以前の記事でも書きましたが、XenDesktop5.X系では電源管理が行われます。
この電源管理は動作を知らないと意外と厄介です。
というのが、デフォルトでは以下のように動作します。
■オンピーク時
・ユーザが割り当てられていないVDAの約90%は自動で停止する
・ユーザが割り当てられているVDAは自動で停止されない
■オフピーク時
・ユーザが割り当てられていてもVDAの90%が自動で停止する
・ICA接続時は、オフピーク時でも自動で停止されない
・コンソール、RDP接続時は、自動で停止される
※オフピーク時にコンソール、RDP接続する場合はメンテナンスモードにすれば、勝手に停止されません。
最初にVDAを展開していく中で、よく理解していない時に、VDAが次々とshutdownされていくので、結構びっくりします。
ちなみに、この動作はカタログの種類を「物理」にしている場合は発生しません。
また、注意なのがオフピーク時のところで書きましたが、コンソール、RDP接続時は、自動で停止されます。
これを回避するためには、「メンテナンスモード」に変更します。
この仕様を知らないと、保守時などに、かなり焦ることになりますよね。。。
電源管理に関する詳細な情報はCitrixの公式サイトを確認してください♪
★マシンの電源管理を実行するには