕事もプライベートもとても充実できました。


ただ、当時、スキルアップという点で、広島だと難しいと感じたので、再び、関東に戻ってきました。おかげでスキルアップもできましたし、夢もできたので、結果的にはよかったのですが、仕事に疲れ切って、もう限界・・・という事がよくあります。


そうなると、週末は自宅で休んで、東京を全く満喫できないという人もいると思います。実際、私の同僚は、仕事に疲れてしまい、土日は家でゴロゴロしているそうです。そうなると、何の為に東京にきたのか分からなくなります。


私の場合は、職場選びに失敗してしまい、精神を病んで人が辞めていく職場で働いたせいで、精神的にも病んできて、休日すら満喫ができなくなりました。土日は仕事の事を考えて、マイナス思考になり、まさに、ブルーマンデー症候群という状態になり、何の為に仕事をしているのかも分からなくなったことがあります。


仕事は生きるために必要な事ですが、反面、仕事によっては精神的、肉体的に疲弊してしまい、そもそも人生を楽しむことができなくなります。生きるために仕事をする。これは間違ってはいませんが、人生を台無しにしてまで仕事を続けるのはどうかと私は考える訳です。

 




地方出身者からすると東京は働くところ

結論、東京は住むところではなく、働くところだと思います。


もちろん、東京の中にも住みやすい所があるとは思いますが、地方出身の人間からすると、やはり最後は地方に戻りたいと考えてしまいます。


私の同僚も最近は、Uターンをし始めているので、私も地元に戻って、有意義な時間を過ごす為の準備を考えています。


人によっては、東京の方が給料がいいので、地方には戻れないという人もいます。私の知人の一人は北海道出身ですが、地方は給料が安いので、Uターンは考えられないそうです。


その為、地方にもよりますし、現状の給与にもよりますので、すべての人が地方に戻りたいかというとそうではないと思いますが、年齢を考えてUターン転職を検討するのは重要だと思います。あまり年をとり過ぎると、転職活動も難しくなりますからね。


人生の折り返しで地方でゆったりした生活を考えてみる

東京に出て仕事をしている人も、私の広島の知り合いは、結構、Uターンしている人が増えています。理由として、年齢が30代に突入したからだと思います。


この年齢になると、結婚して、子供ができている場合が多いです。


そうなると、コロコロと引っ越しができなくなるので、永住地として東京(関東)を感がるようになります。


私は、これまで東京で頑張ろうと思った時期もありましたが、やはり、人生は充実させたいと思うようになり、地方移住を検討しました。


そして、このきっかけになったのが、仕事ができる先輩の存在です。人間的にも、スキル的にも相当レベルの高い人に出会ったのですが、そんな人でも”東京の仕事は異常”と言わしめる環境があります。


私も、東京での無茶ぶりの仕事の振られ方に疲れてきたので、今後は、地方でのスローライフを満喫しようと考えています。




福岡に移住して2年経過した感想

 


東京は疲れる、、、と本気で思ってから地方への移住を決意して、今は福岡に住んでいます。


そして、2年ほど経過して感じたのは、やっぱり住むなら東京よりも地方のほうがいいという事です。もちろん、仕事は東京よりも少ない気がしますが、それでも人気のある県を選べば、仕事はあると思います。


実際、福岡は人口が増えていて人気のエリアの一つです。先日も雑誌で掲載されていましたが、住みたい街ランキングで、こんなトピックが書かれています。「日本一若い街愛知県長久手市、元気な福岡市 周辺でも人口急増」


そして、人口増加率の高い市町村の一位は、なんと福岡で、福岡県新宮町でなんと23%の増加率。すごいですね!

f:id:merrywhite:20210308050931j:plain



見てもらうとわかりますが、福岡が結構ランクインしています。後、スローライフと言えば、沖縄が人気ですね。


年中温かいし、お金もかからないのでいいかもしれません。また、地方のメリットはやっぱり、長時間の満員電車から脱却できることですね。


東京から地方に移住した人はみんな言いますが、もう東京には戻りたくないと言います。やっぱり、東京は働く場所で住む場所ではないでしょうかね。遊ぶにはいいんですけど。


そして、地方に移住してよかったことは色々とありますが、やっぱり、長時間の満員電車からの脱却が一番感じているメリットですかね。私の場合は地下鉄で約10分ちょっと乗っているだけで、以前、関東で働いている時にはないくらいの乗車時間です。


たったの10分で博多駅まで行けるので、移動による時間のロストが少ないです。そして、その余った時間をプライベートに充てることができるのがいいですよね。後、生活コストも下がります。家賃は2DKで6万5千円です。場所をもっと話せば、安くていい物件はたくさんあります。


地方でも東京と給料が変わらないという場合は、地方のほうが充実した生活が送れる可能性が高いと思います。特に地方出身の方は、いずれ地方に戻りたいと考えていると思いますので、地方がもっと活性化されればいいんですけどね。


ということで、東京での仕事に疲れたら地方は本当にお勧めですよ♪

 

転職活動を検討しているならマイナビエージェントがおすすめです。リクナビindeedなどの転職サイト経由だと再就職手当がもらえません。こういったエージェントサービスを経由するともらえますので、転職まで少し時間がかかりそうという方はご注意ください。

 

マイナビエージェントへのアクセスはこちらから↓