主に会社で使われているケースが多そうですが、リモート遠隔操作ツールで便利なソフトウェアがあります。それが、TeamViewerです。
こちら
何が便利かというと、インターネットに接続できる環境なら、場所を選ばず、遠隔地から自宅などのパソコンにリモートから接続できてしまいます。
商用利用でなく、個人利用なら無料で使えます。例えば、個人事業主の方は、外出先から自宅のパソコン、ファイルサーバなどに接続できますし、田舎に行って、自宅のパソコンにある家族の写真を見せたりと、色んなことに使えます。
何がすごいかというと、スペックの高いデスクトップPCをモバイルPCからリモートで触れたりすることですね。
会社利用だと、ユーザーサポートがメインになるかと思いますが。
そして、この動作検証をしていて、自宅のVMware環境のWindows Server 2019の仮想マシンに接続したのですが、仮想マシン接続時に画面が黒い、「「現在、画面を取り込めません。高速ユーザ切替、またはリモートデスクトップセッションの最小化が原因の可能性があります。」で操作不可の事象がありました。
色々とやっていてダメな時と正常に動作する時があるのですが、切り分けた結果、
リモートデスクトップ接続をしている時に、TeamViewerで接続すると操作ができないことがわかりました。一方で、VMware Player上でコンソールログインすると、問題なくTeamViewer側で操作ができました。
技術的な接続方式などまでは調べていませんが、今のところ、RDP経由で接続しているとダメみたいです。
画面が黒いのですが、接続先で操作をすると画面は表示されるようになりました。
その為、画面転送ができないない訳ではなさそうです。おそらくこのRDP接続が影響している可能性があります。
また、その後、接続に成功した後は、RDP接続している状態でもログイン画面がでて、同じユーザーを使うと、セッションが奪われましたので、裏でRDPセッションを使用しているのかもしれません。
基本的にWindows10端末にRDP接続することは少ないと思いますので、本事象はあまり経験しないかもしれません。