歯磨きしても虫歯になりやすい体質?食べ物で改善 アルカリ性、食物繊維が大事 大豆、インゲン、昆布、ほうれん草、ごぼう やっぱり野菜でした。
妻が子供が嫌でも無理やり野菜を食べさせていますが、何気に大事なのですよね。
ダメ親は、私もそうなのかもしれませんが、子供の好きなものばかり与えることです。
そして、野菜が大事ということで、こちらがすごく参考になります。
ここで重要になってくるのは「唾液」です。唾液には歯についた歯垢を洗い流したり、歯の再石灰化には欠かせないものです。
実は食物繊維には「唾液の分泌を促す効果」と「歯の表面の汚れを落とす効果」があります。
サツマイモやごぼうなどの根菜類やキャベツやレタス、ほうれん草などの葉物野菜や豆類に多く含まれています。
食物繊維を含んだ食べ物は唾液の消化酵素では分解がされません。
そのため、よく噛んで食べる必要があり、その過程で唾液が多く分泌されます。
歯の表面の汚れを落とす効果としては、食物繊維のイメージとして腸内の掃除とバランスを整えてくれる効果が一般的によく知られていると思います。
これと同じことが歯の表面にも期待することができます。
よく噛んで食べることで付着した歯垢などを取り除いてくれるため、歯の表面がきれいな状態になります。
さらに、噛むという行為は歯肉の血行が良くなり、マッサージ効果もあると言われています。
食物繊維を多く含む食べ物として具体的にあげると・・・
野菜類:ごぼう、サツマイモ、キャベツ、レタス、ホウレンソウ、とうがらし など
豆類:ひよこ豆、えんどう豆、小豆、大豆 など
海藻類:かんてん、ひじき、わかめ、こんぶ など
以上を見ると甘い物が好きな方には酷な結果となります。
ですが、以外にもプリンやゼリーには使われている糖分が少なく歯にもくっつきにくいため、おやつとしてはチョコレートやスナック菓子よりも虫歯予防に対して適していると言えます。
また、せんべいなど甘味の少ないものやチーズのようにカルシウムを多く含む食べ物も良いでしょう。
虫歯を防ぐための食習慣と栄養素
野菜中心の「食習慣」にすることにより虫歯予防に効果が期待できます。これには酸性とアルカリ性が関係しています。
身体の状態をアルカリ性にしておくと、唾液の働きが良くなり、根本的に虫歯になりにくい体質になります。
食べ物ごとに酸性とアルカリ性を分けてみると以下のようになります。
酸性:豚肉、牛肉、鶏肉、卵黄、マグロ、鮭、タコ、白米、玄米 など
アルカリ性:大豆、インゲン、昆布、ほうれん草、ごぼう、サツマイモ など
このことから、肉類などの動物性タンパク質や穀物は酸性。
野菜や海藻、豆類はアルカリ性になります。
人間と同じ霊長類であるゴリラなどには虫歯はありません。
これは果物や野菜を食べているためで、自然の野菜や果物には虫歯予防に効果が見込めるものが多くあります。
食習慣と同じく「栄養素」も歯の健康にとって重要になってきます。具体的にはどのようなものがあるのかご紹介いたします。
ビタミンD
骨を強くするカルシウムとリンを骨の中に蓄積する役割をもっているのがビタミンDとビタミンAです。特にビタミンDは歯と骨を石灰化しておくために最も重要なビタミンです。
ビタミンA
骨の健康に対して重要なビタミンです。ビタミンDと協力して骨の成長の調整と促進を担っています。
ビタミンAは骨や歯の成長と修復を促す成長因子です。
虫歯予防にとって正しい食習慣や必要な栄養素を理解することで、虫歯になりにくい体質にしていくことは可能です。
糖類だけでなく肉類などのタンパク質も歯の健康に取って少なからず影響を与えているということを覚えておいてください。
ビタミンDは日本人に不足していると言われていますよね。特に日焼け止め、日焼けゼロとかやっていると不足しやすいです。
後、甘いもの、砂糖は控えて野菜をなるべく食べる用にすることですね。食べ物は大事。